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【競馬原論】 レースレヴュー GⅢ ファルコンS

フラワーC(GⅢ) 


☆基礎データ
 消しデータを参照してください


☆消しデータで残った馬

クリスアーサー

サトミノキラリ

シュトラウス

ソンシ

ナムラアトム

ロジリオン


☆土曜重賞推奨

 ①ロジリオン

 ⑨ソンシ

 ⑪ナムラアトム



☆2024年レース結果

ラップタイム 600m 33.8

1着 ダノンマッキンリー 7番人気

枠連 8ー3



レース全体のレヴュー

レースは、600m通過は33.8と過去10年の平均ラップ34.0と比較すると平均ペース。

全馬が力を発揮できるペースになります。


レースとしては、ダノンマッキンリーが後方から、2着から4着までが逃げ先行、5着が中団ということで、全体としては先行有利の流れで、一頭だけ外から勝ち馬が抜いていったという感じになります。


勝ち馬は7番人気のダノンマッキンリー。

GⅠ朝日杯FSでは3番人気、前走OP特別クロッカスSでは1番人気の馬が、今回は7番人気とクロッカスSでの5着が響いたのか人気薄になっていました。

消しデータでも、消しデータ④前走、前々走ともに5着以下という項目もあり消していました。

当然、土曜重賞推奨でも取り上げることができませんでした。

また枠順としても、10年間で1度の連対とあまり有利ではない枠という点もありました。

ということでデータとしては取り上げる点が少ないことも推奨できなかった理由です。

レースとしては、スタートで若干の出遅れで1馬身の不利。

その影響で、4角まで後方で4角で外に出し、全体が34秒後半の上りの中33.6の上りで、逃げ粘るオーキッドロマンスを差し切ったということです。

評価としては、芝1200mを中心としたスプリンターで1400mが限界とみています。

狙うべきはスプリント戦で、秋のスプリンターズSに出走できるか、それだけの力量があるかどうかの見極めだと思います。

芝1400m以下ならば33秒後半の差し脚は再現できると思われるので、メンバー次第でしょう。


1番人気⑨ソンシは3着。

スタートで合わず1馬身の不利、そこから脚を使い、巻き返して先行5番手でレースを進めます。

直線で前が開かず、二度にわたり進路変更をしていました。

その間に勝ち馬に先に行かれ、逃げ馬もとらえることができず3着敗退です。


2番人気は①ロジリオンで5着入着。

道中は内ラチ沿い中団でレースを進めましたが、4角で馬群が凝縮したときに進路が全くなく、残り100mぐらいまでほぼ何もしていない状況でした。

今回は枠順が悪かったか、騎手のコース取りが悪かったとしか言えません。

今回のメンバーの中では実績があるほうなので、今後に期待です。



注目馬

ダノンマッキンリー

今回の脚が再現性があるかどうか、そこに限ります。


シュトラウス

今回は距離が短すぎました。

ベストは1800mでしょう。

今回は距離が短いこともあって最後方からの競馬になっています。

道中も直線で進路がなく、わざわざ狭いほうの内によって、残り200mからは何もしていません。

騎手の騎乗ミスです。

GⅡ東京スポーツ杯の勝ち馬ですから、芝1600m以上に出走してきたときは狙い目だと思います。



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