勝俣州和ファン0人説から学ぶ日笠陽子との共通点
「水曜日のダウンタウン」というバラエティ番組で「勝俣州和ファン0人説」という企画があった。内容としては勝俣を褒め称える内容を先に話し、最後にそれだけ素晴らしい人なのにファンは0人と一気に落とす内容である。
そんな勝俣と声優の日笠陽子には少なからず通ずる部分がある。ポイントは以下の3つである。
1.人脈が広い
勝俣は萩本欽一、和田アキ子、ダウンタウンなどいわゆる大物芸能人から重宝されているタレントである。
一方の日笠も水樹奈々をはじめとした先輩は勿論、後輩達との人脈も広い。ババアいじりなどは先輩や後輩からの親しみやすさを感じる。
2.手を抜かない
プロとしては当たり前のことではあるが、これも重要なポイントだ。勝俣は芸能生活30年近いキャリアながら手を抜かない。松岡修造、アニマル浜口と並ぶ ”芸能界3大「手を抜かない」” だそうだ。
一方の日笠も根は真面目とよく言われるほどである。本人はイメージが壊れるために言われることを嫌がるがとにかく真面目で手を抜かない。
3.困ったときに何とかしてくれる
勝俣は裏で「企画成立屋」と言われており、スタッフからも何とかしてくれるという信頼がある。実際に2013年のトーク番組ゲスト出演回数ランキングでは33回で1位。
一方の日笠もキングレコードの三嶋Pから「困ったときにはお願いしている」と絶大な信頼を寄せられている。三嶋P以外にも信頼しているプロデューサーは多く、実際に2016年のアニメ出演本数では29本で1位。
それにも関わらず勝俣のファンという人を見たことがない。それが「勝俣州和ファン0人説」である。後々の企画でファンが2人いることは判明したが、それでも2人。
一方の日笠のファンも残念ながらそこまで多いとは思わない。しかしこちらに関しては私がファンの方と10人程度お会いしたことがあるので少なくとも0人ではない。おそらく40人程度だろうか。これが「日笠陽子ファン40人説」である。非常に失礼である。ファンの人が読んでたら本当にごめんなさい。
40人の根拠としては、日笠陽子非公式情報bot(@hiyoinfobot)というTwitterアカウントのフォロワーがちょうど40人だったこと(2019年5月6日現在)が挙げられる。というか非公式のアカウントでファンの数を図るな。
しかし勝俣や日笠にはあまりアンチというものを聞かない。二人は組んだ相手を引きたてることが非常に上手なのだ。だからこそ普通の人は相方のほうのファンになってしまうのだ。
それでも今、潤滑油ポジションの日笠陽子を応援してくれている人はとても着眼点がよいと私は思う。実際日笠ファンは皆優しい人が多く、逆に優しすぎて少し疑心暗鬼になるレベルである。見ている人はちゃんと見ているのだ。
私はこれからも相方を輝かせるために奮闘する日笠陽子を応援していきたいと思う。この記事を見ている人にも、そんな立ち位置の人が世の中にはいるんだということを覚えておいてほしいと思った。