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感情と理論

スロッターやパチンカーであるならば、出玉が増えるのは嬉しいこと。多くのユーザーが大量出玉を期待しています。しかし、あくまで感情は感情です。理論とは全く相対するものなのです。

例えば、高設定だと確信を持てるジャグラーを打っていて朝イチから2000枚出たとします。合成確率もよく、あなたはウキウキで打ち進めます。しかし、そこから調子を崩し1000枚出玉が減ってしまいました。意気消沈。やる気を失ったあなたは、ここでヤメ。残りを流すこととします。ちょい浮きだったからいいかとホールを後にします。

さて、あなたはなぜその台を捨てたのでしょうか?それは出玉が減少したことによって、「プラスが減る→辞めたい」と思ったはずです。しかし本当に勝利を望むのであれば、そのように考えてはいけません。その台が高設定か否かを判断軸にするべきです。考慮すべきはその台が高設定だと思う理由が消えたかどうか。それが一番大切です。よって、ハマったとしてもそれが直接の原因にするのはいけません。なぜなら高設定だと確信しているからです。また、「辞めたい」という気持ちと「辞めない」という選択肢は共存します。「辞めたいけど辞めない」という状態です。自分の押し引きというのは、あくまでも理論でのみ行うべきもの。そういった、我慢があなたの高設定奪取率を高めてくれるはずです。

人間ですから、パチンコ・パチスロを打っている際、様々な思いが去来します。それでも、感情のみに支配されず自分を信じて後悔のない台選びを行ってください。

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