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「ちょっと情緒不安定?…夏」を観たOCHA NORMAヲタの独り言
まえがき
皆様ごきげんよう。
先日から行われている「さよなら中野サンプラザ音楽祭」。中野サンプラザはリニューアルのため、来月に閉館することが決まっています。
これまでハロプロでも数多くの公演が行われてきた中野サンプラザ。ですが、私は一度も参戦することはできませんでした。現存するうちに一度参戦しておきたかった…後悔先に立たずというのは分かってるんですが(笑)
生まれ変わったら、ぜひ足を運んでハロメンが輝く姿を目に焼き付けたいなと思います。
さて、OCHA NORMAも音楽祭でライブを行いました。そこで初披露された曲の一つが、7月26日発売のニューシングル「ちょっと情緒不安定?…夏」です。6月10日、そのMVが公式YouTubeにアップされました。
今回は、それを観た感想を色々と適当に喋っていきたいなと思います。最後までどうかお気楽にお付き合いいただければ幸いです。
基本情報
現時点で分かっている情報を記載しておきます。
・2023年7月26発売、グループの3rdシングル
・作詞作曲:広瀬香美 編曲:炭竃智弘
・「オチャノマ マホロバ イコイノバ ~昭和も令和もワッチャワチャ~」、「シェケナーレ」、「ヨリドリME DREAM」とのクアトロA面シングル
情報公開~MV視聴
今回は、なかなか珍しいクアトロA面での発売。仕事終わりに情報を聞いたのですが、本当に驚きました。4曲を前面に出すことは、今まで見られなかった分、非常に楽しみでありやや不安でもあります。
でも、個性派のOCHA NORMAらしい感じもしますね。リリースは私の誕生日の6日前なので、今から本当に待ち遠しいです。
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ちなみにクアトロは、イタリア語で「4」を意味します。サムネに起用されたのはきらら(米村姫良々)。彼女のメンバーカラーは「イタリアン」レッドです。他に誰が適任なんだって感じですよね。
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ちなみに、「ウチらの地元は地球じゃん!」以降、サムネには誰かメンバーが一人起用されています。「ウチらの地元は地球じゃん!」ではろこちゃん(筒井澪心)、「運命 CHACHACHACHA~N」ではななみん(窪田七海)が登場しています。
ろこちゃんは地元が東京から一番遠いし(佐賀県)、ななみんは普段「カワイイ」を売りに活躍。そして今回のきららと合わせ、各々の良さがしっかりと引き出されている。インパクトは大きいし、再生回数の上昇にも期待です。
MV全体の印象ですが、「情緒不安定なのはこっちのセリフだ」って感じでしょうか(笑)グループの公式Twitterで衣装での写真が公開されたのですが、見た瞬間体温が一気に上昇しました。
大人っぽい水着風のウェアを、OCHA NORMAが完璧に着こなしている。もちろんそこに違和感は存在しない。「本物のアイドルだな」というのが率直な感想です。
曲について
作詞作曲を務めたのは、シンガーソングライターの広瀬香美さん。「ロマンスの神様」は、世代でない自分ですら知っているほどの名曲です。
メロディーはアップテンポなラテン調。「冬の女王」と呼ばれた広瀬さんのイメージとは裏腹に、夏らしさ全開の曲調でした。まどぴによれば「夏にピッタリの曲」とのこと。女子ウケが高くなりそうですね。
余談ですが、今回のMVを母親に観させたら、「広瀬香美って感じ」と返信が。ピンとくるものがあったんでしょうかね。
歌詞はキャッチーな印象で、非常に分かりやすいなと感じました。揺れ動く乙女心が、リアリティを帯びながらストレートに描き出されています。
誰が聴いてもすんなり入ってくるのではないでしょうか。そしてその中でも、印象に残ったものをピックアップしていきたいなと思います。
感情のコラージュ 愛情のリバーブ
情熱のウェーブ 加熱するカーブ
コラージュは絵画の技法であり、フランス語で「糊付け」という意味。リバーブは残響音のことであり、深みや広がりを持たせる効果があるとされています。
「好き」や「もどかしい」といった様々な感情が交差する。情熱が波を立てることで、より意中の相手を想う気持ちが増していきます。
カーブで連想されるのはハートの曲線。それが加熱するということは、心拍数が上昇するということ。広瀬さんらしいオシャレなワードチョイスですね。
綿あめフワフワ 心もプワプワ
君と一緒の夏だ
「綿あめフワフワ」と「心もプワプワ」は同じ意味を持つように感じます。これは曲名にもある「情緒不安定」ということ。ネガティブな印象を持たせないために、優しい甘さがある「綿あめ」に例えるところも素晴らしいですね。
そして君も一緒だということは、あの人も同じ気持ちを抱いているということ。「愛しいあの人との恋が実りそう」だという手応えを感じることができます。
それを表しているのが落ちサビ。花火がはじけるシーンがありますが、これは恋が成就し、2人で花火を観に行っているところでしょう。
さらにそれを祝福するような意味合いもあるように思います。とにかく最初から最後までハッピーが詰まっていて、曲を聴く身としても幸せになれそうですね。
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各メンバーの印象
先日記事にしたプライド・ブライトと同様、全員がしっかりと個性と特長を出していました。かなみん(石栗奏美)、なつめ(中山夏月姫)ばかり追いかけているなんて感じではありません。相変わらず、目のやり場に困ります(笑)
とりあえず、みなさん足細すぎないですかね。スタイルの良さも相まって、こういう可愛らしいステップの曲ではめちゃくちゃ映えます。
メンバーの笑顔も、照り付ける太陽に負けないくらいキラキラしていました。その場に幸せホルモンがあふれていることが分かります。
観ているこっちも幸せになれたけど、それ以上にメンバーが幸せそうだった。MVの撮影を、心から楽しんでいる様子が印象的でした。
冒頭でのろこちゃん、みく(西﨑美空)の伸びやかな歌声。「独特だね」と言われ、ショックな気持ちを隠せないもも(北原もも)の表現力の高さ。サバサバした性格からは想像できない、まどぴのキュートなボイスとアイドルらしさ全開の魅せ方。もはや万病に効くとさえ感じさせるすみれ(田代すみれ)の歌い方…挙げればキリがない(笑)
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どれをとっても飽きがこないし、それをデビューして1年経たないOCHA NORMAがハイレベルでこなしている。ただただすごいな、という言葉しかでてきません(語彙力欠如)。
あとがき
いかがでしたでしょうか。
お世辞抜きで、ハロプロの未来は明るいなと思います。常に「アイドルの本気」を感じることができるし、OCHA NORMAはそのスタンダードだ。他の3曲ではどのような姿で魅せてくれるのでしょうか。期待感しかありません。
先月武道館で観た際も、大箱だからと物怖じすることなく、堂々たるパフォーマンスで盛り上げていました。オープニングアクトとは思えないくらい、しっかり自分たちの色を出していました。今度は単独のライブで、OCHA NORMAらしさを肌で感じたいなと思います。
それではまた。
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p.s.8月26日の東海市公演申し込めば良かった…
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