イースXがあまりにも面白すぎたっていう話
みなさんおはこんばんにちおばんです。
普段はお城巡りについて色々書いています。
が、今回はタイトルの通り、2023/09/28に発売したイースXをクリアした結果、
あまりにも面白すぎたので感想を書き留めておこうと思います。
気が向いたらスクショとかも追加で貼って行きたいと思いますが、まぁまずは文章メインで。
【※気を付けて書きますが、若干ネタバレがありますので未クリアでネタバレNGの人はブラウザバックしてください】
イース(Ys)とは?
まず初めにイースシリーズについて軽く説明します。
イースシリーズとは、稀代の冒険家アドル・クリスティンの死後、彼が残した冒険日誌を元に小説化したものを追体験する・・・というような設定のARPGです。
アドルが残したこの冒険日誌は百を超え、それぞれの冒険ごとに名前が振られています。
今回のイースXはその冒険日誌の中の1つ、「北人の失楽園」をアドル君を操作して追体験するという内容となっております。
アドルについて
イースの主人公であるアドル君についても軽く説明しておきます。
アドル君はまだ交通手段が徒歩と船くらいしか存在しない時代に、大陸北部の山村にてこの世に生を受けます。
元々好奇心の強い少年だったのですが、ある日村に来た旅人の話を聞き、色々我慢できなくなって16歳の若さで旅に出ます。
イースXは彼が17歳の頃の物語です。
具体的に言うと、イースⅠ・Ⅱの後、イースⅣ(セルセタの樹海)の前のお話です。
イースは時系列順のナンバリングではなく、結構バラバラなんですよね。
1→2→10→4→3→5→8→6→7→9・・・のはず。
(この辺の設定回り、間違ってたら誰か教えてください)
で、イースXの話
やっとイースXの話に戻ります。
イースXは、イースⅠ・Ⅱの頃に知り合ったフレア先生というお医者さんと、以降相棒としてアドルの隣に立つ「壁壊し」のドギ、そしてアドル君の3人で、セルセタという場所へ向かう最中のお話です。
ゲームの概要や売り、その他説明なんかは公式サイトが1番わかりやすいので、そっちを見てくださいまし。
ここからは、イースXの良かった点と、もう少しこうしてくれたら!っていう点を書いていきます。
イースXの良かった点
ヒロインのカージャが、最初は随分はじゃじゃ馬に感じてたけど冒険を進めていくともう思いっきりいい女。兄弟って言われるたびに信頼関係を実感する。一緒にいても離れていてもずっと盾の兄弟だよ
相も変わらずキャラクターが魅力的。結構色々抱えてる人多くてな・・・
バトルの爽快感が過去最高!(個人の意見)
相手の特定の行動をジャストガード/ジャスト回避することで発生するカウンターの演出がかっこいい
ボス戦が面白い!個人的1番はオーズ戦(2回目)だったかも
シナリオがめっちゃいい。ラストバトルの盛り上がりは本当に過去最高だと思う。カージャ、君と一緒でよかった
味方に付いてくれるプレイアブルではない仲間たちに愛着が湧く
クリアしたくなかった。皆と別れたくなかったから
エピローグのあそこのアレお前まじで許さんからな。具体的に言えないので部分的に。17+46=63 63と言えば・・・
イースⅧをクリアした時に思ったことが叶えられていた(後述)
今思いつく限りを羅列しました。
クリアしてすぐ書いているのでまとまってませんがご容赦を。
良かった点を書いたわけですが、1番言いたかったのは最後の太字の奴です。
具体的に言うと、
「プレイアブルじゃない仲間たち」の後が知りたい
という願いが叶った、という形です。
イースⅧをクリアした時、「俺はお前を幸せに・・・いや、これはこれで君の幸せの形で・・・いやでも・・・ああああああああああああ」「みんなと別れるのが寂しいよぉ・・・」「待ってくれ!ほ、他のみんなはあれからどうなったんだ!」等々思うことがあり、クリア後しばらく悶々としたものです。
それが今回はそれがある形でちゃんと補完されており、終わった後もスッキリと終わることが出来ましたエピローグのあそこのアレほんとマジで許さんからな永遠にこびりつくだろおいお前おい。
イースXのもう少しこうしてほしかった!って点
序盤の船の操作がしんどすぎる速度面もう少しどうにかして欲しい
か、金が・・・
食事会スキップできるようにして欲しい
なんなら船操作中にショートカットで食事会させて欲しい(もしかして出来る?俺が知らないだけ?)
レリーズライン、楽観と夢想が強すぎない?堅固と暗黒が不要感すごい。夢想全部付ければいいじゃんになる。数が揃わないけど
ステータスのLUCに重要なもの詰まりすぎてない?分散できんかったか
操作よく事故った。具体的にはR1+□/△。俺だけかな
特に船の操作面が1番きつかったかも。海上戦は慣れたら意外とそうでもないけど、やっぱクセがありますね。
まぁでも船感出すとああいう風になるんだろうなって感じもあるし、難しいところ。
後半になると速度も上がりだいぶやりやすくなりますが、最序盤は苦行とすら言えるかもしれない。でもオート前進あるのは非常にありがたかった。
イースXの感想(全体)
間違いなく名作です。ほんと間違いなく。
プレイしてよかったし、是非みんなにもプレイしてほしい。
俺はRPGをやっていてここまで絆を感じるラスボス戦を知らないかもしれない。
ラスボス戦前のカージャの「XXXXXxXX」(ネタバレ回避全伏字)ってセリフにもう大盛り上がりですよ。
ありがとう、兄弟。
もう非常に満足。満足感でいっぱいだ。
2周目やってもいいし、タイムアタックで遊ぶのもいいな。
クリアしたけどこれから暫くは余韻に浸ることになると思います。
しっかし、最後のルーンストーン・・・お前の内容なぁ・・・
終わりに
イースシリーズ、私はⅧから入って5と7はまだ未プレイなのですが(リメイクしてくれ~)、
その特性上ナンバリング作品とはいえ基本的にどこから入ってもよいので、
もし興味を持った方がいたらXから入ってみてはいかがでしょうか。
・・・これ読んでる人イースXクリアしてるかイース既プレイの人しかおらんのではないか。
とりあえず、個人的にはⅧとXはマジでオススメなので、まだやったことない人たちは是非に!!
ではまたどこかで。さようなら。