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2022年注目選手 広島編

こんにちは。ナゲツケサルです。
2022年注目選手、今日は昨年セリーグ4位になった広島東洋カープについて紹介していきます。
前回の楽天編はこちらからです。

大道温貴

2020年にドラフト3位で入団した力投派の右腕です。昨シーズンは開幕1軍入りを果たすと、先発・リリーフに幅広い起用をされ24登板、防御率4.75の数字を残しました。

シュート気味にホップするフォーシームを武器に思い切りの良いピッチングをするのが特徴です。その他の球種としてはスライダー、カーブ、スプリットがあります。

スライダー、スプリットの空振り率は高いものの再現性が低いのが課題です。これらの変化球の精度を高め、持ち味であるフォーシームを生かせるピッチングをしていくことが重要だと思います。

今オフは大瀬良投手と自主トレを行いましたが、キャンプからオープン戦にかけては結果を残せず苦労しています。役割を問わず活躍できる貴重な存在だと思うので、ここから巻き返して1年間1軍の舞台で投げてほしいと思います。

希望成績 30登板 防御率3.00 

末包昇大

2021年にドラフト6位で入団した即戦力候補の右打者です。大阪ガス時代は4番を任され、昨年の日本選手権では打率.450・7打点を記録。大会連覇に貢献しました。

188㎝、100㎏の恵まれた体格から鋭い打球を広角に飛ばせるのが特徴です。打撃フォームは鈴木誠也選手のようなシンプルで癖のないフォームなので、実戦を重ねていけば直球・変化球問わずバランスよく対応できるようになるのではないかと思います。本人の意識の中では全方向に打球を飛ばしていくのを意識しているようなので、勝負を決める場面でヒットゾーンに飛ばし、打点を重ねられるクラッチヒッターを目指していって欲しいです。守備面では体格に似合わず俊敏な動きができるので、DH制のないセリーグにおいては起用に困らない選手だと思います。

希望成績 .250 15本 60打点 7番ライト

今回は広島東洋カープの大道選手、末包選手を紹介させていただきました。

次回は福岡ソフトバンクホークスの個人的な注目選手を紹介していきたいと思います。

※オープン戦も始まって観戦意欲も高まってきました

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