【背腹理論】6/17,6/18新馬戦振り返り【せばら三四郎】
こんにちは、こんばんは。
せばら三四郎です。
タイトルの通り新馬戦の振り返りです。
主に取り上げた馬の結果
6月18日(日) 東京5R 芝1600m
レガーロデルシエロ 3着
ファビュラスロード 11着
ボルケーノ 1着
リベルテ 5着
マウリノ 6着
マイネルバーテクス 4着
6月18日(日) 阪神5R 芝1600m
イーグルノワール 4着
グレッソネイ 7着
コートリーバウ 3着
スノーライトニング 11着
レディントン 1着
6月18日(日) 東京5R 芝1600m
個人的な予想印
◎レガーロデルシエロ 3着
〇ファビュラスロード 11着
▲ボルケーノ 1着
△リベルテ 5着
☆マイネルバーテクス 4着
2着のコスモブッドレアってだれ・・?っていう感じでした( ;∀;)
惜しい感じではあるものの噛み合いませんね・・w
勝ち時計が1:34.5と優秀な時計でレースの内容としては先週のゴンバデカーブースの勝った新馬戦と似ています。
1着はボルケーノ。
スタートの反応が素晴らしく、その時点で勝負あったという感じでした。
まだ緩さが残る造りではありましたが最後までしっかり末を伸ばして上がり34.3でまとめたという内容。
初戦向きではあまりない感じでこれだけ内容のある競馬が出来たというのは能力の高さの証明だと思います。
スタートの関係で逃げる競馬になっただけで本質的には控える競馬も出来そうなタイプだとは思います。
ただ気性面はまだ気になる所で次走以降どう競馬を教えていくのかしっかり見ておくのが良さそうです。
素質の高さは間違いないと思いますし怪我さえしなければ上でも通用するものがあると思います。
2着はコスモブッドレア。
スタートはそれほど良くなかったですが、外枠だったこともあり包まれず押し出す形で番手に。
スローなレースの流れに乗れたというのは好走の大きな要因だったとは思いますが直線ではほぼ勝ち馬と同等の脚を使っておりこちらも評価出来る内容だったと思います。
母系のマルゼンスキーとシェイディハイツでナスキロ構成が組み込まれていますし身体の使い方が柔らかいビッグレッドFの走るパターンのゴルシ産駒だったように思います。
未勝利戦は充分勝ち上がるだけの力は持っているように思いますが、内枠に入るとスタートの関係で危険な感じもするので次走は枠順に注意しておきたいです。
3着に本命を打ったレガーロデルシエロ。
このレースで一番濃い内容だったのはこの馬の競馬だったと思います。
指名馬という贔屓目を抜きにしてもこの前残りの展開で後方から上がり33.7の末脚を使って3着というのは持っている能力の高さを見せた結果だったと思います。
陣営は出遅れる心配はないと言っていたようなのですがスタートでガッツリ出遅れてしまいました()
また実戦に行くと思っていたよりもズブい感じの走りだったので短距離というよりは案外1800m辺りまで距離は持つタイプかもしれません。
それでもエンジンが掛かってからの末脚は素晴らしかったと思いますし未勝利戦は新潟であれば確勝じゃないかと思う走りでした。
次でしっかりと勝ち上がることが出来れば個人的には重賞~G1クラスの手応えを感じる馬なので先々が楽しみです。覚えておいて良い馬だと思います。
4着はマイネルバーテクス。現状でこれだけ走れれば充分な内容だと思いますし芯が入ってくればおのずと勝ち上がれる馬だと思います。
5着以下は大きく離れてしまいましたが、穴狙いだったリベルテが5着。
それなりには走ってくれた印象です。次戦も馬券に入れておきたい一頭です。
6着のマウリノは道中の追走を考えるとよく追い込んだと思います。
最後の末脚を見ると能力的に持っているものはありそうでどちらかといえば気持ちの部分が課題の馬なのかもしれません。
レースを使いつつ競馬に前向きになって追走出来るようになれば全然違う結果も出ていいと思います。
最後に〇印を打ったファビュラスロードは11着。
まずパドックの段階で446kgと思っていた以上に小柄でした。
似た形だったレガーロデルシエロが490kgだったのでその点で大きな違いがあったように思います。
レースでは内枠でやや立ち遅れ、川田騎手が押し上げてなんとかそれなりのポジションを獲ったのですが直線に入った所ですでに手応えが怪しい感じでした。
正直ここでは地力不足だったかなという感がある内容で、変わり身があるとすれば平坦コースかなとは思います。
6月18日(日) 阪神5R 芝1600m
個人的な予想印
◎コートリーバウ 3着
〇レディントン 1着
▲フイノマジワリ 6着
△イーグルノワール 4着
う~ん・・思ってたよりはいい感じの予想だったとは思うんですけど2着のダイメイイチョウを軽視していて外れ。。
もどかしい結果が続いてます(__)
戦前この面子から受けた印象とは異なってレースレベル自体はそれなり。
新馬戦にしては1000m通過が59.8とまずまず流れましたし、極端にラップが落ちる箇所も無かったので溜めて瞬発力勝負というよりは道中の追走力とスピードの持続性がある程度必要なレースだったように思います。
1着はレディントン。
このレースの非ノーザン系では一番の評価をしていましたが予想以上に終いがしっかりしていました。
ただ一頭上がり34秒台をマークしていましたし、この面子では結果的に力が抜けていた印象です。
しかもこの日のレースを改めて見ると同コースでは比較的前残りの展開が多かったので、新馬戦にしてはペースが速かったとはいえ中団から差し切ったのは見事でした。
ただ本質的に東京での瞬発力勝負とかが向いているという感じではないと思うのである程度ペースが流れてくれたのはこの馬にとって良かったと思います。
パドックでの歩きを見ると個人的には砂の方が良いのかなと感じる歩きでしたが芝でもこれだけやれれば充分楽しみがありそうです。
とはいえ先々でもし砂を使うことがあれば馬券的に狙ってみたいです。
2着はダイメイイチョウ。
正直ブリーズアップセールの動きを見ても幼いかなと思って馬券から消していたのですが・・初戦からよく動けました。
434kgと小柄な牝馬だったので実戦向きのタイプだったのかもしれません。
決め手のある感じの走りではなかったのでこのペースを刻めたのは結果的に良かったと思います。
次走ののレースぶり次第でこのレースの実際のレベルが測れるかもしれません。
3着はコートリーバウ。
やはり仕上がり早のタイプという印象で上積み自体は乏しそうな印象をパドックからは受けました。
実戦では好位に付けて直線では手応えが怪しくなったようにも見えましたが踏ん張り3着。
能力以上に気持ちでしっかり走り切ったという印象で元々切れる形の牝馬だと思っていったのでこういった流れの競馬はあまり向いていなかったのかなとは思います。
如何せん小柄な牝馬なのでもう少し馬体が大きくならないと未勝利戦を勝ち切るまでは大変かもしれませんが気持ちの強さは感じるので成長次第でチャンスはありそうです。
4着のイーグルノワールはまだ流石に緩かった印象だったのでそれにしてはよく走れた方だと思います。
先々には良くなる馬だと思うので長い目で見れば楽しみな馬だと思います。
グレッソネイ、スノーライトニングはそれぞれ7着,11着。
グレッソネイはちょっと血統の重たさが走りに出過ぎている感じがしました。
使って一変するというタイプではなさそうなので、時計の掛かる洋芝辺りで巻き返せるかどうか。
スノーライトニングはパドックでの馬の造り自体は良かったように思ったので当日評価を上げたのですがレースでは立ち遅れて押し上げる形になったのですが直線を向いた辺りで気持ちが切れてしまった印象です。
戦前もどれくらい競馬に気持ちが向いてくれるかということを書いていたのですがまさかここまでとは・・w
今回はあんまりにも走っていないので使いつつ気持ちが前に向けばどこかで見せ場はあるかもしれません。
今週の気になる馬
◎将来性期待
・ボルケーノ(OP~重賞級)
気性面や体質面に課題はあるが能力の高さは示した。
・レガーロデルシエロ(OP~重賞級)
指名馬の贔屓目はあるものの展開を考えれば勝ち馬と同等以上の評価。
・レディントン(1勝上位~OP級)
想像以上に走れた、上でも面白い。
・アマンテビアンコ(重賞~G1級)
レース回顧では取り上げなかったものの素晴らしい内容の新馬戦。
少なくとも東京のダート戦では負けるイメージが湧かないくらいの勝ち方。
・ベルパッション(500万上位~OP級)
函館2歳Sでも人気になりそうな勝ち方。
まだまだ余力を感じるし戦前の印象通りの走り。次走も楽しみ。
〇未勝利戦注目
・レガーロデルシエロ
次戦は必勝級。
・ピューロマジック
砂被りをとてつもなく嫌がり競馬にならず。
能力自体はあると思うので外替わりでもう一度。
・エコロガイア
道中下がっていく場面もありながら直線だけで盛り返した。
脚力自体は未勝利より上のものある。
▲砂替わり魅力
・レディントン
芝で勝ち上がった馬で書くようなことではないかもしれませんが個人的な願望も込みで()
※次戦危険かも?
・ダイメイイチョウ
決め手があるタイプではないため勝ち上がるには時間掛かるかも。
・コートリーバウ
勝ち上がるには成長必要なタイプ
・コスモブッドレア
内枠だと少し怖い。
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