ハウステンボスの作り方 第2話 農家の青年神近登場

そんな室谷の登場より10年前の昭和37年長崎県西彼町役場に神近と言う青年が務めだした。
昼は役所仕事で米の指導員。
朝と夜は借りた畑で休まず花の栽培をしていた。
役所と農業の二足の草鞋で精を出していた。
増産増産で高収入を叩き出した神近青年は成功者として多くの弟子が増えていった。
しかし順調だった矢先に転機が訪れる。
昭和43年増えすぎた米を抑制しようと国が減反政策を起こした。
それにより神近青年の価値がどんどん落ちていき、先生と言ってた役所の人にさえ手のひら返しされたのである。

さてさてこれからどうなるのか?
室谷さんとは何処であうのでしょうね?
では、、、また

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