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5,知訶島、天之忍男…              「大八島国」の後の還坐之し時に生んだ「六島」名の「音形」読みです

本文は、「永瀬淳幸」著「邪馬台国・倭国三十国」比定の「音形」読み、によります。本文中の マ行音・ン音 の音形に使われた ,区切り内、 を ・容積内、 と変更してあります。

※筆者が思っている「音形読み」とは、「五十音、その他」の総ての「一音」には「形」が含まれていて、形を含む複数の一音連続内に「自然地形、造形品形状、言葉の意味」等が形成されると考えます。
 
例 … 蟻
アの音形 x・接続形が 立体内に 分かれる
読み   身・接続形の 立体内に して
リの音形 x・離れ形が 立体内に つながりきる
読み  (身内;)細い括れ,二個所・離れ形が 立体内に つながりきる
〇音形読み結果…身接続形内にして「細い括れ、二個所」がつながりきる


ア  x・接続形が 立体内に 分かれる
   大地・接続形の 立体内に して
リ  x・離れ形が 立体内に つながりきる
  (大地内;)生活、種繁殖活動・離れ形を 立体内に つなげきる
〇音形読み結果…大地接続形内にして、生活、種の繁殖活動をつなげきる


「大八島国」の後の還坐之し時「六島」

1,「吉備児島(キビノコジマ), 建日方別(タケヒガタワケ)」…「熊曽           国、肥国、豊国」統合範囲。
2,「小豆(アヅキ)島、大野手比売(オホヌデヒメ)」…筑紫国
3,「大島(オホシマ)。大多麻流別(オホタマルワケ)」…「伊予国、讃           岐国」統合範囲
4,「女島(ヒメジマ、天一根、(アメヒトツネ)…「筑紫平野」の「邪馬壱           国」体制内
5,「知訶島(チカノシマ)、天之忍男(アメノオシヲ)」… 
      「狗奴国=子淡道之穂之狭別島」王権内に入った「倭国統一三ヶ国盟主          王連合(倭王権)」が、「台与(邪馬壱国)体制」体制内に奪われ                て、「倭国統一三ヶ国盟主王連合」を内包した「台与(邪馬壱国)体            制」が「狗奴国王(子淡道之穂之狭別島)」王権内に入った「邪馬台            国」体制。
6,「両児島(フタゴノシマ)。天両屋(アメフタヤ)」… (粟国、土左国          範囲)。


5,「知訶島、天之忍男」の実績
(狗奴国、子淡道之穂之狭別島、邪馬台国、豊の国と同一国ですが、統一王組織が違います)

私の「音形よみ」勉強では、「知訶島、天之忍男」国土が「狗奴国」に読めています。「子淡道之穂之狭別島」となった「狗奴国」です。また、王権者の変更で「邪馬台国」になったり、現代に伝わる「豊の国」とも表現されたりしました。
 
「狗奴国」が「倭国」体制内に入って来てから、「倭国」内の歴史が大きく変化しています。
何故かと考えるに、400年以上続いた「邪馬壱国」倭王国が崩壊して、古びた慣習に気づき新しい社会を求めたのかも知れません。
と言うのも、「倭国」は、九州島を縦断した山岳の西側全域を領内にしながら、これまでは、「東側」には関与しなかったからです。
 
「九州島」東面の「狗奴国」が、「倭国」体制内に参加してから急に「倭国」内に変動が始まった感があります。「狗奴国」内に「知訶島(邪馬台国)」が生まれて後は、「豊後地域から日向灘」に「知訶島(邪馬台国)」体制が侵攻し、征服して「九州島」全域を統合しました。
 
「九州島」を統合した「知訶島(邪馬台国)」体制はどうなるかというと、勝ち戦に勢いの付いた国家体制という物は、目標を完成させてもすぐに静まりません。次の目標を作って侵攻します。次の目標は、「本州、四国」です。(私の想像です)
 

「豊前、豊後」範囲が以前に「豊の国」と呼ばれたことについて
「伊耶那岐命、伊邪那美命」の「子淡道之穂之狭別島」が「大八島国」を完成したときに、「倭国」倭王権である「倭国統一三ヶ国盟主王連合」組織内となる「八代海」面の七ヶ国同盟である「豊国」は、

「倭国内九州人国十四ヶ国」と「台与(邪馬壱国)体制」の「倭国」内全国を統率して「子淡道之穂之狭別島(狗奴国)」統一王体制に従いました。
 
七ヶ国同盟内の「薩摩地区」を国内とする「不呼国」は、筑紫平野内の「邪馬壱国」体制四ヶ国内の民衆を母国内に強制移住して監視しました。

「豊国」六ヶ国の大人は、「倭国内九州人国十四ヶ国」と「台与(邪馬壱国)体制」の大人を率いて「狗奴国」内に移住し「子淡道之穂之狭別島」に従いました。
 
「八代海」面に残った「豊国」六ヶ国の国民は、「子淡道之穂之狭別島」が没収した「大倭豊秋津島(筑紫平野)」を与えられて移住し、
母国の「豊国」六ヶ国領土を隣の「肥国」内に譲渡しましたので、本来の「豊国」領土は消滅してしまいました。

しかし、その後、年数は分かりませんが、「台与(邪馬壱国)体制」が「倭国統一三ヶ国盟主王連合」の「倭国内九州人国十四ヶ国」を従属連合して、「子淡道之穂之狭別島(狗奴国王)」統一王権体制内になり、「不呼国(薩摩地区)」内に強制移住された「邪馬壱国」体制の四ヶ国民衆を筑紫平野に復帰させました。
 
「大倭豊秋津島(筑紫平野)」に移住していた「豊国」六ヶ国住民は、この時「台与体制」に従属され、
「豊国」の大人が移住している「知訶島(狗奴国)」内に移されました。結果、「狗奴国」の「周防灘」面に「豊の国」が生まれ、後には「豊後」地域まで領土を増やしたと思います。
 
 
5,知訶島、天之忍男 … 音形読み
5,知訶島 …地形読み

一音読み解釈 
チの訳…「知訶島(狗奴国)」内につながりきった
カの訳…領土内になる
ノの訳…「周防灘、関門海峡、玄海灘、倭国内奴国」面内となる「知訶島                   (狗奴国)」に集まって
シの訳…「遠賀川、彦山川」がつながりきった
マの訳…「遠賀川、彦山川、平野、山岳地」を国内にする


5,知訶島 … 業績読み
②一音読み解釈

チの訳…「子淡道之穂之狭別島(狗奴国王)」体制内につながりきった
カの訳…「倭国統一三ヶ国盟主王連合(倭王権)」内になる
ノの訳…「倭国内九州人国十四ヶ国、台与(邪馬壱国)体制」内に「上下位                 階闘争」が集まって
シの訳…(台与体制が)「倭国内九州人国十四ヶ国王」体制をつなげきり                  (従属して)
マの訳…(倭国内九州人国十四ヶ国体制を内蔵した)「台与体制」が「狗奴                 国王」王権体制内になった


5,天之忍男 … 地形読み

一音読み解釈 
アの訳…「知訶島(狗奴国)」内になった
メの訳…領土面に「周防灘、関門海峡、玄海灘、倭国内奴国」が広がる
ノの訳…「周防灘、関門海峡、玄海灘、倭国内奴国」面内「狗奴国」が筑紫                 平野を集めて
オの訳…「豊国六ヶ国」に集めた(分与した)
シの訳…「豊国六ヶ国」を「台与体制」がつなげきり(従属して)
ヲの訳…「台与体制」内「知訶島」の「周防灘」面に集めた(移動した)
(豊前の前身である 豊の国 の発生と感じています)


(参考読み)邪馬台国 … 地形読み

一音読み解釈
ヤの訳…「九州島、本州島」重なり形をした 
マの訳…重なり内関門海峡の「九州島」内になり
タの訳…「周防灘、関門海峡、玄海灘、博多湾面奴国」内になった
イの訳…(陸地内;)広がりを国内につなげきり
コの訳…(国内;)領土内に集まった
クの訳…「遠賀川、彦山川、平野、山岳地」を国内に交わる

(参考読み)狗奴国 … 地形読み
一音読み解釈
クの訳…「九州島、本州島」が交わった
ナの訳…「九州島、本州島」間に関門海峡があり関門海峡内海水内なった                    「周防灘、玄海灘、博多湾」がある
コの訳…「周防灘、玄海灘、博多湾」面内陸地が集まった
クの訳…陸地内遠賀川、彦山川、平野、山岳地」を国内に交わる


5,知訶島、天之忍男 … 音形読み解釈
5,知訶島 … 地形読み

音形読み 
チ x・集合一体形が 立体内に つながりきる
  知訶島(狗奴国)・集合一体形の 立体内に つながりきった
カの訳… x・立体形が 立体内に 分かれる
  (知訶島内;)領土・立体形の 立体内に なり
ノ x・集合内、y・接合広がりが 立体内に 集まる
 (領土面;)周防灘、関門海峡、玄海灘、倭国内奴国・集合内、知訶島       (狗奴国)・ 接合広がりの 立体内に 集まって
シ x・交連形が 立体内に つながりきる
  (知訶島内;)遠賀川、彦山川・交連形が 立体内に つながりきり
マ x・容積内、y・複合立体形が 立体内に 分かれる
  (遠賀川、彦山川面;)川、平野、山岳地・容積内、領土・複合立体形を      立体内に する
〇音形読み結果…
「知訶島(狗奴国)」内につながりきった領土面になり、「周防灘、関門海峡、玄海灘、倭国内奴国」が集まった「狗奴国」が集まる、
「狗奴国」内には「遠賀川、彦山川」があって「遠賀川、彦山川」面の「川、平野、山岳地」を国内にする。
 
 5,知訶島 … 業績読み
音形読み
チ x・集合一体形が 立体内に つながりきる
 子淡道之穂之狭別島・集合一体形の 立体内に つながりきった
カ x・立体形が 立体内に 分かれる
  (子淡道之穂之狭別島内;)倭国統一三ヶ国盟主王連合・立体形の 立体         内に なる
ノ x・集合内、y・接合広がりが 立体内に 集まる
 (倭国統一三ヶ国盟主王連合内;)倭国内九州人国十四ヶ国王、台与(邪        馬壱国)体制・集合内、上下位階闘争・接合広がりを 立体内に 集め        て
シ x・交連形が 立体内に つながりきる
  (上下位階闘争内;)倭国内九州人国十四ヶ国王・交連形を 立体内に       つなげきった
マ x・容積内、y・複合立体形が 立体内に 分かれる
   (倭国内九州人国十四ヶ国王内;)台与体制・容積内、狗奴国王王権・複        合立体形の 立体内に なる
〇音形読み結果…
「子淡道之穂之狭別島」内となった「倭国統一三ヶ国盟主王連合」内になる「倭国内九州人国十四ヶ国王、台与(邪馬壱国)体制」が上下位階闘争を集めて、
「倭国内九州人国十四ヶ国王」体制を従属した「台与体制」が「狗奴国王」王王権内になった。


5,天之忍男 … 地形読み

音形読み 
ア x・接続形が 立体内に 分かれる
   知訶島(狗奴国)・接続形を 立体内に した
メ x・容積内、y・複合立体形が 立体内に 広がる
    (知訶島内;)領土・容積内、周防灘、関門海峡、玄海灘、倭国内奴国・        複合立体形が 立体面に 広がる
ノ x・集合内、y・接合広がりが 立体内に  集まる
  (周防灘、関門海峡、玄海灘、倭国内倭国内;)狗奴国・集合内、筑紫           平 野・接合広がりが 立体内に 集めて
オ x・接続形が 立体内に 集まる
   (狗奴国内;)豊国六ヶ国・接続形の 立体内に 集めた
シ x・交連形が 立体内に つながりきる
   (豊国六ヶ国内;)台与体制・交連形の 立体内に つなげきり
ヲ x・立体内に、y・つながりが 接合集まる
 (台与体制内;)知訶島・立体内の、周防灘面・つながりに 接合して集         めた
〇音形読み結果…
「知訶島(狗奴国)」内にした領土面に「周防灘、関門海峡、玄海灘、倭国内奴国」が広がる、「周防灘、関門海峡、玄海灘、倭国内奴国」面内「狗奴国」が「筑紫平野(伊邪国、邪馬壱国、烏奴国、躬臣国)」を集めて(没収して)、
「豊国六ヶ国」を集めた(移住した)、「豊国六ヶ国」を「台与体制」がつなげきり(従属して)「台与体制」内「知訶島」の「周防灘」面に集めた(移動した=豊の国)。 

(参考読み)邪馬台国 … 地形読み
音形読み
ヤ x・重なり形が 立体内に 分かれる
  九州島、本州島・重なり形を 立体内に した
マ x・容積内、y・複合立体形が 立体内に 分かれる
 (九州島、本州島内;)関門海峡・容積内、九州島・複合立体形 立体内        に なり
タ x・集合一体形が 立体内に 分かれる
 (九州島内;)周防灘、関門海峡、玄海灘、倭国・集合一体形の 立体内         に なった
イ x・接続形が 立体内に つながりきる
 (周防灘、関門海峡、玄海灘、倭国内;)陸地・接続形を 立体内に つ        なげきり
コ x・立体形が 立体内に 集まる
 (陸地内;)領土・立体形の 立体内に 集まった
ク x・立体形が 立体内に 交わる
 (領土内;)遠賀川、彦山川、平野、山岳地・立体形を 立体内に 交わ        る
〇音形読み結果…
「九州島、本州島」重なりをした重なり内の関門海峡面「九州島」内になり、「周防灘、関門海峡、玄海灘、倭国内博多湾」面内陸地を国内につなげきり、
陸地内内に集まった「遠賀川、彦山川、平野、山岳地」を国内に交わる。


(参考読み)狗奴国 … 地形読み

⑤音形読み
ク x・立体形が 立体内に 交わる
  九州島、本州島・立体形が 立体面に 交わった
ナ x・集合内、y・接合広がりが 立体内に 分かれる
 (九州島、本州島間;)関門海峡・集合内、周防灘、玄海灘、博多湾・接        合広がりの 立体内に なる
コ x・立体形が 立体内に 集まる
 (周防灘、玄海灘、博多湾内;)陸地・立体形が 立体内に 集まった
ク x・立体形が 立体内に 交わる
 (陸地内;)遠賀川、彦山川、平野、山岳地・立体形を 立体内に 交わ         る
〇音形読み結果…
「九州島、本州島」中間に交わった関門海峡内に「周防灘、玄海灘、博多湾」がある、「周防灘、玄海灘、博多湾」内陸地が集まった、
陸地内の「遠賀川、彦山川、平野、山岳地」を国内に交わる。


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