憧れ
自分は2年前、少しの間だけメールを送っていたことがある。
投稿していた3ヶ月間で採用していただいた数は4通だった。
送り始めたきっかけはその当時同じクラスだった友人との会話からだった。
「沈金でどっちが先に採用されるか勝負しよう。」
こんな感じの会話だったと記憶している。
自分が沈金を紹介した手前、負けられないと思い意気込んでいた。
しかし、その勝負はあっさりついた。
勝負を始めた次の週で友人が採用された。
自分はすぐに友人におめでとうと連絡した。
戦いには負けたが、自分のことのように嬉しかった。
その後も、友達は採用の数を重ねていった。
四千ミルクを知ったのもその友達のおかげ。
初回放送で有名な職人さん達が読まれている中、友人のメールも読まれていてほんとうに尊敬した。
自分は友人から1年以上遅れて、ようやく沈金で採用していただいた。
少しだけ近づけた気がした。
今は連絡を取ることもなくなってしまった。
Twitterは去年の10月から更新されていないし、メールも送っていないと思う。
今後どれだけメールを採用していただいても、彼には一生追いつけないと思っている。
自分が今メールを投稿しているのは、彼に少しでも近づきたいからである。
彼は永遠に僕の憧れだ。
これを機に連絡を取ってみよう。
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