【歩き理論】11/6、11/7新馬戦見解【アルキロ】

こんにちは、こんばんは、ミスター長嶋です。

先日、身内のPOGに参加するにあたって
新理論として「歩き理論」略して「アルキロ」なるものを導入しました。

端的にどういう理論か説明すると、募集動画時点での歩きを確認してその馬が走る馬かどうかを見極めてみよう、という理論というよりか目利きみたいなことです。

そして今年は自分的に主要クラブ（サンデーR、キャロットC、シルクHC、社台TC）の馬の歩きを全て確認したので、せっかくだし結果を今後のためにも記録に残してみようと思ったのがきっかけです。

また他のクラブの馬はそんなに見れていないのですが、余裕があれば確認してここに書いておこうと思っています。

あくまで素人の見解なので、参考までに
というか参考になんてしなくて良いです←

まあ個人の見解をつらつら書いてるくらいで見てください。

ちなみにアルキロの評価は4段階で
◎：最高、文句の付け所なし。（重賞～クラシック級）
〇：水準レベル、普通に良い。（1勝~OP級）
△：悪くはないが気になるポイントあり。（未勝利~1勝級）
×：個人的には好きではない馬かな・・（未勝利級）
ざっくりこんな感じです。

目安としては〇以上がアルキロ的に期待値の高い馬です。

一つ一つが割と長めなので、印だけのまとめも作っています。
なのでとりあえず印はどうなの！！って思った人はそっちだけ見て貰えれば大丈夫ですｗ

調教映像を見た感想もGCで確認出来た馬だけ書いています。
良かったら参考にしてみてください。

※シルク関連の馬の動画が会員限定になったのでシルク馬に関しては
ややコメントが少なめになるかもです、すいませんm(__)m

アルキロ印まとめ（＋調教付き）

11/6（土）阪神5R 　芝1800m
ルールザウイングス　アルキロ△

11/7（日）阪神5R 　芝2000m
カルネドボヤージュ　アルキロ〇

11/7（日）東京4R 　ダ1600m
グレアファンタス　　アルキロ〇

11/7（日）東京4R 　芝1800m
カーペンタリア　　　アルキロ△

11/6（土）阪神5R 　芝1800m

・ルールザウイングス（牝）
血統：父ルーラーシップ　母父タイキシャトル
厩舎：宮厩舎
馬主：社台レースホース
アルキロ評価：△（未勝利～1勝級）

血統に関しては特筆する点が浮かばなかったので割愛します。

アルキロ評価は△。

体型的には中距離型で2000以上の方が良さが出そうなタイプに見えます。
また、かなり脚を長く見せるので、ここを使って次の延長したタイミングなんかで狙うのが面白そうな気がします。
切れというよりかは持続力型な感じの馬体だと思います。

歩きとしては前肢の出は良いものの、後肢にやや硬さを感じたので△評価にしました。

正直阪神の1800mという条件よりは中山の2000であったり福島の2600mとかで見てみたいかなという馬だと個人的には思っています。

ここでそれなりに格好を付けられれば、条件替わりで期待出来そうかなという感じで見ておこうと思います。

11/7（日）阪神5R 　芝2000m

・カルネドボヤージュ（牡）
血統：父エイシンフラッシュ　母父スペシャルウィーク
厩舎：杉山厩舎
馬主：キャロットF
アルキロ評価：〇（1勝～OP級）

血統に関しては特筆する点が浮かばなかったので割愛します。

アルキロ評価は〇。

体型的には比較的背を長く見せるので切れはそこまでかなという印象。
2000mという距離は問題無さそうに思います。

歩きとしては脚の運びそのものはスムーズで柔らかさもあり特に問題は無いかなと思ったので〇評価にしました。

少しここまでの段階で喉の問題や骨瘤が出たりと体質的にやや不安な面もあるようなので、不安な要素の方が強い一頭かなとは思います。

初戦は一旦様子見しておいた方が良さそうな感じはしています。

11/7（日）東京4R 　ダ1600m

・グレアファンタス（牡）
血統：父ドレフォン　母父ディープインパクト
厩舎：高橋文厩舎
馬主：キャロットF
アルキロ評価：〇（1勝～OP級）

ドレフォン×ディープという配合。

個人的にこの配合は芝向きの馬が出やすい印象で、ダートを走るかどうかは
繁殖牝馬側の母系次第かなと思っています。
当馬の場合、繁殖牝馬側はワールドプレミアと似ているような血統の構成なので芝の方が良さそうなタイプだと思っています。

アルキロ評価は〇。

体型的には先行持続力型かなという印象で肌の質感なんかはディープから来ている感じがします。
また写真で見た右前脚はかなり立ち繋ぎにも見えるのでもしかしたらダートの方が良いタイプなのかもしれません。

歩きとしてはドレフォン産駒全体の中で見ると後肢は出ている部類で、前肢の出も特に問題はないように思ったので〇評価にしました。

そこまで大きい所を狙えるかというと少し物足りなさは感じるものの、悪くない馬だと思います。

ただ血統的な適性と、馬自身の適性が少しずれているような感じもするので
その点は気になる所です。

個人的には今回の条件では見しておこうかなと思っています。

11/7（日）東京4R 　芝1800m

・カーペンタリア（牝）
血統：父ロードカナロア　母父Fastnet Rock
厩舎：木村厩舎
馬主：シルクレーシング
アルキロ評価：△（未勝利～1勝級）

プリモシーンの半妹。
全姉のパロネラは未勝利で地方へ。
私事ではありますが当時POGで指名していただけに苦い思い出もある血統です。
ただポテンシャル自体はある血統だと思います。

アルキロ評価は△。

体型的には短距離型の中でも1400mタイプの身体つきに見えました。
上のパロネラとは体型は全く違う馬で、上のイメージで1800mを使ってきたのだとすると少し違和感はあります。
ただ、1400mに適性がありそうなだけに同じ非根幹距離の1800mはスタミナさえ持てば悪くないのかもしれません。
ただ本当に一番良いのは1400mかなとは個人的には思っています。
またこの馬は切れそうな体型をしているので東京という条件は良いと思います。

歩きとしては後肢の出が硬く、可動域も狭い点が気になったので△評価にしています。ただ全体的な歩きとしては柔らかさはありました。

可動域が狭いので、距離は短めに出るような感じはしますが、新馬戦のスローペースの競馬なら1800mでもこなせるかもしれません。

木村厩舎復帰一発目がどんな競馬になるのか注目です。

調教評価（GC映像確認分）

調教についても観た感想をつらつら書いてみるようにしました。
アルキロの評価を書いた馬も調教は別でここに書くことにしました。
一応の評価もつけておきます。

A：確勝級
B：相手次第で勝てそう
C：もう一息
D：厳しい・・・

目安としてはB以上が新馬戦で1着を取れそうだなと思っている評価です。

（順番は五十音順）

ダノンギャラクシー　C
まだ動きとして物足りなさを感じるのが正直な所で国枝厩舎の初戦と考えると普通なのかなとは思います。
併入した後も追っていたように気持ちの面でもまだ勝負モードに入っていないのかなと感じる部分もあるので、初戦は少し様子見したいかなと思います。

ダノンブリザード　B
3頭併せの真ん中。坂井騎手騎乗。
トップスピードに入った時の首が少し高いのは気になるものの、動きそのものには迫力があり素質の片鱗は感じさせます。
新馬戦と考えればこれで充分勝負になる動きだと思うので上位争い出来る一頭だと思います。