見出し画像

NIKE争奪戦 インヘルト解説

初めましての方は初めまして。2回目以降の方は超お久ぶりです!nagieaです。去年の12月からノートの更新が止まってしまいました。ちゃんと生きてましたwイベントや大会にも参加はしていましたがリアルが忙しすぎてnoteにまで手が回りませんでした。主に定期考査。今月からしっかりと記事を上げていこうと思います。今回は3月に参戦したNIKEから紫のトリガーレスデッキを紹介、解説したいと思います。NIKEの争奪でモダニアと使用率が高いツートップのデッキになります。争奪環境やベーシックでもそこそこやれるリストになっているのでぜひ最後まで読んでいただけると幸いです。それでは行きましょう!


デッキ解説

リストはこんな感じです。

banndaiTCG+より引用

これはいらないの?って感じのカードがあると思いますが1枚ずつ解説していきます。

0エネ帯

セシル:7枚見てフィールドを回収します エデンがないと試合全体を通してリソースの確保が難しくなってしまいます。ここに高確率でアクセスできること優秀なので4投確定です。
ドロシー:レイド元兼序盤のアタック、ブロッカーです。トリガーを持たないカードのみだとプラス500して0エナ2500になるので3000ラインを引き出したり、速攻を止めたりとやれることが多いです。これも4投確定です。
ノア:インパ無効と序盤の前だし要員兼ディスカード要員です。ほかの2枚に比べ役割が少ないので3枚です。ただ他のエナジー帯を増減させることが難しいので0事故が怖くて4にする場合は紅蓮かエンカウンターを削ることになると思います。

1エネ帯

ヨハン:登場時にデッキトップ3枚見て特徴インヘルトを1枚回収します。ここで足りていないパーツやエナジーを繋いだりと序、中、終盤いつでも仕事ができるカードです。ただ後述するレイドハランや紅蓮、エデンでリソースが多めに確保できるので3枚で十分です。山札の見れる枚数は多いですがレイド元になるハランの方がバリューが高いので3枚です。
ハラン:レイド元兼ルーターです。手札の質を高めてアドを稼ぐことが主な仕事です。唯一のレイド元なこともあり4投確定です。

2エネ帯

イサベル:実質2エネ4000で2000以下にブロックされないアタッカーです。
序盤中盤はダメージソース終盤は2000以下アンブロを活かしたリーサルプランの一部になります。脳死で4です。

3エナ帯

ドロシー:レイドが5エネなので2個玉が必要になります。さらにアタックが4000になり他のキャラに500パンプできるとこも優秀です。2個玉枠兼4000アタッカーです。ミラーだとこれがメインアタッカーになります。
エデン:フィールドでセシルから釣ってくるカードになります。このカードのおかげで安定してほしいカードをなんでもゲットトリガー化してリソースを確保します。セシルでアクセスがいいので3枚です。地味にハランで回収できることを忘れないようにしましょう。
エンカウンター:AP回復兼ファイナル脳死4投。理由もなく抜いちゃダメ。

4エネ帯

colorトリガードロシー:トリガーを持たないカードがライフから場外に行ったら1ドローできます。トリガーレスをカバーするカードでよくSPで狙われて場持ちがいいとは言えませんが他のカードが残り易くなります。カラートリガーも優秀なので4投確定です。
ハラン:サブアタッカーで次のターンのリソース回復とインパクトによるダメージソースが主な役割です。アタック時にデッキトップ2枚見てトリガーのついていないカードを1枚回収できます。これによりレイド元の確保やトップドローの確定が出来ます。4投確定です。
楽園の翼 :SP枠脳死で4投。以上

5エネ帯

レイドドロシー:子のデッキのACEでメインアタッカー。登場時に条件が特殊ですが相手のボードを1面除去できます。ミラーだと腐りますがほとんどの対面で安定して4000アタッカーを除去できます。4投確定。
紅蓮:皆さんが気になっているところだと思います。採用理由はデッキパワーの底上げとリーサルプランの拡大です。起動メインでハンドを捨てた枚数につきアタック時の効果を得ます。3枚捨てくことで2回アタック、自ターン中+1000、アタック時1ドローが付きます。コストの3枚ディスカードが重いと感じますが、他にレイド状態のハランやエデンでリソースは直ぐに回復します。あまり心配せずに使って大丈夫です。逆にハンドで腐っているカードを捨てて強い効果を発揮させればアドになります。ドロー等でハンドの質を高めることにもなります。またピンで引けるのと思う方もいますがゲットトリガーがついているので盾落ちは怖くありません。これがないと勝ちきれないわけではないので心配はいりません。

細かい解説


パーツごとの解説はここまでにしてデッキ単体の解説をしていきます。
このデッキはミッドレンジコントロールタイプのデッキになります。
NIKEからカードを始めた方はこいつは何を言ってるんだ状態だとは思います。なので今回は私の回りで初心者のかたが増えてきたのでさらっと説明をしておこうと思います。そもそもゲームの展開スピードがデッキによって様々で、早い段階から攻撃を仕掛け勝負を決めきるアグロ型、多くがここに位置するミッドレンジ型。これはある程度の準備期間があり中盤から終盤にかけてリーサルを取って勝つデッキです。これよりも遅いデッキを一般にコントロールと呼びます。とここまで読んでこいつ爆速で矛盾してるじゃねーかと思いますが落ち着いて。
このデッキは序盤全く攻撃しないわけではなく主にイサベルやカラーのドローで相手のライフを5若しくは4あたりまで削ります。その間にこちらは相手のメインアタッカーを毎ターン除去をして強い動きをさせないようにします。ユニアリは行動回数が決められているのでボードに触られると展開にAPを多く割くことになりあまりこちらのボードを崩されにくいということです。あとはレイドのハランや紅蓮などの4000、5000アタッカーで残りのライフを削り取って勝ちです。また展開とリクルート力が高いため相手の速さにある程度ついて行ったり逆に相手の方が遅い場合早期にビートを仕掛けてかちっきたりと豊富な行動力と対応力を備えています。これらのことを総合的に捉えミッドレンジコントロールとしました。

主な動かし方とマリガンの指針

ここからは環境上位のデッキと渡り合うためのキーポイントとマリガンの基準を話していきます。

まずは速度が同じくらいの場合


序盤はエナジーをエデン込みで5まで貯める事、カラードロシーをフロントに置く、イサベルの+1000効果をアクトにすることを目指します。具体的には先1:セシルからエデン回収1枚ディスカード。先2:ハランとイサベルをエナジーに。先3:イサベルをフロントに移動。0ドロシー、エデン配置、カラードロシー前に登場。1点削る。ここまでできるといいですね。基本的にエデンの最速配置をしないと対面とのリソース差が圧倒的に負けていくので全力で探しに行きましょう。後攻の場合は後1:セシル、ヨハン、インヘルトサーチ。後2:イサベル、エデン配置。ができると先3のアタックを逆に
アドに変換できます。またデッキによってはフィールドを破壊してくる場合があるので2枚目を抱えておくことも場合によってはあります。

対面がこれより速度が速い場合


先2や後1で0のドロシーやハランを前において1点守る動きを考えましょう。いくらトリガーレスのカバーをするカードが豊富でも守れるところを守る、キャラを退かしてでも防ぐといったプレイは大切になってきます。リスクとリターンを考えながらゲームの進行そのものを見ていきましょう。早い段階で攻めるということは息切れがこちらより早いということです。受けきってしまえばこちらのものです。

マリガンの指針

まずは画像を載せて具体例を提示します。

先手の場合

このハンドなら先ほど説明した動きが可能です。またハランからのリクルートで対面の動きに応じた柔軟な対応が可能になっています。

後手の場合

このハンドなら先ほど説明した動きが可能です。さらにエデンがセシルから回収できた場合3ドロシーの前置きをする余裕が生まれる可能性があります。各種レイドがセットになっている部分も大切です。

上記のハンドはキープする場合のものです。これより下記はマリガンをするハンドになります。その基準になってくるポイントは上に行くほど重要です。
・エナジーがつながっていない。
・エデンへのルートがない
・後続に繋ぐことが出来ない。
2個玉がない。
の4つです。1つずつ見ていきましょう。1つ目は当たり前ですが0がない、そのあとエナジーが伸びない、はゲームが出来なくなってしまうのでマリガンしましょう。2つ目、何度も言いますが子のデッキはエデンがないと正直きついです。エデンが出なかった時の出力は明らかに落ちますし、動き辛いです。前述の通り全力で探しに行きましょう。3つ目はエナはあるけどハンドがなくなってしまったということがないようにするためです。このデッキはドローソースが半分は受け身になっています。能動的にドローするにはハランとヨハンが大切になってきます。エデンやカラードロシーは中盤以降に働くのでこれらがない場合は探しに行く必要があるわけです。
4つ目はぶっちゃけキープでもいいです。先に説明した3つが達成されている状態ならハラン等の回収を3のドロシーにすればし、エデンがあるので気にしなくて大丈夫な部分です。しかし、ゲームの進行状必ず必要になるのでどこかでハンドに引き込むようにしないといけません。注意しましょう。具体的な
例はこちらになります。


あまりここまでのハンドにはなりませんが2つともまずエデンへのルートがありません。上の状態だとその後のトップ次第では上振れになりますが子のデッキは出力が安定して75点くらいになるので試合前からリスクを負う必要はありません。下の状態は最初の内はキープと思う方もいると思います。ですが2個玉がなく限りなく下振れた状態です。後手ならトップとハランで動けるじゃん、となりがちですがドロートリガーもゲットトリガーもないことを忘れないようにしましょう。今までのようにこれをキープすると対面にボコボコにされます。

環境に対する通り(ベーシック)

ここからは通常環境での立ち位置についてみたい来ます。ここではあくまで私の考えですが環境で多くいるまたは今後数を増やしてくるであろうデッキを見ていきます。見ていくのは、紫アンテ、ランスロット、宿儺、京都校、アインクラッド、黄色トリコ(ココ軸)、紫BLEACH、紫ギアス、赤ハイキュー(翔陽軸)です。何か漏れがあったらすみません…
先の3つはまぁ言わずもがな。これらを対策しないことには始まりませんからね。宿儺は7宿儺が入ったこと、そして2の悠仁が抜けたことで最大火力はゲームの後ろになりましたがその過程で4の宿儺や5の悠仁の4000ボードと付き合う事になります。序盤に如何に点を受けないでいられるかが鍵になります。
ランスロ対面はトリガーが少ないのでドロシーの除去がエアキャバまで届きにくく、SPをハンドに抱えてゲームを進行しなくてはなりません。この対面はガン不利なのでぶっちゃけ諦めです。相手の盾とドローが下振れることを祈りましょう。
紫アンテ対面ですが摩美々の着地を狙ってドロシーやSPを投げましょう。リーサルタイミングは霧子と摩美々を使うのでボードに残すと確実に一点を取られてしまいます。できる限りこちらは3000.4000でボートを作り摩美々の−2000で1面退かされる状況を少なくすることが大切です。
ぶっちゃけ上位3デッキには不利がつきます。盾次第では勝てない事は無いのでTier1.5から2辺の順当な立ち位置かと思います。
その他のBLEACH、紫ギアス、アインクラッド、京都校、トリコ、ハイキューは五分若しくは微不利位になります。
京都校は東堂でランデスしてコントロールを行うデッキですがこちらはフィールドでエナジーを確保しているので入れ替えは効きませんがメカ丸アブソリュートケアで2枚目を抱えておくことを覚えて起きましょう。
紫ギアス、紫BLEACHは除去デッキ同士になるのでより多く除去を行った方が勝ちます。盾からSP引きましょう。
ハイキューは有利対面なので順当に行けば勝ちます。前だしをトリガーにして効果を使って来る関係上、帰しのターンで除去をされるとエナジーを伸ばすところにAPを割くのでフロントに展開が遅れてコントロールできます。守りが素で4000が少ないので上から圧殺しましょう。
黄色トリコですが除去の対象を間違えなければ問題ないです。ココがブロック時に−500をしてくるのですが特定のキャラが居ないと発動しないためココよりもそちらを優先してどかしましょう。
アインクラッドは4000の連続攻撃になる前にコンスタントに除去を行えば出力は下がります。また早い段階から4000のキャラを並べてSPを打たせるプレイングをすることで、ハランやカラードロシー、紅蓮に打つべきSPを少なくさせることが大切です。

まとめと後書き

ここまでいかがでしたか?
できる限りのドロシーの情報を投げました。本当は争奪が終わるまで秘匿するつもりでしたが何れバレることなので早めに暴露しておきますww皆さんの争奪戦の手掛かりや手助けになれば幸いです。それではまた別の記事で会いましょう。良ければX(旧ツイッター)のフォローをしていただけるとうp主が大変よろこびます。お願いします。
                                                             ではでは

X(旧ツイッター)ID  @lDOf9YBOOAG5JEW


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?