【令和の富国強兵】 左翼が好きなのは、社会主義と独裁主義そして全体主義

民主主義の対義語が、独裁主義

資本主義の対義語が、社会主義

左翼が目指しているのは社会主義だが、それは独裁主義、全体主義になる。

社会主義を検索すると、

「社会主義(しゃかいしゅぎ)は、個人主義的な自由主義経済や資本主義の弊害に反対し、より平等で公正な社会を目指す思想、運動、体制を指す用語。 社会主義は広義には社会を組織化することにより人々を支える制度」

と出てくる。

これを検討すると、つまり個人の自由がなくなり、組織員全員で行動しましょう、ということになる。

自由と平等は並立しない。

なぜならば、自由を認めればそこにどうしても平等ではないものが出てくるからである。

組織社会を平等にしようとすれば、指導者が組織員全員に同じことを強いることになる。

そこに個人の自由は無くなる。

そしてそれは独裁主義や全体主義につながる。

今の共産主義国や社会主義国意を見ると、確実に独裁主義であり、全体主義でもある。

そこに自由はなく、国民すべてが貧しくなり、一部の指導層と呼ばれる特権階級がかなりの富を独占している姿が見える。

左翼が好きな人を見ると、そこまで生き方を規制してほしいのか?と思ってしまう。

自由で平等な社会というのは存在しない。

勿論言葉ではいくらでも言えるが、実際に社会として成り立たせようとすると、確実に無理が出てくる。

左翼の人は、少数意見を聞かなければならないと、民主主義を批判するが、社会主義となれば、少数意見などは全体主義の中で消え去るものであり、指導者への批判は許されるものではなくなる。

それを端的に表しているのが今の中国ではないだろうか。

社会主義で全体主義、自由がなく、批判は弾圧され、一部の特権者以外は貧しい生活、そして全体の力を使っての他国への侵略戦争。

そのような世界が望ましく希望のある世界と呼べるだろうか。

私としては、将来世代にはこのような世界になってほしくないのである。

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