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【競馬原論】 レースレヴュー GⅢ 阪急杯

阪急杯(GⅢ)

☆基礎データ
阪神競馬場 1回2日
芝1400m
斤量設定
57kg 牝馬2kg減
2023.2.25以降GⅠ競走(牝馬限定競走を除く)1着馬2kg増
牝馬限定GⅠ競走またはGⅡ競走(牝馬限定競走を除く)1着馬1kg増
2023.2.24以前のGⅠ競走(牝馬限定競走を除く)1着馬1kg増(ただし2 歳時の成績を除く)


勝馬の格 GⅠ


☆過去10年データ
過去10年平均ラップ
(±1.0秒以内平均ラップ
 ±1~2秒以内 ハイペース・スローペース 
 ±2秒以上 超ハイペース・超スローペース)

 600m 34.1


単勝人気順の勝利度数
 3-3-0-0-0-4 (6番人気以下 4回)

連対馬の枠順
(度数3回   やや有利
 度数4回以上 有利
 度数1回以下 やや不利・不利)

  1枠 2枠 3枠 4枠 5枠 6枠 7枠 8枠
1着 1  1  0  1  0  2  4  1
2着 2  0  5  1  0  1  0  1
 計 3  1  5  2  0  3  4  2



2024年レース

ラップタイム 600m 33.9

1着 ウインマーベル 1番人気

枠連 1-8



レース全体のレヴュー

ペースは、600m通過は33.9と過去10年と比較してミドルペース。

重馬場なので後ろからするどい脚を使ってくる馬もいない中、逃げ、先行で決着した。


勝ち馬はウインマーベル。

1番人気で有利な1枠。

消しデータでも残っていた馬だが、結果はハナ差勝利。

2着のアサカラキングも消しデータでは残っていたが、枠的にはそれほどでもなかったので、推奨しなかったが、3番人気と人気にはなっていた。


ウインマーベルはスタートを決め、内ラチ沿い3、4番手。

直線で進路がなく、隣の馬のぶつけて無理やり進路を作ったが、逃げたアサカラキングがしぶとく、差し切ったのはゴール板前だった。

ウインマーベルは、GⅡ阪神C、GⅢ阪急杯と重賞を連勝。

次走は高松宮記念ではないかと推測する。

出走メンバー次第だが、昨年は重馬場で10着に敗退したため、今回は雪辱戦できる状態だと判断する。


2着のアサカラキングは3勝クラスを勝ち上がったばかりだが、ぎりぎりまで勝ちそうな感じだった。

これも次走は高松宮記念になるだろうが、芝1200mは経験がない。

ベストは芝1600mぐらいで、距離も少し短そうなので、逃げの手を打ってどこまでいけるかだ。

普通にやっていれば厳しそうなので、思い切った逃げを見せてほしいが、今日の逃げを見ていると少し不安が残る。

逃げペースが速くなるので、枠によっては中団になる可能性もあるから、その時はかなり厳しくなるだろう。


3着のサンライズロナウドも勝ちに等しいレースだった。

4画では勝ち馬の後ろ。直線でも進路がなく、勝ち馬の外に出してからの追い出しとロスがあった。

それがなければもっときわどいゴール前になっていたものと思われる。

次走はどこになるかわからないが、勝ち負けになる可能性が高い。


サトノレーヴは、休み明けの分直線で伸びきれず4着。

重賞級であることは証明したので、次走でも期待だ。



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