【令和の富国強兵-3-】 経済成長のための具体的方策例

前回までは、軍事力増強の必要性と、それを担保する経済成長の必要性を書いてみた。
今回は、では具体的にどのような政策を行えばよいか、思いつくままに書いていきます。

まずは軍事力の増強です。
これは言うまでもなく、今回の週銀総選挙の自民党の公約にもなっていますから、あとは公約を実行するかどうかを確認するだけでしょう。
一部の自衛隊の基地では、生活必需品を自費で購入しているなどと言うことも起こっているようなので、基本的には予算が少なすぎます。
さらには兵器だけではなく、人材をもっと導入する必要があるであるでしょう。
人が多くなれば犯罪なども起こる可能性はありますが、どこの企業、組織デモ少なからず起こっているものであり、自衛隊だけに清廉潔白を望むのは無理があります。
今の倍くらいの人員がいても平気だとわたくしは思っています。
自衛隊は基本的に何も生産をしないくて、消費するものが大きいので、GDPにもかなり寄与してくれると思っています。
大事なのは、せいふから予算を付けた部署だけではなく、それが沢山の下部組織を潤していくことが大事です。

今政府などが検討している国民への直接給付も大事ですが、これはGDPへの寄与に若干の貢献はするでしょうが、消費するだけで何も残りません。
大事なのは、政府が予算をつけてお金を使う時は、なのか仕事をしてもらい少しでも財産を作ることです。
軍事力の増強は、外交力の向上になります。

それ以外では、インフラの整備が大事です。
国民の生命、財産を守るためのインフラの整備と生産性を向上させるためのインフラの整備です。
具体的は高速道路網の充実、港湾設備の整備による海上運輸量の向上、様々な必要資源の貯蓄も必要になるでしょう。
これらに地方公共団体ではなく、政府が直接予算をつけて早期に行うことが必要です。


以下に思いついたものを挙げていきましょう

電信網の充実
下水道の限りなく100%に近い敷設
電柱の地中化
老朽化の激しい水道管の入れ替え
陸の孤島になりがちな場所への複数の道路の敷設
これも老朽化が激しくなってきたトンネル、橋、ダムのメンテナンスとさらなる管理の充実
日本人生活困窮者への生活保護の受給しやすさの向上
教育の充実
医療の充実


など今の日本の問題を考えるといくらでもお金を使うところはあります。
ただこれらは将来世代への贈り物でもあります。
私たち現役世代が、前の世代から贈り物をしてもらったように、次の世代にも贈り物をする必要があります。
ただこれも政治家による決断が必要で、官僚をどのように動かしていくかを考える必要があります。

予算をただ国民に支給して終わりでは、将来世代への贈り物は作れるものではなりません。
将来世代への贈り物は、今の私たちが享受しているような安全で美しい日本です。
将来世代にボロボロになったインフラとかを送ったのでは、現役世代として恥ずかしいと思っています。
その基礎として経済成長が必要であり、政府による財政支出の増加が必要だし、政治家の決断が必要です。

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