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ブルーライト



朝起きたら





なんて健全な暮らししてないから

夕方起きた





とりあえずスマホをみてた

そしたら
夜になってた


ヤバくね





ブルーライトを発射する板は

視界の隅におけば

異質な明るさを放っていることが分かる



たった○時間

たった○時間休んだだけと自分に語りかけても
視界右上充電マークの色の誇張は
小さな画面に自分がどれだけ夢中になっていたかを物語っていた


今も、今日成し遂げたことが欲しくて
これを書いている


指先で


簡単に綴れる愛の物語ばかりで


嫌気がさす



それでもこの板から目が離せないのは

この板がドアになってくれる世界で
君と繋がれるから

この板がドアになってくれる世界でしか
君と繋がれないから






ふと、板から目を離した

夢から覚めた時と似ていた

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