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2020-2021 養命酒POG指名を振り返る

こんにちは、ミスター長嶋です。

「一年はダービーに始まりダービーに終わる」

毎年POGの度にこの格言を思い出します。
今年のPOGも残すところオークス、ダービーと残り2週。
残りあと僅かとなりました。


昨年の自分のPOGは一言で表すと
「怪我怪我病気怪我金子」

こんな感じでした(白目

あまり良い指名は結果的に出来なかった感じです。
来たる2021-2022シーズンのためにもここでしっかり振り返っておきたいと思います。

ちなみに昨年の指名理由はこちら
https://note.com/nagasimakeiba/n/n9ad1ce793ccd

養命酒POGルール
・一人12頭
・一巡目は同時指名で重複したら抽選、二巡目以降はウェーバー→逆ウェーバーの繰り返し(プロ野球のドラフトと同じ方式)
・同一種牡馬は三頭まで
・新種牡馬を必ず二頭入れること

では振り返っていこうと思います。

指名馬一覧

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1位指名 シンハライトの2018(セブンサミット)

七つの会議

5戦0勝 491pt
好きな馬×好きな馬=???

はい、大爆死でした(白目)

去年も宗教上の理由とは書いたんですが、当時は色んなPOG特集でも評判は良かっただけに未勝利も勝ち上がれないとは思ってませんでした。

実馬の形としては、モーリス産駒らしく骨量が多いタイプで見栄えはしたのですが、如何せんキレ味勝負では分が悪く勝ち上がるためには色々と条件の付く馬でした。

去年の指名理由にも重めの馬体をSSとHaloの多重クロスでどれだけ前向きに走らせてくれるかと思っていたのですが、実馬の形的に難しかった感じです。

また喉に問題を抱えていたようでそれも勝ち切れない原因の一つだったかもしれません。
体質の良い馬を引くのも大切だなぁと改めて考えさせられました。

ただこの配合の形自体はモーリス産駒には適していると思うので、もう少しコンパクトにまとまるような感じなら走ってくれるのかなぁと思っています。

今年の大反省点の一つです、はい(゜-゜)

2位指名 クロウキャニオンの19(ヨーホーレイク)

ヨーホーレイク

5戦2勝 6110pt

昨年のうちのエースでした。
昨年の指名馬の中で一番順調な一頭だったと思います。

7月の新馬戦に勝利。
成長放牧を経て10月の紫菊賞を連勝。
そして年末のホープフルSでも見せ場のある3着。
2歳時でも一定の成果を収めてくれました。
明けて3歳になってからも
きさらぎ賞で2着
そして皐月賞では武豊から岩田望来への乗り替わりがありながらも5着で
ダービーへの出走権を掴みました。

長年指名し続けて来たクロウキャニオンの仔でダービーに出ることが出来る。
これは今年のPOGの中で一番喜んだ出来事でした。

あのカミノタサハラから8年。

願わくばダービーで1着という大きな成果を上げて欲しいです。

指名し続けることの大切さとPOGにおける金子真人オーナーの信頼感を改めて感じました。

3位指名 ドナウブルーの2018(ドナウエレン)

4戦2勝 1720pt

セブンサミットとは違ってドナウエレンは走るモーリス産駒を引けていたと思います。

新馬戦はあまり走れていなかったのですが、これはドナブリーニの一族にはあるあるなのでそこまで気にしていませんでした。

一か月中休みを入れて、8月の未勝利戦では3着。
まだこの時も緩さを感じる馬体で、流石に不安になりました。

ただ10月の未勝利戦に出てきた時の馬体はとても絞れていて別馬のようになっていました。
実際そのレースではこれまでとは全く別物の走りをしていたので、ドナブリーニの一族は急に走るなぁと思ったのと同時に、モーリス産駒は緩さが抜けてくると走るんだなぁと感じました。

この頃は短い所、あわよくば来年の牝馬クラシック戦線でも少し顔を出せるかなと思っていたのですが、その矢先に全治半年近い骨折が判明してしまいました・・

今年の5月のしゃくなげ賞で復帰しいきなり2着に3馬身差をつける完勝を収めました。

能力の高さは明らかだっただけにPOG期間をほぼ棒に振ってしまったというのは痛かったです。
ただこれからの活躍には期待したいです。

4位指名 パンデリングの2018(ロジネイア)

6戦0勝 508pt

エピ×カメ×サンデーの牝馬・・・・

ということで打点はさておきほぼ外れないだろうと思っていたのですが
これが大コケ・・配合は良かったと思うんですけどねぇ

何より馬体が小さすぎたということが最大の原因だったと思います。

この馬での経験が今年POGの本を買うことを後押ししました()

それとロジの馬はもう指名しないようにしようと思いました(戒め

5位指名 ドリームオブジェニーの18(レアリサンド)

1戦0勝 90pt

昨年のうちの離脱第一号馬でした(白目

指名した次の日に鼻出血が判明してそれまでの順調さから一転していつ出てくるのかわからない状態になっていました。

結果年明けについにデビューしたのですがそのレースでまた鼻出血を発症してしまいました。

スケールは大きな馬だったと思うのですがやはりこの兄弟は体質が・・

こういう馬を指名するのはやっぱり博打だなぁと思いました。

6位指名 レッドカチューシャの18(ルージュジャドール)

4戦1勝 510pt

この年のハービンジャー産駒の中では自分の中では少し挑戦した配合の馬でした。

ハービンジャー×ディープ×StormCat

最初は芝の短めの所を走る馬を想像していたのですが走ってみると
まさかのダート中距離

これは大幅に読み違えました、っていうか読めない(゜-゜)

そもそも砂に向いていないハービンジャー産駒なのでこの条件で勝つとは思いませんでした。

配合的にはStormCatで砂を走れちゃうくらい硬さが出たのかなと思いました。

ハービンジャーとStormCatの相性はあまり良くないという学び?にしようと思います。

7位指名 オリエントチャームの2018(レシャバール)

3戦1勝 542pt

上が走っており配合的には実績があるハービンジャー産駒。

新馬戦は11月となんとか年内デビュー出来たのですが、品のある馬体でしたがまだ成長途上という感じでした。

その後5月に未勝利を勝ち上がれたのですが
この馬に関しては単純に成長が間に合いませんでした。

元々馬体が緩く出るハービンジャー産駒だけにPOG期間で活躍する馬を選ぶのは大変だな~と再認識させられました。

8位指名 ホームフロムオズの18(エイシンイレブン)

1戦0勝 0pt

超良血のディープ産駒だったのですがやはり情報が無さすぎました。

全然音沙汰が無いまま3歳の4月の未勝利戦で突然デビュー。

その時の馬体重が394kgだったのを見てデビューが遅くなったことに納得しました。

この馬に関しては何というか情報が無い馬やっぱり怖いな~っていう感想しかないです、はい。

9位指名 スーヴェニアギフトの18(トレジャーアイル)

1戦0勝 0pt

本当の意味での離脱第一号はこの子でした(゜-゜)

新種牡馬ミッキーアイルの産駒で牝系の力からも期待していました。

とても早い6月デビューを決めて期待感もあったのですが・・結果は惨敗

鞍上のルメールのコメントも冴えない感じだったのを覚えています。

そして調教中に競争能力喪失の怪我を負い引退。

話題の新種牡馬の早期デビューは無理に仕上げている分色々とおかしくなってしまうのかなと勉強になった一頭でした。

10位指名 ロスヴァイセの18(ロイバルト)

未出走 0pt

無念の未出走引退でした・・

色々と問題があったようで何とも言えません。

11位指名 ディルガの2018(ドリームアゲイン)

1戦0勝 0pt

矢作厩舎デビューの予定が新規開業厩舎に移動していました(゚д゚)!

いつでもレースに出れるくらいなトーンだったのですが結局デビュー出来たのは5月とこの馬も想定から大きく外れました。

明日未勝利戦に出るので頑張って欲しいです(開き直り

12位指名 コスモアクセスの18(ウインザナドゥ)

8戦1勝 1440pt

本当によく頑張って走ってくれたうちのPOGの影のMVPです

想定通り早めからデビューしてレースを使ってくれました。

未勝利を勝ち上がるのに相当時間は掛かってしまったのですがそれでも毎回細かくポイントを拾ってきてくれる無事是名馬を体現したような馬でした。

最終的に砂で勝ち上がったのは予想外でしたが、もう少し勝ち上がるのが早ければそこそこ上でも勝負になった馬だと今でも思っています。

夏に向けて充電しているようなので、これからがまた楽しみな馬です。

怪我等で走る馬が全然居なかったうちのPOGにおいて、ほぼ毎月出てくれる素晴らしい馬でした。地味にこの世代のハーツ産駒の中では6番目に賞金を稼いでいたのでPOG的に良い馬だったんだと思います。

総括

今年の一番の反省点は0ptの馬が多かったこと。
やはり走らなければ何にもならない訳で、ちゃんと走れるのか出来る範囲で調べておくのは大切だなぁと思いました。

その一方でヨーホーレイク、ドナウエレン、ウインザナドゥのようにそれぞれタイプは違いますが良い馬は引けていたと思います。

来年は0pt回避、G1制覇。
これを目標にして馬を選んでいきたいですね

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