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【歩き理論】11/27、11/28新馬戦振り返り【アルキロ】(簡易版)

こんにちは、こんばんは、ミスター長嶋です。

先日、身内のPOGに参加するにあたって
新理論として「歩き理論」略して「アルキロ」なるものを導入しました。

端的にどういう理論か説明すると、募集動画時点での歩きを確認してその馬が走る馬かどうかを見極めてみよう、という理論というよりか目利きみたいなことです。

そして今年は自分的に主要クラブ(サンデーR、キャロットC、シルクHC、社台TC)の馬の歩きを全て確認したので、せっかくだし結果を今後のためにも記録に残してみようと思ったのがきっかけです。

また他のクラブの馬はそんなに見れていないのですが、余裕があれば確認してここに書いておこうと思っています。

あくまで素人の見解なので、参考までに
というか参考になんてしなくて良いです←

まあ個人の見解をつらつら書いてるくらいで見てください。

ちなみにアルキロの評価は4段階で
◎:最高、文句の付け所なし。(重賞~クラシック級)
〇:水準レベル、普通に良い。(1勝~OP級)
△:悪くはないが気になるポイントあり。(未勝利~1勝級)
×:個人的には好きではない馬かな・・(未勝利級)

ざっくりこんな感じです。

目安としては〇以上がアルキロ的に期待値の高い馬です。

一つ一つが割と長めなので、印だけのまとめも作っています。
なのでとりあえず印はどうなの!!って思った人はそっちだけ見て貰えれば大丈夫ですw

調教映像を見た感想もGCで確認出来た馬だけ書いています。
良かったら参考にしてみてください。

※シルク関連の馬の動画が会員限定になったのでシルク馬に関しては
ややコメントが少なめになるかもです、すいませんm(__)m


アルキロ印結果まとめ

11/27(土)阪神5R  芝1600m
ブラッドワイルド  4着 アルキロ〇
オーラライト    7着 アルキロ〇

11/27(土)東京5R  芝1600m
デコラシオン    2着 アルキロ△

11/28(日)東京6R  芝1800m
サリエラ      1着 アルキロ×調教B

新馬戦勝ち上がり率(トータル)
◎ 2/15  13.3%
〇 17/85  20.0%
△ 15/89  16.9%
× 6/36  16.7%

新馬戦3着内率(トータル)
◎ 9/15  60.0%
〇 40/85 47.1%
△ 36/89 40.4%
× 14/36  38.9%


11/27(土)阪神5R  芝1600m

・ブラッドワイルド  4着 アルキロ〇

終始内を立ち回る競馬で最後の直線も狭くなり力を出し切れなかったものの4着。

まともなら充分勝ち負け出来たと思いますし、正直もったいない競馬だったように思います。

次走は外目の枠を引いて先行出来ればほぼ勝ち負け圏内の馬だと思います。


・オーラライト    7着 アルキロ〇

この血統はやっぱり牝馬ではちょっと難しいのかなと感じる新馬戦でした。

どこかメリハリの無い感じの走りで、あまり良さは見えなかったというのが正直なところです。

一度使ってピリっとしてくることを期待するしかないと思いますが、現状のままではやや厳しいように思います。


11/27(土)東京5R  芝1600m

・デコラシオン    2着 アルキロ△

やはりまだかなり幼いという感じはしましたが、持っているポテンシャルが本物であることは示したレースだったと思います。

口向きの悪いまま直線は外からよく伸びましたし、メンバー中ただ一頭の上がり34秒台で瞬発力は秀でるものがあったように思います。

戦前も書いたように良くなってくるのはまだ先だと思いますが、中々の素質馬だと思いますし、先々が楽しみな馬です。


11/28(日)東京6R  芝1800m

・サリエラ      1着 アルキロ×調教B

少頭数で逃げる形の競馬。
終始ムーア騎乗のサイルーンにプレッシャーを掛けられながらも最終的には3馬身差を付ける完勝という内容でした。

ペース的にはムーアが競りかけた分そこまで極端に緩んだラップもなく、ドスローで逃げ切ったというような内容では無いので一定の評価をして良いと思います。

この上がりもどう評価するかは難しい所はありますが、この日33秒台の上がりを出したのは当馬とJCのコントレイルのみ。

また1600mと条件は違いますが、1勝クラスのベゴニア賞でもアバンチュリエの上がり34.0が最速だったように、東京にしては上がりが出にくい日だったと思います。

そう考えると、当馬のそこまで緩みの無いペースで逃げて上がり33.9という内容は能力の高さの証明に値するものだと思います。

今後の課題としては、新馬戦は少頭数での逃げ切りというある意味新馬戦らしい競馬だったので、今後多頭数の競馬になった時にどういう位置取りを選ぶのかという点だと思います。

加えて424kgと小柄な牝馬なのでまだ馬体の成長も必要だと思います。

半姉のサラキアはデビュー時436kg、古馬になってからは450kg辺りまで成長して引退前に完成したような馬だったことを考えると、サリエラも本領を発揮するのは身体が大きくなった古馬になってからなのかもしれません。

新馬戦の内容を振り返って能力は間違いない馬だと思うので、後は陣営がどのように育成していくかが今後大切な一頭だと思います。

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