ハウステンボスの作り方 第6話 救世主現る?

昭和47年の列島改革ブームに乗って、お金を借りられるだけ借り、日本各地の土地を買い漁った室谷さん。
ところがオイルショックで不景気になり目論みは外れた。
ブームが去って15億円の借金が残った。
金利だけで1億5千万位になる物凄さ。
一條は年間5億円くらいの売上で金利は5千万にしかならない。金利の3分の1しか払えない始末である。
金が回らなくなって、税金や従業員の給料も払えなくなってきた。
切羽詰まってなかなか良いアイディアが手でこない中室谷さんがこう切り出した。
「私の娘婿に高橋高見というミネベア・グループを率いてる者がいます。これから一緒にいきましょう。」
田園調布の高橋社長の邸宅にお伺いした。
高橋さんは最初「ああ、いらっしゃい」と言ってニコニコ顔で迎えてくれた。

さてさてここらかどうなるか、、、乞うご期待。

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