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【背腹理論】9/10,9/11新馬戦見解【せばら三四郎】

こんにちは、こんばんは。
せばら三四郎です。

昨年は歩き理論、略してアルキロと題した記事を新馬戦の始まる6月~2月くらいまで投稿していました。

今年も身内のPOGに参加するにあたって新しい理論、背腹理論を導入してみました。

背腹理論とはその名の通り競走馬の背と腹の形からその馬の能力であったり個性を見抜くことが出来るのではないかという理論です。

今年も昨年のアルキロ同様基本的にはシルクR、サンデーR、キャロットFの馬を取り上げる予定です。

また他にも気になる馬や注目馬がいれば取り上げようと思っています。

昨年のアルキロ同様、素人の個人的な見解なので参考程度にというか
参考にしなくていいです←

読み物くらいの感覚で触って貰えればありがたいかなと思っています。

背腹理論の評価はS~Eの6段階で
S:G1級(世代トップレベル)
A:OP勝ち~重賞級
B:1勝勝ち~OP上位級
C:1勝クラス好走級
D:未勝利脱出級
E:未勝利級

あくまで目安ではありますがこんな感じで分けています。
基本的には1歳時の写真を見ての評価です。
2歳時の写真を確認出来た馬については2歳になってどう変わったのか触れていきたいと思っています。
ざっくりですがB評価以上は期待馬という認識で良いです。

今年は今週のイチオシという形で一頭だけ馬券で買ってみたい馬を取り上げてみます。

ただ馬券は自己責任なので、、その点はお願いしますm(__)m

背腹評価一覧

9月10日(土) 中山4R ダート1200m
該当馬無し。
9月10日(土) 中山5R 芝2000m
ロッククリーク 背腹D
9月10日(土) 中京3R 芝1400m
該当馬無し。
9月10日(土) 中京5R 芝1600m(牝馬限定戦)
サーマルソアリング 背腹C
9月11日(日) 中山3R ダート1800m
該当馬無し。
9月11日(日) 中山5R 芝1600m
該当馬無し。
9月11日(日) 中京4R ダート1800m
該当馬無し。
9月11日(日) 中京5R 芝2000m
オープンファイア 背腹B


9月10日(土) 中山5R 芝2000m

・ロッククリーク 背腹D

兄妹には母譲りの芦毛が多いフロールデセレッソの仔。
当馬は鹿毛で父のエピファネイアの主張が強いのかなという印象です。

背腹評価はD。
元々1歳の募集時の写真を見た時はB~C評価にしていました。
背はエピファネイア産駒にしては短めでトモ、お尻の造りも良く全体のバランスとしては良い馬だと思いました。
ただ赤本で確認した2歳の写真が映りの問題もあったと思うのですが、若干馬体が薄く、メリハリに欠くような馬体に見えたこともあって評価を落としました。
元々の馬体のバランスを考えればポテンシャル自体は高いものがあると思うので当日の実馬の姿が気になる所。

調教を見ると併走相手を気にする素振りが目立ち、まだ幼い馬だなというのが第一印象としてありました。
ただ坂路を駆けあがる動きには余裕がありますし、パワーは感じます。
走り方としてはまだ首がそこまで上手く使える感じではないですし、もう少し良くなって欲しいなというのが正直な所です。

見解としては、まだまだ荒削りな馬でポテンシャルはあると思うのですが現状でどれだけ走れるのかは正直わからないです。
相当人気しそうな一頭ではありますが、他馬の出来次第では付け入る隙はあるかもしれません。


9月10日(土) 中京5R 芝1600m(牝馬限定戦)

・サーマルソアリング 背腹C

一つ上のキャンデセントは能力を感じさせたものの故障。
血統的に面白いものはあるトータルヒートの仔。
上二頭はディープ産駒で当馬はドゥラメンテに父替わり。
母を考えると若干ダート寄りに出るかなという感じはしますが、相性自体は良い組み合わせだと思います。

背腹評価はC。
背は出来ている部類で、腹袋もあって良いものの、若干背が長い造りだったのが気になる所。
それでも全体的に見て質は良い馬ですし、トモやお尻の出来も良いです。
馬格はありますし、パワーも充分にある馬体で素質を感じます。
評価を下げたのは背の長さの部分だけなので、走ってくる馬かもしれません。

調教を見ると追われてからの反応がまずまずも切れはあまりないのかなというのが正直な感想で、坂路を見ても中身はまだそれほど出来ていないのかなという印象を受けました。

見解としては、中京は持続力も問われる部分はあるので条件的には悪くないと思いますが勝ち切るまではどうかなと思います。
馬券的には紐まででしょうか。


9月11日(日) 中京5R 芝2000m

・オープンファイア 背腹B

ディープインパクト最後の世代の一頭。
数少ないこの世代の産駒の中にあって最も注目されている馬だと思います。
血統的にはディープ×母父米国血統で、母系にはディープに相性の良い種牡馬の名前が並んでいます。
血統のイメージ的にはパワー系のディープ産駒のイメージで昨年のコマンドライン的な感じかなと思っています。

背腹評価はB。
体型的にはマイル辺りが一番良いのかなと感じる造りで、背はしっかりしているように見えます。
ライン的にはまずまずで切れよりは持続力の形に見えます。
トモやお尻は個人的には少し物足りないですが、全体として見ればまずまず良い馬かなという見立てです。
背が出来ているのは良いですし、米国血統らしい仕上がりの早さの表れかなと思うので早い時期からの活躍に期待したい所。

調教を見るとやはりあまり切れるという感じでは無いように見えました。
また走り方を見ると若干上擦っている走りに見えるので身体の使い方の割に前に進んでいないようにも思いました。

見解としては確実に人気する一頭だとは思うのですが、確勝級かというとそうでもなくて、むしろ若干危険な馬かなと思っています。
大種牡馬ディープインパクトのラストクロップですし、心情としては頑張って欲しいですが馬券的には軽視していってみたいです。


その他の調教から気になる馬

〇9月10日(土) 中山5R 芝2000m
調教映像を見た感想としては現状のロッククリークでも足りそうな面子に見えたので、相手にするならという感じで一頭取り上げます。

・バンディート
まだ走りのフォーム的には首が高いですしどこか突っ張った感じにも見えるのですが、それでも強めに追った併走相手を軽く突き放した内容は良かったです。
イスラボニータ産駒で父の身体能力の高さみたいなものを受け継いでいる感じがするので、初戦から期待出来る馬かもしれません。

〇9月10日(土) 中京5R 芝1600m(牝馬限定戦)
・リトルミム
コーナーワークに若干の不安は残すものの身体の使い方自体は良い部類で、直線での動きは中々良かったです。
相手関係を見てもここで足りて良いレベルの馬だと思います。

人気所で言うとスマートジェイナは映像が無く判断付かず・・
マテンロウウェイに関しては動きを見るとまだ緩い感じがしたので一度使ってからの馬かなと思います。


〇9月11日(日) 中京5R 芝2000m
・ピースオブザライフ
坂路での動きは中々良くて身体の使い方も良さげに見えました。
血統的にはもしかしたら砂で良さが出る馬かもしれませんが新馬戦の出来としては良いと思います。

・アンタッチャブル
勝ち切るまでにはやや足りない感じはしますが、身体を低く使えている走りで好感は持てます。
追い出されてからの動きに若干物足りなさがあるので一度使ってからかなという感じこそしますが、馬券的には入れておいて良い馬だと思います。


今週のイチオシ

ピースオブザライフ。

正直推すには若干弱かったのですが今週面子の兼ね合いも選ぶならこの馬かなという感じです。

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