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【背腹理論】9/3,9/4新馬戦見解【せばら三四郎】

こんにちは、こんばんは。
せばら三四郎です。

昨年は歩き理論、略してアルキロと題した記事を新馬戦の始まる6月~2月くらいまで投稿していました。

今年も身内のPOGに参加するにあたって新しい理論、背腹理論を導入してみました。

背腹理論とはその名の通り競走馬の背と腹の形からその馬の能力であったり個性を見抜くことが出来るのではないかという理論です。

今年も昨年のアルキロ同様基本的にはシルクR、サンデーR、キャロットFの馬を取り上げる予定です。

また他にも気になる馬や注目馬がいれば取り上げようと思っています。

昨年のアルキロ同様、素人の個人的な見解なので参考程度にというか
参考にしなくていいです←

読み物くらいの感覚で触って貰えればありがたいかなと思っています。

背腹理論の評価はS~Eの6段階で
S:G1級(世代トップレベル)
A:OP勝ち~重賞級
B:1勝勝ち~OP上位級
C:1勝クラス好走級
D:未勝利脱出級
E:未勝利級

あくまで目安ではありますがこんな感じで分けています。
基本的には1歳時の写真を見ての評価です。
2歳時の写真を確認出来た馬については2歳になってどう変わったのか触れていきたいと思っています。
ざっくりですがB評価以上は期待馬という認識で良いです。

今年は今週のイチオシという形で一頭だけ馬券で買ってみたい馬を取り上げてみます。

ただ馬券は自己責任なので、、その点はお願いしますm(__)m

背腹評価一覧

9月3日(土) 新潟5R 芝2000m
該当馬無し。
9月3日(土) 小倉5R 芝1200m
該当馬無し。
9月3日(土) 札幌5R 芝1500m
ブライトサイン 背腹C
9月4日(日) 新潟5R 芝1800m
シエロエスティーボ 背腹C
9月4日(日) 新潟6R 芝1400m
該当馬無し。
9月4日(日) 小倉5R 芝1800m
パンデアスカル 背腹D

9月3日(土) 札幌5R 芝1500m

・ブライトサイン 背腹C

一つ下がセレクトで2億7500万で取引されている期待の血統馬。
ハービンジャー×ディープインパクト、そしてノーザンF生産ということでバックボーンとしては走る要素が揃っているように思います。

背腹評価はC。
背中がしっかり出来ていることと背腹のラインそのものは良い部類です。
前が狭いので、適性的にはマイル辺りまでの馬体に見えます。
個人的に評価を下げているのがお尻とトモの部分で、募集時の写真を見ると馬格と写真映りの関係かもしれませんがあまり良い形には見えませんでした。
ただ、青本で確認した近影ではトモやお尻の部分の印象は良くなっていたので走ってくる馬かもしれません。
背腹的には瞬発力がある形で、先日デビューしたラヴェルと似ている印象です。

調教の感想としては、やや首の高い走りで推進力を欠いた走りに見えました。
手応え程伸びてこない感じがしたので調教の動きとしてはあまり評価できませんでした。

個人的な見解としては、人気になる一頭だとは思うのですが動きを見るとまだ物足りないと感じたのが正直な感想で馬券的には切ってみても面白いかもしれません。


9月4日(日) 新潟5R 芝1800m

シエロエスティーボ 背腹C

兄妹にはダートで走っている馬が多い印象で、一つ上のフィリオデルソルは地方の3歳重賞で好走。
距離的には短めの所に出る馬が多いように思います。

背腹評価はC。
背中がまだ弱い印象で、その点はマイナスです。
ただトモやお尻の形は良いですし、背がしっかりしてくれば走れて良い馬だと思います。
左後肢の繋ぎに関しては少し怖い部分もありますが、繋ぎの感じだけ見ると芝で走れても良さそうには見えます。
4月末の生まれですし、古馬になってからのタイプかなと個人的には思っています。

調教の内容としては、映像に靄がかかっていてとても見にくい部分はありましたが、坂路での動きは良かったです。
コースでの動きがどうかは未知数も、これだけ坂路で動けるならダートを使ってみる楽しみは結構ありそうに感じました。

個人的な見解としては良くなってくるのは先だと思うので初戦からはどうかと思いつつ、調教の動きを見るとそれなりにやれそうな感じがしたので紐にはしておこうかなと思っています。


9月4日(日) 小倉5R 芝1800m

・パンデアスカル 背腹D

母は素質馬だったコルコバード。
初仔で当馬はモーリス産駒。
しかしながらモーリス×ステイゴールドはここまでもう一つな印象。

背腹評価はD。
背自体はそれなりには出来ているものの、全体的にメリハリ感に欠く馬体。
背中自体は母のコルコバードに似ているとも言えるのですが、馬体全体で見た時にもう一つ緩さを感じます。
ただトモやお尻は力感がありとても良く見せます。
身体の造り的に切れがどこまでかというのは疑問で、母程の瞬発力がありそうな感じは個人的にはしません。

調教の内容としてはまだやんちゃな部分が見えて、コントロールが難しそうな印象を受けました。
坂路での動き自体はそこまで悪くなくて、馬格相応のパワー自体は感じます。
ただ追い出されてからの動きがもう一つ伸びが無かったのは気になる所で追って味が無いタイプなのか、ガシガシ追わないと動けないタイプかもしれません。

個人的な見解としては相手関係次第ではありますがもう一つ初戦からという感じでは無いのかなと思っています。


その他の調教から気になる馬

〇9月3日(土) 札幌5R 芝1500m
・アスクエピソード
身体の使い方は良く、バネ感のある走り。
動き自体はこの面子では上位と考えて良いと思います。
実際の馬格がどうかは気になるものの極端に小さ過ぎなければ良いと思います。
兄妹にストレイトガールがいる血統馬ですし、初戦から勝ち負け出来ても良い一頭だと思います。

・マテンロウカノン
動きの質自体は良いものの、まだ一度使ってからかなというのは正直な感想です。
ただそれでもこの面子の中では上位の動きに見えたので、勝つまではどうかも、2,3着にはしれっと来れていい馬だと思います。
後は鞍上が新馬戦からどう乗ってくれるか・・それだけでしょうか。


〇9月4日(日) 新潟5R 芝1800m
・ホウオウドラッカー
一番動きが目立っていましたし、身体の使い方も上々で新潟コース向きな馬だと思います。
充分勝ち負けを期待出来るだけの動きに見えました。

・テンカノギジン
正直もう一声という動きではあるのですが、それでも及第点は与えて良いように思います。
馬券圏内は考えて良い馬だと思います。


〇9月4日(日) 小倉5R 芝1800m
・メイショウポペット
映像を確認できる馬が少なかったとはいえ、動き自体はとても良かったです。
身体の使い方は柔軟で、首の使い方がとても良かったです。
あまり切れるというタイプではないと思うのですが、先行すればしぶとい競馬をしてくれそうな感じがするので面白い一頭だと思います。

また、人気になると思われるドウフォルスに関しては映像も確認して、噂通り確かにドウデュースに身体の使い方自体は似ていたのですが、ドウデュースよりも素軽さが無く重さが目立つ動きに見えました。
友道先生がパワータイプと言ったのはおそらくそういうことなのかなと個人的には考えていて、馬体を見てもドウデュースよりは持続力よりの馬体に見えました。
小倉自体は合いそうではありますが、不安な要素もある一頭だと思います。


今週のイチオシ

ホウオウドラッカー

結構イチオシをどれにするかは悩んだのですが、映像を見た第一印象が一番良かったホウオウドラッカーにしました。

面子的にもここなら勝ち負けになりそうな一頭ですし、楽しみが大きい馬だと思います。

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