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【歩き理論】12/4、12/5新馬戦見解【アルキロ】(簡易版)

こんにちは、こんばんは、ミスター長嶋です。

先日、身内のPOGに参加するにあたって
新理論として「歩き理論」略して「アルキロ」なるものを導入しました。

端的にどういう理論か説明すると、募集動画時点での歩きを確認してその馬が走る馬かどうかを見極めてみよう、という理論というよりか目利きみたいなことです。

そして今年は自分的に主要クラブ(サンデーR、キャロットC、シルクHC、社台TC)の馬の歩きを全て確認したので、せっかくだし結果を今後のためにも記録に残してみようと思ったのがきっかけです。

また他のクラブの馬はそんなに見れていないのですが、余裕があれば確認してここに書いておこうと思っています。

あくまで素人の見解なので、参考までに
というか参考になんてしなくて良いです←

まあ個人の見解をつらつら書いてるくらいで見てください。

ちなみにアルキロの評価は4段階で
◎:最高、文句の付け所なし。(重賞~クラシック級)
〇:水準レベル、普通に良い。(1勝~OP級)
△:悪くはないが気になるポイントあり。(未勝利~1勝級)
×:個人的には好きではない馬かな・・(未勝利級)

ざっくりこんな感じです。

目安としては〇以上がアルキロ的に期待値の高い馬です。

一つ一つが割と長めなので、印だけのまとめも作っています。
なのでとりあえず印はどうなの!!って思った人はそっちだけ見て貰えれば大丈夫ですw

調教映像を見た感想もGCで確認出来た馬だけ書いています。
良かったら参考にしてみてください。

※シルク関連の馬の動画が会員限定になったのでシルク馬に関しては
ややコメントが少なめになるかもです、すいませんm(__)m


アルキロ印まとめ(+調教付き)

12/4(土)阪神5R  芝1800m
マリーナドンナ   アルキロ△ 調教C
ラリュエル     アルキロ〇

12/4(土)中山6R  ダ1800m
プレーリースカート アルキロ×

12/5(日)中京5R  芝2000m
レッドモンレーヴ  アルキロ〇 調教B

12/5(日)阪神5R  芝1200m
アルーリングウェイ アルキロ〇

12/5(日)中山5R  芝2000m
ブライドエール   アルキロ△


12/4(土)阪神5R  芝1800m

・マリーナドンナ   アルキロ△

カナロア×ジェンティルドンナという話題の血統馬。
カナロア×ディープという配合は個人的には非力さが強調される印象があるのであまりプラスだとは思っていないですが、牝系の優秀さを上手く引き出せれば面白いと思います。

体型的には短距離寄りな印象で、1800mよりは1400mくらいの方が合うのかなと思っています。
こじんまりとした身体つきでやや非力な感じもします。

歩きとしては後肢の出が少し気になる感じで、小柄な割には歩きはそこまで良く見せなかったので△評価にしています。

個人的には厳しい目で見ていて、馬券的には切ってみても面白いかなと思っています。


・ラリュエル     アルキロ〇

ディープ×キンカメにSilver Hawkという配合。

全姉の2頭はそこまで走らなかったものの、繁殖の質を考えるともっと走る馬が出て良い配合だと思っています。

体型的にはバランスが良く、ズバっと切れるタイプというよりかは長く良い脚を使えるタイプだと思います。
なんというか小柄な割にロベルト系のSilver Hawk由来の厚みがある馬で個人的には好みです。

歩きとしては可動域も良く、全体的に柔らかさがある歩きで良く見せました。
ただ小柄な馬なのでその分の割引が必要かもしれませんが一応〇評価にしています。

どうも調教がもう一つらしいので初戦からは厳しいのかもしれませんが、馬体なんかは良い馬だと思うので、その出来でどの程度初戦からやれるのかは注目しておきたい一頭です。


12/5(日)中京5R  芝2000m

・レッドモンレーヴ  アルキロ〇

カナロア×ディープという配合。
キンカメ肌だった兄弟には重賞で好走した馬もおり、相性自体は良い配合か。

体型的にはバランスも良く、切れもありそうな馬体。
馬体全体から力強さを感じます。

歩きとしては可動域は問題なく、柔らかみもあり、素直に良い馬という感じがしたので〇評価にしています。

カナロア×ディープに見られがちな非力さというのは感じないですし、初戦から勝ち負け出来るだけの素質がある馬だと思います。


12/5(日)阪神5R  芝1200m

・アルーリングウェイ アルキロ〇

ジャスタ×フレンチデピュティという配合。
配合自体の相性はジャスタの中では良い方だと思っていて、
母父Deputy Ministerのマスターフェンサーはダート重賞戦線で活躍、
今年の2歳で当馬と同じ母父フレンチのテンダンスは重賞で3着と
中々見所のある馬も出ている印象です。

また、ジャスタウェイ自体が母系にダートを主張するニアークティック系を持っていることから、母系が米国型の場合、比較的ダート馬になりやすい部分もあると思っています。

当馬はなおかつ母系が早熟一族のアルーリングアクト系なので、仕上がり早の短距離馬、もしくはダート馬というイメージです。

体型的にはコンパクトにまとまった馬体で、特に悪いような所は無さそうに見えました。

歩きとしては小柄な分動き自体はキビキビして良く見せます。
後肢の可動域はやや狭いものの、短距離向きだと考えれば自然で前肢の出は柔らかく全体として見れば良いと思ったので〇評価にしています。

小柄なのも短距離戦なら問題ないかなと思うので初戦から勝ち負けを期待して良い馬だと思っています。


12/5(日)中山5R  芝2000m

・ブライドエール   アルキロ△

モーリス×ゴールドアリュール、そして母系の奥にメジロマックイーンという配合。

もう一つ配合のイメージは掴みにくい母父ゴールドアリュールですが、先週同じロベルト系種牡馬のエピファネイアと母父スマートファルコンという配合の馬が新馬戦で好走したことを考えると、案外芝も大丈夫な血統なのかもしれません。

当馬の場合はニキーヤ経由のNorthan Dancerのクロスを持っているので走らせてみると芝で良いタイプなのかなと思います。

体型的には小柄ながらもモーリス産駒らしい腹構えをした馬で、どちらかといえば前肢の方の筋肉に目が行くので、先行型なのかなという感じがします。

歩きとしては身のこなしは悪くないですし、可動域も取れているのですが
如何せん小柄なことを考えると、少し評価を下げた方が良いかなと思ったので△評価にしています。

血統的には未知の魅力がある馬で面白いなと思いつつも、中山というコースを考えるとやや小柄な分勝ち切るまではどうかなというのが正直な所です。


調教評価(GC映像確認分)

調教についても観た感想をつらつら書いてみるようにしました。
アルキロの評価を書いた馬も調教は別でここに書くことにしました。
一応の評価もつけておきます。

A:確勝級
B:相手次第で勝てそう
C:もう一息
D:厳しい・・・

目安としてはB以上が新馬戦で1着を取れそうだなと思っている評価です。

(順番は五十音順)

サマーモーリス C
馬場が悪い中身体の使い方はそこまで悪くないように思ったのですが、ラストはバタバタになった感じでフットワークがバラバラだったのが気になりました。
この調教で良いと感じる部分はあまりなかったのでC評価にしています。

ダノンジャッカル B
芝コースでの追い切り、稍重馬場。
身体の使い方は良く、初戦から動けるタイプに見えました。
時計程終いはあまり伸びていないように見えたのですが、馬場が緩い事を考えると問題無いのかなと思います。
初戦から上位争い出来る一頭だと思います。

ダノンマイソウル C
坂路。川田騎手。
首の高い走りで、口向きにはやや幼さを感じました。
脚力はあるように思いましたが、気性面等にやや不安を残す内容だったのでC評価にしています。
人気の一頭だとは思いますが取りこぼしも充分あると思っています。

マリーナドンナ C
小柄な馬ですし、身体は使えていました。
ただコントロールが難しそうな面が随所に見られたので、実戦で真っすぐ追うのが中々大変な馬かもしれません。
余談ですがCWの重馬場でのめっているような部分もあり、湿った馬場なんかは良く無さそうに思いました。
人気なら切ってみても面白いかもしれません。

レッドモンレーヴ B
美浦の芝コースで3頭併せ。不良馬場。
馬場状態のこともあってか最終は軽めの内容でしたが、それでも動き自体は良かったと思います。
並んでからも併走相手に抜かせませんでしたし、今週の調教映像を確認した中では一番良い印象を受けました。
初戦から勝ち負け出来る馬だと思います。

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