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ばくわら世代にfocus!③勝田里奈編

まえがき

皆様ごきげんよう。

先日、ひなフェスが大盛況のうちに幕を閉じました。樹々(浅倉樹々)の卒コンは、実家から録画データが届くのがおそらく7日ごろになるので、そのときにたっぷり楽しみたいなと思います。そして、来年こそは必ず幕張メッセに足を運び、ハロメンの勇姿をその目に焼き付けたいなと思います。かわむ(川村文乃)の捌いたマグロ食べたい…。

話は変わりますが、本日4月6日は、ソフトバンクホークスの元監督である秋山幸二さん…ではなく、アンジュルムの元メンバー、勝田里奈さん(以下りなぷ)の誕生日です(※秋山さんも誕生日ではあります)。りなぷも“ばくわら世代”にあたるので、私とは同い年なんです。

てなわけで、ばくわら世代企画第3弾はりなぷについて書いていこうと思います。初めてOGにクローズアップします。正直、彼女がいたころのスマイレージやアンジュルムは全く知りません。だからこそ、今回のnoteは私にとっても勉強になるのかなぁと思っています。

第1弾、第2弾はこちらにまとめています。よろしければご覧ください。


プロフィール

まずは基本情報を軽く見ていきましょう。

・特技は変顔、ものまね、側転、倒立前転
・愛犬が2匹いる
・大のいちご好き、あだ名は“イチゴモンスター”
・スマイレージ時代のキャッチフレーズは“365日笑顔ガール!”
・憧れの先輩は、道重さゆみ(元モーニング娘。)と夏焼雅(元Berryz工房)

りなぷは2009年6月にハロプロエッグ(現ハロプロ研修生)に加入。スマイレージのサブメンバー選出を経て、2011年の10月、2期メンバーとしてタケ(竹内朱莉)、かななん(中西香菜)、めいみ(田村芽実)とともに正式にグループに加入しました。2019年9月、パシフィコ横浜での公演をもってアンジュルム及びハロプロを卒業。現在はタレントの他、ファッションデザイナーとしても活躍しています。

ちなみに、ハロプロの98年度組を指す“ばくわら世代”はりなぷからきているんだとか。ブログで唐突に、若者間での“爆笑”の意味である“ばくわら”を使ったことに由来しています。なお、りなぷのヲタクは “ばくわらフレンズ”と呼ばれています。


省エネ

りなぷの特徴の一つとして挙げられるのは“脱力っぷり”。気持ちとしては常にやる気満々ですが、ステージでも映像でもそういう風には見えないそうです。また、ハロヲタの間では“省エネアイドル”や、名前をもじって“かったりーな”なんて呼ばれていたんだとか。特に、大ヒット曲である“大器晩成”ではそれがよく表れているとのことなので、早速見てみると…

言われてみれば確かにそうですね。曲調もアップテンポで、他のメンバーのダンスもパワフルで力強いのですが、りなぷに関してはどこかユルーい感じでフワッとしているように見えてしまいます。ジャンプもひときわ小さく、覇気のないように映るのも納得ですね。ただ、“無駄のない動き”という見方もあり、それはそれで一理あると思います。

他にもエピソードはあるようで、ライブの曲中、他のメンバーが観客を盛んに煽る中、一人和やかに手を振っていたそうです。舞台での殺陣の際は、斬りあうシーンで演者が派手な動きを見せる中、“疲れるから”と動きが緩いこともありました。イベントでAとBを移動するクイズを行ったときには、“クーラーのあたるところにいた”と途中からBの位置から動かないなど、周囲を啞然とさせることもありました。

ただ、ステージ上で常に笑顔を絶やさないところは確固たる評価があるようです。スマイレージ時代のキャッチフレーズをしっかりアピールしているんですね。急遽ソロで歌うことになったときは、6000人の大観衆の前で熱唱。これまた絶賛されました。つんく♂さんも高く評価するマイペースさ、おっとりさはこれからも大きな武器となるに違いありません。

あと、シンプルにこの歌好きです。


ファッションデザイナーとして

今のりなぷを語るには、これは避けて通れないでしょう。アンジュルムを卒業した理由も、“ファッション関係の仕事に携わりたい”というのがあります。アイドル活動の傍ら、ファッションモデルとしても精力的に活動していました。2017年には、グループ在籍中に、文化学園大学短期大学部ファッション学科に入学。2年後に大学を卒業しました。忙しいアイドル活動の合間に、自分の好きなことをコツコツ勉強して極めるのは本当にカッコいい。尊敬の念を禁じ得ません。

強さを纏う女性
「真っ直ぐで芯のある、ブレない心」
強さとは優しさも強さであり、さまざまな視点から意味が考えられる。
その意味に正解はなく、それぞれの思う強さでいい。
年月を共に、纏うことで自分の思う、自分だけの強さを纏う女性に。
公式サイトより引用

2021年、りなぷが立ち上げたファッションブランドが“PoFF”です。りなぷらしいコンセプトですね。マイペースでおっとりしたイメージが強いりなぷですが、それでもアイドルとして10年近く活躍してこられたのは、コンセプトにもある“芯のある、ブレない心”をしっかり持っていたからこそなのではないでしょうか。

ブランド自体も絶大な人気を誇っています。ブランド立ち上げの“2021 FALL WINTER”で販売したコート4種類は、なんと販売開始して即完。その他のアイテムもソールドアウトが出ているのは、多くの女性に愛されていることの現れでしょう。ポップアップも積極的に開催し、その素晴らしさを全国各地に発信し続けています。

洋服自体にも、細部までこだわりがあります。最新のジャケットは、あえてポケットを高めにして全体のバランスをとり、着丈を長めにして他の服と合わせやすいように工夫されているとのこと。別のニットのドレスでは、コットンと麻の混素材を使用し、ドライで肌触りが良いものとなっています。妥協なくファッションに向き合うからこそ、レベルの高いものが完成されるのでしょう。


あとがき

いかがでしたでしょうか。正直、まだまだ知らないことも多く、りなぷには興味を持ち始めた段階です。ただ、知れば知るほど魅力的な存在なんだなと感じています。各々の個性が発揮しているアンジュルムですが、その中でも、他の誰にも真似できない独特なキャラを持っているなという印象ですね。アイドル時代のことはあまり追いかけられていないので、過去の映像などを見て少しずつ勉強していけたらなと思います。

りなぷに対して一番思うことは、私とは比べ物にならないくらい“自分をしっかり持っているな”ということですね。“ああしたい”や“こうしたい”という自分の思いを貫き、結果に結びつけるのはまさにプロフェッショナル。簡単にできることではありません。いつも刺激になっています。これからも同世代として励みとなる存在でいてください。応援しています。

p.s.“Uraha=Lover”の1番サビ終わり、“ホッとしてるくせに”の甘い声は最高に好き


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