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【背腹理論】9/24,9/25新馬戦見解【せばら三四郎】

こんにちは、こんばんは。
せばら三四郎です。

昨年は歩き理論、略してアルキロと題した記事を新馬戦の始まる6月~2月くらいまで投稿していました。

今年も身内のPOGに参加するにあたって新しい理論、背腹理論を導入してみました。

背腹理論とはその名の通り競走馬の背と腹の形からその馬の能力であったり個性を見抜くことが出来るのではないかという理論です。

今年も昨年のアルキロ同様基本的にはシルクR、サンデーR、キャロットFの馬を取り上げる予定です。

また他にも気になる馬や注目馬がいれば取り上げようと思っています。

昨年のアルキロ同様、素人の個人的な見解なので参考程度にというか
参考にしなくていいです←

読み物くらいの感覚で触って貰えればありがたいかなと思っています。

背腹理論の評価はS~Eの6段階で
S:G1級(世代トップレベル)
A:OP勝ち~重賞級
B:1勝勝ち~OP上位級
C:1勝クラス好走級
D:未勝利脱出級
E:未勝利級

あくまで目安ではありますがこんな感じで分けています。
基本的には1歳時の写真を見ての評価です。
2歳時の写真を確認出来た馬については2歳になってどう変わったのか触れていきたいと思っています。
ざっくりですがB評価以上は期待馬という認識で良いです。

今年は今週のイチオシという形で一頭だけ馬券で買ってみたい馬を取り上げてみます。

ただ馬券は自己責任なので、、その点はお願いしますm(__)m

背腹評価一覧

9月24日(土) 中山3R ダート1800m
該当馬無し。
9月24日(土) 中山5R 芝1600m
該当馬無し。
9月24日(土) 中京4R ダート1400m(牝馬限定戦)
ハンベルジャイド  背腹E
セラドナイト    背腹D 
9月24日(土) 中京5R 芝1400m
エルディアナ    背腹D
9月25日(日) 中山4R ダート1200m
メイデンタワー   背腹C
9月25日(日) 中山5R 芝2000m
ポーラライツ    背腹D
9月25日(日) 中京4R ダート1200m
該当馬無し。
9月25日(日) 中京5R 芝2000m
バロッサヴァレー  背腹C


9月24日(土) 中京4R ダート1400m(牝馬限定戦)

ダート戦なので簡易的に。

・ハンベルジャイド 背腹E

血統的には父がジャスタウェイ、母父がクロフネなのでIcecapadeのクロスが発生することから砂に適性がありそうです。

背腹的には長めの造りで芝よりはダート向きな感じ。もしかしたら中距離向きなタイプかもしれませんが、そこまで悪い条件設定ではなさそうです。
芝では厳しいかなというのでE評価ではありますが、馬格もありますし砂ならある程度走れて良いと思います。

調教の内容としては、正直まだ体力不足かなという感じがして物足りない内容でした。
見解としては、若干初戦では頼りない仕上がり具合かなと思うので、馬券的には一旦見送りたいと思っています。

・セラドナイト 背腹D

メンデルスゾーンの産駒で、日本でデビューするのはこれが2頭目。
父の現役時代からすると砂でデビューするというのは良いと思いますし、当馬は兄弟がコパノキッキングなので条件的には合っていると思います。

背中の感じはまだ物足りないものの、ラインは良いですし、お尻トモのサイズ感も良く見せます。
ただ評価を下げた理由としては、左前脚が若干弓脚気味で怪我のリスクがあるように感じたのでこの評価にしています。

調教では首があまり使えておらず気性的にも幼い面が目立つ走りでした。
ある意味初戦向きなのかもしれませんが、砂を被ったりするのは良くなさそうなタイプに見えます。

見解としては大外枠を引いたことは調教からするとよかったですし、能力自体は持っている馬だと思います。
ただまだ現状それを上手く引き出せるかというとやや疑問符は付くので馬券的には紐程度に収めておこうと思っています。

9月24日(土) 中京5R 芝1400m

・エルディアマンテ 背腹D

血統的にはハービンジャーと相性の良い母系で配合としては良いと思います。

背腹としては胴が詰まっている体型で、繋ぎも短いことからあまり距離は延びなさそうな印象。
血統のイメージよりも1400mという条件は合っていそうです。
ラインは良いですし、トモの形も良いのですが測尺的に若干小柄な感じもしたのであまり評価は高くしませんでした。

調教映像は無かったので割愛しますが、素質はそれなりに持っていそうな馬だと思います。
ただ鮫島騎手の乗り方とハービンジャー産駒は若干合わない印象があるのでその点は個人的にはマイナスだと思っています。
初戦から勝ち切るまではどうかなというのが個人的な見解です。


9月25日(日) 中山4R ダート1200m

メイデンタワー 背腹C

名牝アゼリの最後の仔。
これまでは主にディープインパクトと配合されていたものの、期待程の活躍馬は出ていない印象。
当馬は父がドレフォンでダート向きの主張を強くした配合で、初仔のアメリ以来の配合パターン。
アメリは砂で勝ち上がったことから当馬も方向性としては砂で良いと思っています。

背腹評価はC。
そこまでサイズとしては大きくないものの、背腹のラインは良いですし、お尻、トモの形も良いです。
ただ、まだ少し背中は頼りない感じもするのでその点は成長が必要かなとは思います。
個人的には馬体だけ見れば芝もこなせそうな感じに見えますが、若干左前に気になる箇所があるので、砂の方が良いかなとは思います。

調教映像が無かったのは残念ですが、否が応でも期待したくなる血統馬で、最後にしてアゼリの本領が発揮されるのか
牝馬というのは少し残念ですが、性別のハンデを跳ね返すくらいの活躍を見てみたいなと個人的には思っています。
初戦から買ってみたい馬です。


9月25日(日) 中山5R 芝2000m

・ポーラライツ 背腹D

新種牡馬サトノクラウンに能力の高いブラックエンブレムの母系。
母父ディープがどう影響するかですが、サトノクラウンの重厚な血統を考えると相性は良いと思っています。

背腹評価はD。
あまり切れるという感じの身体の造りではないため、東京のようなコースには不向きな印象。
ただ背中自体はしっかりしていますし、お尻やトモの形も良いです。
少し小柄だった分評価は下げていますが、仕上がりは早そうなタイプに見えます。

調教を見ると身体の使い方は良いです。ただやはり少し小柄な感じが映像からはしました。
前向きな気性で、初戦向きなタイプだとは思います。

見解としては、週末雨なら面白い一頭で上がりが掛かる方がチャンスがある馬だと思います。
現状で身体は出来ているような感じはあるので上位争いも期待出来る一頭かもしれません。

9月25日(日) 中京5R 芝2000m

・バロッサヴァレー 背腹C

スワーヴリチャードの全妹で血統的には何も言うことがないです。

背腹評価はC。
背が気持ち長い感じはするものの、ライン自体はとても良いです。
トモやお尻の形もよく、後肢の造りはハーツクライがよく出ている感じがします。
ただ兄弟柄ということもありますが左前脚は弓脚気味で、厩舎を考えるとかなり怖い部分はあります。
体質的に調教に耐えられるかが活躍の鍵になりそうな一頭です。

調教ではやや首の高い走りでまだまだ芯は入っていないように思います。
よくなってくるのはもう少し先のような印象を受けました。

見解としては初戦から勝ち切れるかというと相手関係次第という感じはしますが質としては良い物を持っている馬です。
首が高いのは個人的には結構マイナスですが、それなりに好走出来ても良さそうな感じはします。


その他の調教から気になる馬

〇9月25日(日) 中山4R ダート1200m
・イスラデルノルテ
個人的にダートに向くと思っているイスラボニータの配合馬で、母も砂短距離を主戦場にしていた馬。
調教の内容としてはまだ幼さは感じるものの動き自体は良く初戦向きに感じました。
上位争い出来る一頭だと思います。

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