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伊勢鈴蘭の術中にハマった男の話

※メンバーの呼称は、特に断りのない限り敬称略です

まえがき

皆様ごきげんよう。

ついにひなフェスの日程が発表されましたね。幕張メッセは福岡県民の私としてはなかなか気軽に行ける距離ではないので、厳しいところではあります。でも浅倉樹々(つばきファクトリー)の卒業は生で見たい気持ちが強いんです。意識高い乙女のジレンマですねぇ(お前乙女ちゃうやろ)。

それはさておき、今回は私のハロプロ一番の推しである、アンジュルム・伊勢鈴蘭(以下れらぴ)について語っていきたいと思います。最近れらぴが気になっているそこのあなた、ぜひとも彼女のことを覚え、もっともっとれらぴのことを好きになりましょう。

マネージャーさん撮影上手すぎ

プロフィール

まずはれらぴがどんな人か簡単に見ていきましょう。

・メンバーカラーはオレンジ

・オーディションを受けたきっかけは、姉が勝手に応募したため

・同時期にオーディションを受けたハロプロメンバーに平井美葉、小林萌花、里吉うたの(BEYOOOOONDS)がいる

・名前の英語表記は“LAYLA ISE”←これ重要!!!“REIRA”ではない!!!

北海道出身のれらぴは、2018年のハロプロの新メンバーオーディションでアンジュルムに加入しました。当時のリーダー・和田彩花の待つ部屋に入った際に発した“学校帰りに事務所に寄ったらアンジュルムになっちゃいました”はもはや伝説級でしょう。にしても加入時にあたふたする様子もなく落ち着いているのはすごいですねぇ…

何がいい?

ではなぜ、れらぴに魅力を感じているのか?私なりの感想を3点に分けてご紹介します。

〈レベルの高さ〉

以前、石栗奏美(OCHA NORMA)の稿でも言及しましたが、私はアイドルを見る際には“歌”を重要視します。ただ、れらぴに関しては歌唱力も高いしダンスも上手いです。どちらにおいてもファンを“魅せられる”アイドルといえるでしょう。

絢香さんの不朽の名作“三日月”をカバーした動画です。一番最初の“ずっと一緒にいた”を聴いた瞬間に鳥肌が立ちました。透き通っていて、かつ芯の強い歌声。ストレートに自らの気持ちを乗せて歌う姿に、思わず聴き入ってしまいました。かつては宝塚歌劇団を目指しており、日本で最初のライブアイドルとして知られている明日待子さんから指導を受けたこともあるそうです。そりゃ上手いわけだ。個人的には、Uruさんの“あなたがいることで”をいつか歌ってほしいなぁなんて思っています(これ高音と低音の差が大きくてめちゃくちゃ歌うのムズイですw)。

もともとバレエを習っていたこともあり、ダンスに関しても本当に素晴らしいです。こちらは昨年リリースされた“愛・魔性”。ラテンナンバーなこともあり、歌もさることながら、ダンスやステップも非常に重要なシングルです。一番の“離れて過ごした日々を”のシーンには、セクシーさと色っぽさを強く感じました。動きが全体的になめらかで無駄がないですよねぇ。来年には成人式を迎えるので、ますますしなやかさにも磨きがかかることでしょう。

あとは歌、ダンス関係なく表情を創るのがめちゃくちゃ上手いです。本人もその点は意識しており、自宅では同じ曲を何度も流して練習しているそう。地道な努力の成果が今の活躍につながっているんですね。2003年組には他にも有澤一華 (Juice=Juice)、西田汐里(BEYOOOOONDS)など素晴らしいメンバーがそろっていますが、そのなかで一番安定感抜群で、世代トップではないかと思っています(異論は認める)。

サンタコス似合ってます

〈あざとさNo.1〉

元メンバーの船木結(以下ふなちゃん)があざといことをネタにし、それをれらぴが反論したりネタにし返すという掛け合いは定番だったそうです。にしても、ハーブティーを飲もうとして“あちっ”ってなってるところは口角が上がりっぱなしでした。その後もカメラを見ながら表情を作ったりしてるのを見ると、ふなちゃんが言うように“狙ってるな~”なんて考えてしまいます。そこがれらぴに惹かれた大きな理由でもあるので、まあ私はあざとい女性に弱い“チョロいやつ”なんでしょうね(笑)

こんな仕草もあざといですね~

当初はふなちゃんとも“バチバチ”していた時期もあったそうですが、あざといキャラをもらってからは、ライブ等でも吹っ切れてパフォーマンスできていると語っています。目の前の出来事をポジティブに捉え、自分の武器に変えてしまうことって簡単そうで難しいはず。素直に尊敬します。

〈仲間思い〉

美容雑誌“VOCE”のインタビューの中で、新メンバーが入ったときには個性を見つけて引き出そうとしていると語っていました。これは相手のことをリスペクトし、相手の気持ちに立って考えなければ取れる行動ではありません。加入順でいくとれらぴも年長組になってきたので、先輩らしい行動だなと感銘を受けました。卒業や加入が激しいアンジュルムでも、各々の個性が全く埋もれずに光っているのはこういう気遣いもあるんですね。

あと、こちらに関しては書こうかどうか迷いましたが、特に印象に残ったことなのでしたためておきます。同期である元メンバーの太田遥香(以下はーちゃん)が活動を終了した際、はーちゃんへの熱い思いを語っていました。今までハロプロのブログは色々読んできましたが、涙を流しながら読んだのはこれが初めてです。読み終わって心が熱くなったような感覚になりました。同期であり、かつ同い年で北海道出身。思いは人一倍だったことでしょう。

現在、はーちゃんはアップフロントとの契約を満了し、自らの夢に向かって頑張っているそう。大学合格の際にもれらぴはブログで祝福のメッセージを贈っていました。これもはーちゃんのことを真剣に考え、常に全力で向き合っているからこそだと思います。仲間思いの姿勢、そして2人の色あせない友情と絆がこれからも続くことを切に願います。

あとがき

いかがでしたでしょうか。ほんの少しでも、れらぴの良さを感じていただけたら幸いです。アンジュルムには他のメンバーも個性的で魅力たっぷり。書道の正師範がいたり、日本人女性初の1級マグロ解体師がいたり、ハイスペックすぎる赤ちゃんがいたり…とにかく“個性”がハッキリしているので推しも見つかりやすいでしょう。

気になった方は、ぜひどのような形でもいいのでアンジュルムのパフォーマンスに触れてみてください。きっとそこにはあなたの知らなかった世界が待っています。そして無理にとは言いませんが、推しメンを見つけてみましょう。そうすれば、きっと生活は豊かになり、華やかになること間違いなしです。その対象が伊勢鈴蘭であれば、それ以上に嬉しいことはありません。


p.s 流石に写真集買わないといけませんね()

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