OCHA NORMA・中山夏月姫を東京女子プロレス応援大使に
まえがき
皆様ごきげんよう。
今回のnoteは、OCHA NORMAの中山夏月姫さん(以下なつめ)をぜひ“東京女子プロレス応援大使”にしようじゃないかという提案(妄想)になります。なつめヲタ、かつ東女ファンとして、関係者各位にはぜひともご検討いただければ幸いです。
なつめについて
軽くなつめのことをご紹介しておきます。
東京女子プロレスについて
まずはここをお伝えしなければなりません。東京女子プロレス(以下東女)は、株式会社CyberFightが運営する女子プロレス団体です。2013年12月、北沢タウンホールで旗揚げし、今年10周年を迎えます。2016年には、プロレスの聖地である後楽園ホールでの大会を初めて行っています。
そこからも着実に成長を続け、2020年には初めてのビッグマッチとなるTDCホール大会を敢行。2021年には大田区総合体育館、2022年には両国国技館、今年は有明コロシアムに進出しています。
次々と大会場での興行を成功させており、人気は上昇中。今の日本のプロレス団体でも、トップクラスに勢いがあるといえるでしょう。
団体の特徴としては、非常に個性豊かな選手が揃っていることが挙げられます。各々が自らの“好きなこと”や“得意なこと”をそのままプロレスに落とし込み、実際の試合で発揮しています。
とはいえ、ふざけてばかりではありません。やる時はちゃんとやるし、まとまるときはビシッとまとまります。これは東女ならではだと思います。
個人的には、アンジュルムやOCHA NORMAと似たようなものを感じますね。アンジュルムも、各メンバーの個性がはっきりと分かれています。ただ、パフォーマンス時の一体感の素晴らしさは言うまでもないでしょう。
OCHA NORMAに関しては、メンバーの出身地が全員異なっています。さらに、最年長は20歳で最年少は15歳と、年齢もバラバラです。こういったところにも、東女と似たようなものを感じています。
ハロプロの現場が終わった後に感じるのは“幸福感”だったり“満たされた感じ”ではないかと思います。東女の興行後も、自分は同じ感情を抱いています。全く違うものを見ているはずなのに、なんとも不思議ですね(笑)
なつめとプロレス
皆様ご存知のとおり、なつめは大のプロレスファンです。ハマったきっかけは、新日本プロレスの反体制派ユニット“ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン”。その中でも、内藤哲也選手や高橋ヒロム選手が推しだということを上記の動画で語っています。
ヒロム選手は、現在IWGPジュニアヘビー級の王者として君臨。現在開催中のジュニア選手によるリーグ戦“Best Of Super Junior”は2連覇中です。
内藤選手はヘビー級のトップ選手として長らく活躍。IWGPヘビー級(現IWGP世界ヘビー級)王座は3度戴冠しています。両者ともファン人気は非常に高いレスラーですね。
ちなみに内藤選手は、2月21日に行われた武藤敬司選手の引退試合で対戦。多くの人の感動を呼びました。なつめ自身も配信で観たそうですが、そのときのブログの熱量と言ったらそれは凄まじいですよ。
たった1試合でここまで語れるくらい、なつめはプロレスのことを愛しています。武藤選手ではないですが、まさしく“プロレスLOVE”ですね
新日本プロレスは時々観戦に行くこともあるそう。昨年3月、毎年恒例のトーナメント戦“NEW JAPAN CUP”のために、かなみん(石栗奏美)とともに日本武道館へ足を運びました。
このときも、大好きなロスインゴのグッズに身を包んでいます。きっと内藤選手やヒロム選手のことを全力で応援していたでしょう。
なぜ東女?
では、そんな新日本プロレスから入ったなつめがなぜ東女の応援大使になるべきだと考えているのか?いくつかの観点からお伝えしていきます。
理由①:有明大会で一気にハマった
3月18日に行われた東女のビッグマッチ“GRAND PRINCESS '23”。団体初の有明コロシアム大会では、ゲスト解説を務めました。ちなみに、なつめにとってプロレスと関わる仕事はこれが初めてだったそうです。
私は現地で観戦していたため、後から配信で観たのですが、心から楽しんでいるのが印象的でした。また、周りの雰囲気も大事にしつつ、物怖じする様子はなし。しっかりと自分の意見も伝えていたのは素晴らしいなと感じました。やはり大舞台にも慣れているんですね。
上記の配信にはありませんが、メインイベントではプリンセス・オブ・プリンセス選手権(団体最高峰のベルト)が行われました。試合は、挑戦者の瑞希選手が王者の坂崎ユカ選手を撃破。見事新チャンピオンに輝くと、ベルトを渡されたシーンでなつめは感涙していました。
これだけでも、東女のことが好きになったことがよく分かります。見てみたい方は、ぜひwrestle universeを契約してご覧ください。
そしてそれだけにはとどまりません。なんと有明大会の4日後、新宿FACEで行われた大会に来場。リハーサル後に当日券を購入して観戦しました。
有明とはまた違った雰囲気の大会でしたが、非常に楽しんでいた様子。これまたブログで熱っぽく語っています。
なつめを東女と絡めることには、一切障壁がないことがお分かりいただけるかと思います。同じ女性だからこそ共感できることも多いでしょうし、女性目線での発信にも期待できます。
理由②:東女の選手にOCHA NORMAのファンが多い
これも大きな理由の一つです。主に東女でOCHA NORMAを推している選手は4人います。
山下実優選手
山下選手はもも(北原もも)推し。プリンセス・オブ・プリンセス王座の最多防衛記録(10回)を保持しています。プレ旗揚げのときから在籍する唯一のメンバー。現在は海外を拠点に活動していますが、東女のエースとして長年活躍を続けています。
愛野ユキ選手
おそらくですが、愛野選手はまどぴ(斉藤円香)推しではないかと思われます。2020年には、姉の天満のどか選手(現在は引退)とプリンセスタッグ王座を戴冠。試合では力強いショルダータックルを見せるなど、パワーが売りの選手です。
らく選手
らく選手はアップアップガールズ(プロレス)のメンバーとしても活動(誰推しかは分かりませんでした…)。リング上では歌ったり踊ったり戦ったりしていますが、オフでは鉄道ヲタクという一面もあります。このギャップが魅力的ですね。
渡辺未詩選手
らく選手と同じくアプガプロレスに所属し、ろこちゃん(筒井澪心)推しの渡辺選手。自身もアイドルでありながら、大のアイドルヲタクです。特に上記のツイートだけでも理解していただけるかと思います。気になった方は、ぜひ“#ヲタミウ”でエゴサを。
選手としてはプリンセスタッグ王座やインターナショナル・プリンセス王座を過去に獲得。試合ではジャイアントスイングをすることが恒例です。そのジャイアントスイングも様々なバリエーションを見せており、ファンを魅了しています。
このように、団体内にOCHA NORMAヲタが大勢います。ちなみに、有明大会のゲスト解説に関しては、渡辺選手や山下選手、愛野選手が東女の甲田哲也代表に猛プッシュしていたんだとか。
なつめの憧れの先輩はまりあ(牧野真莉愛)であり、甲田代表もまりあ推し。何とも胸アツですね。
選手としても、推しグループのメンバーが要職に就けば、モチベーションの向上につながるでしょう。そうなれば、試合内容の向上にもつながります。内容が良くなれば観客にも響き、“また観に来たい”と思えます。
そして最終的には、団体としてさらに大きく発展することが期待できます。誰にとってもメリットしかありません。
理由③:東女自体の雰囲気
東女では、団体所属のレスラーだけでなく、アイドルとの二足の草鞋を履く選手がいます。先述のらく選手や渡辺選手、また乃蒼ヒカリ選手や鈴木志乃選手はアップアップガールズ(プロレス)に所属。SKE48の現役メンバーである荒井優希選手も在籍しています。
5選手とも、試合後のサイン会では長蛇の列ができることもしばしば。抜群の人気を誇っています。
このように、東女において“アイドルと絡めたコンテンツ”はファンにウケが良いです。甲田代表がアイドル路線を踏襲することによって、“成長を見守る雰囲気”もできているように感じます。
ちなみに、らく選手はデビューから自力初勝利に2年の月日を要しました。それでも、ファンは見捨てることなく応援し続けました。
これに関しては、ハロプロでも同じことが言えるのではないでしょうか。
研修生、あるいは一般加入で入ったメンバーが、酸いも甘いも嚙み分けながらたくましくなっていく。ファンはそれを温かいまなざしで見守る。
そういった空気感が完成されているのではないかと思います。なので、現役ハロメンが東女のリングに飛び込んでも、きっとすんなり入れるはずです。
理由④:似たような前例がある
実は、女性タレントやアイドルがプロレス団体のサポーターをしていたこともあります。
スルースキルズ
こちらはロンドンブーツ1号2号の田村淳さんがプロデュースしたグループ。インターネット番組の企画“淳の休日”の1プロジェクトとして誕生しました。2016年5月から解散する2017年の6月までの約1年間、全日本プロレスの応援大使を務めています。
Cheer♡1
Cheer♡1はWRESTLE-1が活動休止(事実上解散)になるまで、公式サポーターとして活動。所属していた才木玲佳さんは、WRESTLE-1や東女でプロレスラーとしても活動していました。
ちなみにかつてメンバーだった遠藤有栖さんは、才木さんに憧れ東女のレスラーとしてデビュー。今年2月にはシングルでの自力初勝利を挙げるなど、メキメキ成長しています。
スルースキルズ、Cheer♡1の例から、現役アイドルがプロレス団体のサポーターになることは、決してハードルの高いことではないでしょう。
あとがき
いかがでしたでしょうか。なつめだけでなく、OCHA NORMAはかなみんも格闘技が大好きです。なお、東女の興行前には、アプガプロレスの4人がリング上でパフォーマンスを行っています。
これに加え、なつめやかなみんのソロやデュオだけでなく、OCHA NORMAの10人が歌って踊るようになれば、もっともっと人気も上昇すること間違いなしです。一気にリング上が華やかになることでしょう。
甲田代表、高木社長(株式会社CyberFight社長)、ぜひとも中山夏月姫をよろしくお願い致します。きっと彼女が、アイドルとプロレスの架け橋を築いてくれるはずです。素晴らしい活躍をしてくれることは、ハロヲタの私が保証します。
それではまた。
p.s.ちなみに荒井選手、志乃選手、遠藤選手はばくわら世代です。