映画すみっコから学ぶオタク的観点
こんにちは。隅っこよりベッドが好きなしけなぎです。
今日は、紆余曲折あってすみっコたちの初映画、「映画すみっコぐらし~とびだす絵本と秘密の子~」を視聴したのでそのレビューをしたいと思います。
と、いっても、ごくごく良くあるレビューなら腐るほどあるので、すみっコぐらしをオタク的に見ていこうと思います。
始めに言っておきますが、すみっコぐらしは履修済みではありません。
登場人物(?)紹介
しろくま:
寒いから北極から来ちゃった。ふろしきをいつも持っている
・主人公(?)なにか補正があるわけでもないけど、なんだかんだ真ん中にいる。
ねこ:
恥ずかしがりやのねこ。すみっコたちに隅っこを譲ってしまうことも・・・
人気が高く、いわゆる登場シーンが多い。映画ということで、人気イケメンや美少女で釣る手法が多い。
とんかつ:
おにく1%しぼう99%。脂がおおいからのこされちゃった・・・いつか食べてもらうのがゆめ。
・・・なんだろう。決してヒロインではないけどみんなのマイナー推しが功を奏して一気に人気キャラになるっていうのあるじゃないですか。とんかつはそれです。割愛しますが、「えびふらいのしっぽ」とよく一緒にいます。食べ残しなので、、
とかげ:
とかげだと思わせて生活しないとつかまっちゃう。正体は恐竜。生き別れのお母さんを探している。
・・・ハッ●ーセットなどで知ってる人はいるんじゃないでしょうか?私はこいつしか知りませんでした。なめくじであることを隠している「にせつむり」と仲がいいです。水の中を泳げます。
ぺんぎん:きゅうりがすき。じぶんさがしちゅう。昔は頭におさらがあったかもしれない・・・?
ぺんぎんは後述します。
主なキャラクターは他に、たぴおか、ざっそう、ブラックたぴおか、おばけ、豆マスター、ほこりなどです
本題です。
映画すみっコぐらしは紛れもなくぺんぎん回です。
じぶんさがしちゅうの「ぺんぎん」と、映画のキーキャラである「ひよこ」が主にメインキャラクターです。
このひよこが、どこから来たのか?何者なのか?という映画なのですがこの落とし込みは大人でもなるほど、、と思いました。
それで。良かったのか、悪かったのか・・・といいますと
メチャメチャよかったです。(推せます)
何がいいってきちんとキャラの長所や特徴やオイシイシーンを映画でスポットしてるんすよ。
それぞれが自分の特技をピンチで使ったり、忘れた頃にたぴおかなどの喋らないキャラもちゃんと出てくるし、しろくまが薄くなるくらいにキャラのフィーチャーは濃いです。
しかしながらしろくまの登場シーンは多くて、すみっコの映画なわけでサッカーの不正を暴く日本代表の主人公だったり、二重人格のデュエリストが死別した後五分間だけ出てくる映画ではないのでいいと思います。
「たぴおか」や、「えびふらいのしっぽ」「ほこり」は喋らないので重要なシーンは少ないですが、彼ららしい登場の仕方に驚かされます。
しかし、ねこのオイシイシーンが多い(^^;)
これは、オタクがリゼロの映画観て異常にレムが登場して「俺レム推しじゃないのになあ・・・」と思うそれです。
銀幕代を払うとひびき様だったりエンマ&ぬらりだったりの推しキャラがいっぱい出るよ!みたいなボーナスはすみっコにもあるよ、ということです。
と、いっても気になる点はここだけ。
ネタバレしない範囲で言うと、ラストが賛否両論あると思えるラストなんですよ。
ただ、子供映画で賛否両論あるラストは大人は考えさせられるんですね。
「すみっコぐらし」は大人の人気もあり、大人の方もちらほら見られました。
大人の層を掴んでいくと言うのは、かなり大事なわけです。
銀幕を経て大人の「泣けるよコレ!!(泣)」という口コミは大事で、二部作もそこから作られるわけで、今回のストーリー子供が望むハッピーエンドではないのかもしれない。そこが大人には刺さります。
実際私もこの「泣ける」から観たわけで、子供映画でも泣けるなら観たいなあー!ってなりますよね。
んで、この映画色々とミスリードがうまいんですよ。みんな最初はぺんぎんやとかげの謎に迫るのか?と思っていたけど違う!みたいなとこからミスリードしてるんですよ。それも予告じゃ殆どわかんないん映画なんです…!やっぱ予告バンバンやっちゃうとどんな映画かわかっちゃうから、推しジャンルも学んでほしいなあと思いました。
まとめると、大人も子供も観れると思います。子供目線には好きなキャラが惜しげもなく出ると思うので、、
グッズもたぴおかやざっそうはマイナーキャラだと思うんですが、きちんと数があるのは嬉しいですよねー。。
何か好きなキャラがいる人も、これから推しが見つかる人も、すみっコとかになれば観るときはストーリーから入るよねってオタクの話でした。では👋
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