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【競馬原論】 レースレヴュー GⅢ ダイヤモンドS

ダイヤモンドS(GⅢ)



☆基礎データ
東京競馬場 1回7日
芝3400m
ハンデキャプ


勝馬の格 GⅡ


☆過去10年データ
過去10年平均ラップ
(±1.0秒以内平均ラップ
 ±1~2秒以内 ハイペース・スローペース 
 ±2秒以上 超ハイペース・超スローペース)

 1000m  62.8
 2000m 126.6

単勝人気順の勝利度数
 5-2-0-1-0-2 (6番人気以下 2回)

連対馬の枠順
(度数3回   やや有利
 度数4回以上 有利
 度数1回以下 やや不利・不利)

  1枠 2枠 3枠 4枠 5枠 6枠 7枠 8枠
1着 1  1  0  0  2  1  1  4
2着 1  1  2  1  0  0  2  3
 計 2  2  2  1  2  1  3  7



2024年レース

ラップタイム 1000m 1:01.2 2000m 2:05.9

1着 テーオーロイヤル 2番人気

枠連 8-7



レース全体のレヴュー


ペースは、1000m通過は1:01.2と過去10年と比較してハイペースで、2000m通過は2:05.9と過去10と比較しても通常ペース。

勝馬は有利な8枠から出て、外側をほぼ馬なり、中団で進める。

4角から、全馬ヨーイドンに近く、上りは勝ち馬が33.7を繰り出す早い上りだった。

4F目から12F目まで9Fに及び12秒台後半のラップを刻んだ。

上り3Fは全て11秒台の上がりの競馬ということになる。


このレースは、前走GⅡステイヤーズSで2番人気2着で、2年前のこのレースの勝者、テーオーロイヤルが有利な外枠に入り勝っただけのレースである。

特に不利や見どころはなく、テーオーロイヤルの前後にいた馬が2着3着になり、逃げ先行していた馬が下位に沈んだけである。


取り上げるべき馬もいなく、テーオーロイヤルも天皇賞・春の勝利には関係が無い。

馬券にはメンバー次第で入る可能性もあるが、何でもありのGⅡステイヤーズSとGⅢダイヤモンドSに出走しただけで、GⅠレベルにないことを証明している。


天皇賞・春の出走メンバーのレベルがとんでもなく下がれば、ひょっとして勝つかもしれないという程度である。



予想が参考になった、馬券が当たったという方で応援してくださる方へ。
良ければ投げ銭してください。

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