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ばくわら世代にfocus!①植村あかり編

まえがき

皆様ごきげんよう。

今年でハロープロジェクトは25周年を迎えました。私の産まれる約半年前、中澤裕子、飯田圭織、安倍なつみ、石黒彩、福田明日香(順不同、敬称略)の5人が“モーニングコーヒー”でメジャーデビュー。私がこうしてハロヲタでいられるのは、当時の5人が今につながる礎を築いてくださったからに他なりません。心から感謝申し上げます。

さて、近年は加入や卒業が激しく、私より年下の世代が多くを占めるようになりました。最年少に至っては、りんご(遠藤彩加里)の10歳下というから驚きです。私は1998年8月生まれなので、ハロプロでいうところの“ばくわら世代”にあたります。今や同世代のメンバーも5人と少なくなってきました。時が経つのは早いなと、改めて強く感じています。

では、その“ばくわら世代”にフォーカスし、皆で一緒にメンバーに向き合ってみようじゃないか。そう思い立ったのであります。第1回目に紹介するのは、Juice=Juiceの3代目リーダーを務める植村あかり(以下うえむ)になります。一応5人まとめて一本にしようかとも考えたのですが、どうも上手くまとまりませんでした。一人ひとりじっくりと向き合うのが自分には合っているんでしょうね。


プロフィール

まずはうえむのプロフィールを簡単に見ていきましょう。

・尊敬する先輩は鞘師里保(元モーニング娘。)

・将来の夢は犬のトリマーになること

・熊井友理奈(元Berryz工房)に似ていると言われることがある

・数字の“23”が大好き

うえむはモー娘。のオーディションに落選しましたが、それがきっかけとなり、地元の大阪でハロプロ研修生として活動し始めました。というか、今まで私がnoteで紹介したハロメンはモー娘。のオーディション受けてる人多いですね。それだけ影響力があるのでしょう。2013年にJuice=Juiceの結成が発表された際、“これからがスタートなので、人一倍努力して、メジャーデビューしたい”と語っていました。向上心の塊ですね。素直に尊敬します。

さらに、犬のトリマーになるのが夢だということ。つばきファクトリーでは、樹々(浅倉樹々)が動物専門学校に通うため、来月のひなフェスをもって卒業します。彼女も犬のトリマーを目指し、芸能と両立しながら活動していきます。もしかしたらうえむも動物のことを勉強中で、いつか卒業するときはその夢を追いかけていくのかもしれませんね。まだそんなこと考えちゃダメなのかもしれないですが。


注目ポイント

では、うえむのどんなところを魅力に感じているのか?私なりの注目ポイントをご紹介します。

〈自分と同じ故郷〉

私は現在福岡県在住なのですが、出身は大阪であり、実家も大阪にあります。ハロプロにも大阪出身のメンバーは何人かいますが、同い年の中ではうえむのみです。何か勝手に親近感覚えてしまいますね。普段人前に出るときは流石に標準語になっていますが、ブログ等では“○○やと思う”とふとした関西弁が出てしまうのを見ると、“なんかいいな~”って思いますね(語彙力)。

Juice=Juiceはあまり詳しく追いかけられていないので、個別イベントに行く機会はなかなか作れません。もし今後行けたなら、お話会に参加して思い切り関西弁でトークしてみようかしら。


〈マイペース〉

先述のように、うえむはグループのリーダーを務めています。ルックスは非常に大人っぽくて魅力的なのですが…それとは裏腹に“天然でマイペース”なのがうえむです。一人っ子として育った影響もあるんでしょうかね。周りの言うことに左右されず、自分のやり方で進めていけるのって、案外難しいんじゃないかと思います。私も一人っ子なんですが、結構周りに流されてしまうことも多いため、その点はすごいなと思います。

それに加え、うえむの特徴として挙げられるのは天然だということです。ゴールデンレトリバーのことをゴール“レ”ンレトリバーなんて言い間違えたり、“シャチは私たちの仲間だよ。哺乳瓶でしょ?”と、ちょっとズレた言動をよくしています。ぽけっとしながらぼんやり遠くを見つめていることも多いそう。ただ、それもマイペースなことの裏返しではないでしょうか。自分の中に芯がしっかりとあり、いつも自分らしさを忘れることなく前に進んでいます。

かつてつんく♂が語っていたことにも、うえむのマイペースさが表れていると感じます。

やはり、Juice=Juiceにとって、この子は肝になりますね。
なんせ、肝心な時に膝の靭帯を損傷させたり、インフルエンザにかかったり、
本当に面白い劣等生。顔が派手なだけ、気になって仕方ない子です。
何をやってもメンバーの中では一番最後ですが、
でも、その分、成長の著しさが目立ちます。楽しみです!
2013年4月20日のブログより

大事な時にケガをしたり病気にかかったりと、周りを心配させる(?)ことも多かったようです。それでも、現在は先頭に立ってグループを引っ張る立場となっています。腐ることなく、自分のペースを崩さず、着実に成長していったからこそ今の活躍につながっているのではないでしょうか。同世代として、彼女から学べることは本当に多いですね。


〈歌唱力〉

これは外せないでしょう。うえむに興味を持ったなら、是非一度歌声も聴いてみてほしいですね。先ほどまでの一風変わった(?)特徴とは裏腹に、全く癖のなく、澱みのない綺麗なクリスタルボイスです。かつてボイストレーナーの菅井秀憲氏からレッスンを受けた際、口の開き方を身体に覚えさせるため、ピンポン球をくわえてトレーニングをしたこともあったそうです。それを含め、うえむ自身の凄まじい努力があったからこそ、この伸びやかで透き通った歌声が完成されたのでしょう。

アルバム“terzo”に収録されている書き下ろし曲の“Mon Amour”は必聴ですね。この曲は、“大人の美しい恋物語”をるる(段原瑠々)、れいれい(井上玲音)、まなかん(稲場愛香)と4人で歌っています(上記動画内にまなかんはいませんが)。初めて曲を聴いた際、1番サビ終わりの“覚まさずにいよう 夜が明けるまで”で一気に曲の世界に引き込まれました。聴く者を引きつけて離さない歌唱力、表現力は流石だなと思います。


あとがき

いかがでしたでしょうか。同世代の活躍にはいつも刺激を受けているし、まだまだハロメンとして活動してほしいなと願っています。自分としても、うえむには注目し始めた段階なので、知らない魅力も多くあることでしょう。うえむに関しては、大人っぽさと天然さのギャップが本当に魅力的。リーダーを務める“グループの顔”なので、ハロプロ初心者の方でもとっつきやすいのではないかなと思います。

先月の日本武道館公演は、映像の演出にもこだわっているなど、様々な方が“感動した”という旨のツイートをしていました。大成功だったと言っていいでしょう。Juice=Juice自体にさらに注目して、今以上に視野を広げて追いかけていければなと思います。そして今後、折を見て他4人のばくわら世代のことも記事にしていきたいなと思います。

それではまた。

p.s.出身地が豊中市だったら面白いな()

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