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北里大学病院 消化器外科 大腸チーム

2021年9月27日 臀部CT検査
痔ろうの精密検査のためにCT検査を受けました。
検査室は、布製のマスクは禁止。
不織布のマスクに変えて検査室に入ると、看護師が一人ついて検査のための問診を見ながら確認されます。
主には、アレルギーの有無を確認されてから、CTの撮像が見やすくなるための薬を血管から入れる準備をします。
造影剤です。
CTで撮影しながら、ある瞬間に造影剤を入れる。
そのときにおなかの中が熱くなりますが心配いりません。
そのように説明を受け、生理食塩水の入った大きなシリンジを手に持たされて順番をまります。
シリンジの先には管があり、左の腕の血管に針が刺さっています。
おっかなびっくり順番を待っている。
CT検査の部屋に入り、時間にして30分ほどの検査を終えた。
本当に造影剤を入れられたときに下半身にすごい熱を感じました。
検査後に待機室でしばらく待機しました。
アレルギーが出ないかどうかの確認です。
私も気がつかなかったのですが、左の二の腕にポツリと赤い斑点が出来ていました。
看護師がそれを見つけて、かゆくありませんか?と声をかけられました。
そういわれね見ればかゆいような気がする。
おなかの周りにもポツポツが出て、顔が赤ら顔になっているといわれ、すぐに別の先生の診断を受けました。
ポツポツに塗り薬を塗り、先生の監視の下30分ほど様子見がありましたが、それ以上異変はなく帰っても良いと言うことになりました。
緊急の電話番号を教えていただき、この日のCT検査は終了しました。

2021年10月11日 臀部MRI検査
MRIの検査です。
MRIが磁気を使った検査機で、決して金属を持ち込んではならないと言うVTRが繰り返し待合室に流れていました。
入れ墨も金糸の入った衣類も磁気により発火、発熱の危険があるというのは初耳でした。
検査室前の廊下に入るところに白線が引いてあり、これより先ワゴン、ストレッチャ、車椅子進入禁止と書かれていました。
MRIの検査も30分ほどで終了しました。

消化器外科 大腸チームの診断
2021年10月18日
北里大学病院の消化器外科 大腸チームによる診断により痔ろうと決まりました。
【病名】痔瘻疑い
【主訴】臀部からの排膿
【現病歴】今年に入ってから臀部にしこりを自覚され、排膿、出血もあり8月に日本医科大学多摩永山病院形成外科を受診されました。
同院では痔瘻は否定され、外用にて一旦落ち着いたようですが、その後再燃したためご本人の希望で9月24日に当院へ紹介受診となりました。
これまでも軽快再燃を繰り返しており、当院で行ったCT、MRIでも肛門管から臀部への瘻管の存在が疑われました。
専門施設による加療を勧めます。

北里大学病院では、痔の手術は行わない。
どこか専門の病院を紹介しますと言われました。

多摩大腸肛門外科を紹介される
住んでいるところから近い方が良いですよね。
八王子だとこのあたりかな、と言いながら先生がPCから検索して
多摩大腸肛門外科を選びました。
あれ、どっかで聞いた病院だと思いながら、多摩大腸肛門外科は痔の専門医なのでここにしますか?
と確認されました。
私は、多摩大学肛門外科という名前だと勘違いし、北里大学の先生が勧めてくれるのであれば間違いないだろうと思い違和感を感じながら承知しました。

多摩大の病院ではなく多摩大腸肛門外科だった
後日、北里大学病院に紹介状をもらいに行きました。
多摩大腸肛門外科でした。
これは、昔行ったことのある因縁の病院だと気がつきました。
ずいぶん昔なので忘れていましたが、「痔になったのか」の記事に
多摩大腸肛門外科の話を書いています。
よろしければ引用しますのでご覧ください。

何という因縁
2013年、今から8年前に遡る痔にまつわる因縁の病院
多摩大腸肛門外科から逃れて、北里大学病院にたどり着いた昔の痔の物語。
今度は北里大学病院から多摩大腸肛門外科に。
振り出しに戻りました。
もしかして多摩大腸肛門外科は良い病院なのかもしれませんが、納得できません。
北里大学病院の先生の紹介とは言う物の、その場でGoogleで検索して近所だからと決めたところです。
ここは、自分でも調べて納得のいく病院を決めて先生にもう一度紹介していただくことにしました。

東京山手メディカルセンターに決めました
東京山手メディカルセンターの大腸・肛門外科(大腸肛門病センター)の評判。
2020年度の主な手術実績が、肛門疾患手術 1,834例
東京山手メディカルセンター(旧・社会保険中央総合病院)痔の手術の名医がいた病院。
東京山手メディカルセンターの紹介状を書いていただきました。

「東京山手メディカルセンターに行く」に続きます。



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