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【競馬原論】 レースレヴュー GⅢ ラジオNIKKEI賞

GⅢ ラジオNIKKEI賞


☆基礎データ
 消しデータを参照してください


☆消しデータで残った馬

アレグロブリランテ

ウインマクシマム

サトノシュトラーゼ

ジュンゴールド

ショマンフリート

シリウスコルト

セットアップ

ミナデオロ



☆ラジオNIKKEI賞予想

 ③セットアップ

 ⑤オフトレイル

 ⑥ウインマクシマム


☆2024年レース結果

ラップタイム 1000m 58.4 

1着 オフトレイル 6番人気

枠連 5ー1



レース全体のレヴュー

ペースは1000m通過が58.4なので、過去10年の平均ラップ1000m59.4と比較して、ハイペースとなります。

スタートで出負けしたのはオフトレイル。

最初の1ハロンから2ハロン目にかけて、結構なハイペースで進みました。

このハイペースに巻き込まれなかったのが、勝ち馬のオフトレイルにとって良かったのでしょう。

2番手3番手で先行した馬は二けた着順の惨敗。

単騎逃げできたメイショウヨゾラが4着。

6番手追走のシリウスコルトが2着という結果でした。


勝ち馬はオフトレイル。

スタートで出負けして1馬身以上の不利。

上にも書いたように最初はハイペースのため、最後方からゆくりとレースを進めました。

3角を回る直前ぐらいから徐々に位置を上げていき、4角で外に出してためていた脚を爆発させ、差し切った。

芝1600mのアーリントンCの敗戦から距離適性は1800m~2200mぐらいではないだろうか。

2018年メイショウテッコン、2022年のフェーングロッテンと同様中距離の混合重賞を勝つだけの力量はある。


逃げたメイショウヨゾラは、ハイペースの逃げを4着と粘りとおした。

ここまでの戦績を見ても芝2800m~2200mで、逃げの戦法ならばGⅢくらいは勝てるのではないだろうか。

坂のあるコースだと成績が落ちているので、平坦馬場であることが前提になってくる。


2着はシリウスコルト。

スタートは普通で、中団内ラチ沿いでレースを進める。

3角から徐々に進出し、4角では2番手、直線でにげうまを交わし、勝ったと思ったところで勝ち馬の差し切られる。

適正距離は芝1800m~2200mぐらいか。

GⅠには少し手が届かいが、GⅡならばメンバー次第で勝利することはあるだろう。


ウインマクシマムは7着。

中団からの競馬で向こう正面で外に出したが、手ごたえが悪く3角で追い出していた。

直線に入っても伸びる感じはなく、先行といういつもの戦法が取れなかったのが敗因だろう。

距離適性は中距離なのだろうが、重賞での活躍というイメージはない。


1番人気のサトノシュトラーゼは9着敗退。

前走芝2400m青葉賞を使った影響からか、前にとりつくことなく後方2番手からレースを進める。

向こう正面で動き始めるが、3角では少し遅れる。

直線に入っても伸びは全くなく、残り300mぐらいで走る気をなくしていた。

芝2000m以上のレースがあっているのだろう。



予想が参考になった、馬券が当たったという方で応援してくださる方へ。
良ければ投げ銭してください。

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