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日本医科大学多摩永山病院は因縁の病院

日本医科大学 多摩永山病院には記憶に残る思い出があります。
事の経緯は「日本医科大学 多摩永山病院の思い出」に記録しています。

大腸外科の診察
2021年6月1日
佐々部医院の紹介で、紹介状をもって日本医科大学 多摩永山病院に行きました。
例の外科の先生だと嫌だなと思いながら、紹介された佐々部先生の先輩に当たる大腸外科の丸山先生に会いました。
その外科医とは違いました。
丸山先生は大腸の専門でなぜお尻の出来物を紹介してくるのだと私に言いました。
それは佐々部先生に言って下さいと思いました。
患部を診ていただくことになりました。
私のお尻は佐々部医院の指示通り風呂に入らずシャワーだけでこの数ヶ月来てましたので不潔でした。
いいわけとして風呂に入らないように言われていた旨を伝えたところ、清潔にするべきなので風呂に入って洗うように指示を受けました。
お尻の穴に指を突っ込み、出来物の穴の位置を確認しました。
穴の位置が肛門から離れているのでまず痔ロウではないと初回の診断をされました。
血液検査をおこないました。
念のために大腸検査で内視鏡カメラを撮ると言うことになり予約をその場でしました。
大腸検査をするためにはPCR検査をする事になりました。
2021年6月12日 PCR検査の予約。
2021年6月15日 大腸の内視鏡検査の予約。
今日は終了です。

6月15日
大腸の内視鏡検査の結果異常を認められない。
念のためにMRIの検査をすることになりました。
7月1日 MRIの予約。
多分痔ロウではなく、粉瘤だろうという事で、形成外科の先生にも見ていただくことになりました。
大腸外科と形成外科の二人の先生に同時に見ていただく事になりました。
形成外科の予約をとりました。

形成外科の診察
形成外科の先生は、若い先生でインターンのような学生と二人でで私を診ました。
二人とも意欲満々で学生のような感じがしました。
すぐにCTを取ろうということになり、お尻の部分のCT撮影をその日のうちにしました。
MRIの撮影もやると言うことになりました。
大腸外科の先生が7月1日にMRIの予約を取ってくれていますが、それとは別に撮るとおっしゃいます。
英世会クリニックと言う別の病院でMIRを撮ってくるように言われました。
大腸外科で一週間後にMRIを撮る予約をしているのに、なぜ別の病院でMRIを撮るのか疑問に感じましたが、早めの診断が必要だと言うことなのだろうと思い英世会クリニックに行きました。

英世会クリニックの診断
英世会クリニックは、老人保健施設の他に画像診断センターとして医療機関の依頼により各種画像診断をする画像診断クリニックでした。
MRIを2台保有しておりそこで撮影をしていただきました。
撮影前に問診があるのですが広い診察室に入ると、部屋の中央に透明のカーテンが引いてありその奥に年配の先生がいらっしゃいました。
私の座っている椅子から透明ビニールカーテンまで約1メートル。
カーテンからいおじいちゃん先生まで約1メートルと、2メートル離れて問診を受けました。
私は経緯を話して痔ろうかもしれないのでMRIを受けるように言われた旨を大きめの声で伝えました。
高名な先生なのだろうと思いましたがもうすっかりおじいさんです。
耳が遠い上にとても離れての問診なので何回も同じ事を大きな声で伝えました。
特に患部を見ることはなく、では痔ろうでしょうと言われてMIRの撮影となりました。
会計は7千円ほどしました。
結果は直接日本医科大学 多摩永山病院に届けると言われて診察は終了です。

PCR検査
2021年6月12日 初めてPCR検査を受けました。
詳しくは以下の記録をご覧ください。

PCR検査の結果は陰性でしたので大腸検査やMRIの検査を受けることが出来るようになりました。
陰性の証明書など書面で出してはくれません。
ただなので仕方がないのでしょうか。
初めて体験したPCR検査でした。

大腸外科と形成外科の合同の診察
日本医科大学 多摩永山病院の検査内容は、血液検査、尿検査、大腸の内視鏡検査、CTスキャン、MIR検査と結構な検査の項目を受けました。
英世会クリニックの診断は痔ろうでしたが、日本医科大学 多摩永山病院の大腸外科の丸山先生の診断は痔ろうではないでした。
形成外科の石黒先生は、丸山先生の診断に逆らえない様子でした。
様子を見ましょうと言うことになり抗生剤を処方されました。
2021年6月30日
オーグメンチン配合錠250RS 37 5mg 1日3回7日分
アモキシシリンカプセル250mg「トーワ」 1日3回7日分
イソジンゲル10% 90g 塗り薬
穴は塞がらないで、ずっと膿の様なグレーの体液が出続けています。
しかし、痔ろうではないという日本医科大学 多摩永山病院の診断にすがる気持ちもありました。
大腸外科の丸山先生と形成外科の石黒先生が私の前で見解を述べ合っていました。
患者の前でそのような話をするのもどうかと思いましたが、丸山先生は痔ろうの可能性が低い理由として、私のお尻にある古い出来物の傷跡を根拠に、出来物が出来やすい体質なのだから今回もそうだ。と仰います。
切ってみて便が出てきたらそのときはそのときだが、肛門の周辺は複雑なのでそんなのやらない方が良い。と言う意見でした。
石黒先生も、もし手術をするとして私に何日ぐらい入院出来るかと確認してきます。
そんなに長く入院が必要ですか?と訪ねるも回答してくれません。
切ってみないとわからない感じでした。
丸山先生が肛門の周辺はとても複雑なので切るのはやめようと言い、では薬で様子を見ましょうとなりました。
気になったのは、そのような議論をしているあいだ、一度も私の患部を観察してくれないことです。
MRIの画像や大腸検査の写真を見ながら、痔ろうじゃないと思うんだよ、などというので私は不安になりました。
ネットで調べると痔ろうは結構大変な病のようですし、手術はいやでしたので薬で治るのならと思いました。
2021年7月7日
薬が切れると同じ物をさらに14日分処方されました。
様子を見る事になりましたが、私はこんなに長い間抗生剤を飲んで良いものだろうかという疑念を持ちましたが、薬で治るのであればその方がよいと考えて、抗生剤を飲みつづけました。
しかし、全く改善しません。
やはり、日本医科大学 多摩永山病院とは相性が悪いのだと考えて、セカンドオピニオンとして私が最も信頼する北里大学病院に行くことを決意いたしました。

「セカンドオピニオン」に続きます。


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