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最終話からでも間に合う?ここまでのシキザクラ各回感想

今年もあと数日なのに今年まだ3回目の投稿!ということで今回は2021年10月より放送されているアニメ「シキザクラ」の各回の感想を書いていこうと思う。なお、この記事を書いている時点では第11話まで放送されているのでその回までのネタバレを含むので注意。これを見れば最終話に間に合うかもしれない。間に合わないかもしれない。
このアニメを見始めた理由とかキャストの方とお会いした話とかは別の記事で書く予定。こっちは最終話に間に合わん模様

・第1話
主人公の翔は校外学習で名古屋市博物館に向かっていた。そこでは「小原復興の歩み」という展示が行われていた。翔は8年前小原(愛知県豊田市小原地区)で起きた悲劇から生き残った唯一の生存者なのだ。そんな展示見せてトラウマを蘇らせる気か
そして向かう途中にスマホの使い方がわからない少女・逢花と出会う。彼女やオニであるイバラとの出会いが翔の運命を大きく変えることとなる。
「お前には二つの道がある。ここで諦めてくそったれな人生とオサラバするか…」
ちなみにこの回を最後に親友の吉平以外の同級生や担任の先生は確か出ていない。どうやら学園モノではないようだ

・第2話
逢花を守衛するメガネ男子の涼、スポーツ女子の楓、楓のために戦うメガネ女子春子ら”シロ組”が本格的に登場。イバラはオニという理由で封印されることとなった。シロ組は名古屋駅新幹線口地下街・エスカでオニと対峙する。しかし窮地に追い込まれる。そして翔とイバラは…。
この回でオニが一般人を依代として出現することが判明。ニチアサっぽくなってきた

・第3話
楓はかつて走り高跳びをやっていた。パロマ瑞穂スタジアムでの大会でオニの誘惑に一瞬溺れかけたが、涼の助けによって事なきを得る。しかしこれがきっかけで楓は陸上を辞めることを決意した。
そして現在、楓は当時からのライバル陽子から当時の楓より高く飛ぶので次の大会を見に来るよう言われた。しかし陽子は既にオニの誘惑に屈していた…。ちなみに楓も陽子もネット局である中京テレビの女子アナウンサーに存在する名前である。(伊藤楓アナと松岡陽子アナ)
上述の「次の大会」の会場はおそらく豊田スタジアム。戦闘シーンは豊田大橋の上で行われた。パロマ瑞穂スタジアムが改修工事に入ったからだろうか

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・第4話
吉平「翔、ヒーロー三つの誓いを覚えてるか?」
吉平は翔の最近の動きを怪しんでいた。しかし翔はなかなか口を割らない。
だんだん険悪な雰囲気になってしまい、翔は遂に禁句を口にしてしまう。
翔「俺達、本当の兄弟じゃないだろ」
第3話で中京テレビの女子アナの話をしたら第4話では本物の中京テレビアナウンサー(恩田千佐子アナ)が登場。恩田アナが天気予報を担当しているということは石橋さんは…?
この回はときメモ、北斗の拳などパロネタが過去最多の回。ちなみに本物の伊勢うどんは美味い

・第5話
シロ組にどんどん馴染んでいく翔。そんな中…
逢花「お姉ちゃんが来ます!」
逢花の姉・紅緒率いるクロ組が登場。クロ組は紅緒の他には軽そうな男右近、逆に硬そうな男一左が属する。どうやら真蛇というさらに強力なオニが登場したようだ。そして伊勢に向かう電車の中で真蛇に関する真実を聞かされる。それは真蛇は既に人を喰らった後のオニだということ。つまり倒しても喰われた人達は生き返らない。
「ごめんな…遊んであげられなくて」
この回は終始重い回だが、この辺りからツンツンしていた涼がだんだん丸くなっていく

・第6話
前回のラストで腹パンを喰らって監禁されイバラも没収される翔。そんな中、逢花と涼はとある人物の元に向かっていた。クロ組とシロ組の上司、かつ逢花の父でもある正臣である。彼はシキザクラの儀式を行うためイバラを排除しようと考えていた。説得の結果、翔はイバラを救うチャンスを獲得した。それは一左に勝利すること。体格の差で劣る翔は苦戦を強いらせる。
「お前には二つの道がある。ここで諦めてくそったれな人生とオサラバするか、踏ん張ってもう一度立ち上がるか」
「俺達には、だろ?」
この台詞は第1話の対比となっている。エモい

・第7話
翔がシロ組のメンバーと共に岡崎城のステージでヒーローショーに登場する回。前回との温度差で風邪ひく
暴れん坊チキンが勝手に閉店にされる、オネエ口調で喋る東海オンエアの虫眼鏡、虫眼鏡を誘惑する同じく東海オンエアのとしみつ、キャラが崩壊する涼、難病を抱えているさとうじろうくんなど色々と濃い回になっている。

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・第8話
シロ組の涼はオニに殺された亡き父の仇を討つためにオニと戦い続けていた。そしてそれを見守る涼の母。しかし残酷な真実が…。
先週あれだけはっちゃけてた人と同じ人とは思えない
この回で涼の変身シーンがようやく登場。ここまで来るのに42日掛かりました。
「オニは…斬る」
オニ”は”というところがポイント。この辺りからクロ組の右近がどんどん怪しさを増していく。

・第9話
この回から物語が一気に加速する。翔は戦国時代の夢を見るようになった。そこには千里という巫女と緑樹という男、そしてイバラが登場していた。
しかしその一方現世の翔はイバラの力を使えなくなっていた。しかしオニの侵攻は止まらない。正臣は明日シキザクラの儀式を行うことを宣言。つまり巫女である逢花の命も明日まで…。翔は逢花を連れて逃走を図る。そして紅緒は複雑な感情を持ちながらバイクで知多半島を追走する。
一方右近はシロ組の春子を半ば強引に連れていき女性声優陣(主に楓の声優さん)からのヘイトを溜める

・第10話
右近は春子にとある提案をする。そして女性声優陣からのヘイトがさらに溜まる。
一方翔は紅緒に惨敗し逢花は連れ去られる。そして複雑な感情を抱く翔。あと民宿にいる中島のキャラが濃い
そんな中登場する吉平。どうやら翔の居場所がわかって知多半島まで来たらしい。逆になんでわかるんだ
吉平は過去友達がいなかった時期を翔に救われたことから彼をヒーローと称した。
「お前の心はなんつってんだよ!」
「俺はもう一度…逢花さんに会いたい!」

・第11話
知多半島から二人乗りで小原までやってきた翔と吉平。しかしオニの襲撃にあってしまう。
「若さって何だ!」
「振り向かないこと!」
ギャバンじゃねーか!

一方で儀式でも動きがあった。
EDを歌うMay'n「怪しいイケメンごめん!」
終盤ずっと怪しい動きをしていた右近だったが、実はラスボスの隙を狙っていたのだ。しかし敢え無く敗北。そして真のラスボスが判明する。

やっぱりグランスピアーじゃないか(歓喜)
※グランスピアー=名古屋ローカルで放送されていた特撮ドラマ。主演はボイメンの辻本さん

・最後に
かなり端折って書いたがHuluでは第1話からちゃんと見れるので登録してる人はそちらを見たほうが絶対理解できる(記事全否定)

最終話のあらすじは以下の通り。この記事を見て少しでも興味がわいた方は是非ともチェックしてほしい。

最終話が終わったらこのアニメを見始めた理由とかキャストの方とお会いした話とかを書く予定。あくまで予定。
「逃げられると思わないでくださいね」