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アイドルに全く興味のなかったごく普通の関西人が、ハロプロに魅せられるまで

※メンバーの呼称は、特に断りのない限り敬称略です。

まえがき

皆様ごきげんよう。春ツアーの当落発表があり、無事アンジュルム下関公演を確保しました。あとは休みをぶんだくるだけですね。予算と休日の都合がつけば翌週の鹿児島公演も行こうと思います。そしてこのツアーが終われば竹内朱莉(アンジュルム)の卒コンが待っていると思うと…今から胸が苦しくて切ないです。つばきファクトリー・浅倉樹々(以下樹々)の卒コンもあるのに、メンタルがもちません(´;ω;`)

さて、そんな感じですっかりハロプロに染まってしまった私ですが、いったいどのようにして出会ったのか、なぜここまで好きになってしまったのか。今回はそちらについて書きたいと思います。いわゆる“熱しやすく冷めやすい”私がここまでずっと熱中できるコンテンツに出会えるとは想像していませんでした。

①    未知との遭遇

まずはこの曲から始まりました。2019年の冬、当時住んでいた地元・大阪の街中で偶然“私を創るのは私”を耳にしました。他にも様々な曲がかかっていましたが、なぜかこれだけ心をグッとつかまれた感じがしたんですよね。真っすぐで背中を押される歌詞に、耳に残るメロディー。もっとこの曲のことを知りたいと思い、夢中で情報をかき集めました。

ここで初めて知ったのが“アンジュルム”です。当時の私は、ハロプロの“ハ”の字も知らないような人間で、モーニング娘。すらも知識はほとんどありませんでした。おまけにアイドルには全くと言っていいほど無頓着。でも個性豊かで歌にもダンスにも全く妥協のないメンバーの姿に、徐々に興味がそそられていきました。

この衣装好きです

②    アンジュルムに惹かれていく

そこからしばらくは就職活動に集中していたこともあり、あまり真剣に追いかける機会はありませんでした。ただ2020年の8月に発売された“限りあるMoment”を聴いて、アンジュルムへの熱が再燃します。まずPVの背景がめちゃくちゃカッコいい。後ろで燃えている炎が雰囲気を作っています。歌詞もメッセージ性に富んでいて、聴いていて飽きません。”自分を信じて頑張っていれば、きっとその努力を誰かが見ていてくれる”。今は辛いことや上手くいかないがあっても、この言葉を信じて頑張っています。

そして今のグループを支える三食団子の加入です。一般枠では、川名凛(以下ケロ)、松本わかな(以下わかにゃ)が加入しました。最終面接(サプライズ合格発表)を見ていて思ったのは、2人とも潜在能力が高いですね。ケロは17歳らしからぬ大人びて上品な歌声、わかにゃは力強く伸びやかに歌うシーンが非常に印象に残りました。ハロプロ研修生からは為永幸音が昇格。研修生時代のことはあまり知らないのですが、現在は元気で明るい性格を活かしたパフォーマンスでグループを盛り上げているなと感じます。

ケロと鈴蘭様

③    “勘違い”と“偶然”

一見意味不明なタイトルですが、沼にハマったきっかけを表すにはこのワードがピッタリなんです。先ほどの出会いから時は流れ、2022年の7月。そろそろ一度アンジュルムを生で観てみたいなと思い、広島県でのコンサートのチケットを押さえました。

…そのつもりだったのですが、購入していたのはつばきファクトリーのものでした。盛大な“勘違い”に、正直ショックな気持ちだったのを覚えています。しかも、その日のアンジュルムの公演は中止に。言い方は相応しくないかもしれませんが、“偶然”にも、交通費をコンサートという目的に費やすことができました。

リーダーの山岸理子が同い年なことくらいは知っていましたが、予備知識なんてほとんどありません。まあそれでも視野を広げるいい機会だと思い、そのまま参戦することにしました。そうしたらなんとまあ和風美人の多いこと!おしとやかで清楚な女性がこんなにもカッコいい曲やカワイイ曲を歌って踊っているなんて!一気に虜になってしまい、帰りの新幹線の中では興奮と感動が収まりませんでした。そこで本格的にハロプロを追いかけようと心から思えたんです。

ちばーず

そして、樹々がつばきファクトリーで一番の推しになったことは以前こちらで述べたとおりです。

個人的には華やかというよりかは清楚でおしとやかな女性がタイプなので(誰が興味あんねん)、つばきファクトリーはまさに“自分好み”といった感じでした。また、発売直後だった“アドレナリン・ダメ”が本当に印象に残っています。初めて好きになったつばきファクトリーのシングルがこれで本当に良かったと思っています。

あとがき

最初に偶然アンジュルムの曲を聴いたこと、つばきファクトリーのチケットを間違えて押さえ、そして沼にハマったこと。今思えば、自分がハロヲタになることは“運命”だったんでしょう。高校の陸上部の後輩に、同じくハロヲタの女子がいるのですが、彼女にこれを話すとやはり同じ答えが返ってきました。人生で初めて“運命って本当にあるんだな”と思えた瞬間です(なお、彼女は現在熊本県在住なのですが、アンジュルム・上國料萌衣と共通の知り合いがいるそうですw)。

かみことしおんぬ

今、ハロプロには6つのグループがあり(研修生を除く)、それぞれがそれぞれのカラーを出しながら多くのファンを魅了しています。近年は卒業や加入が激しく、私より下の世代のメンバーが圧倒的多数を占めるようになりました。それだけ若い力が溢れている、日本のアイドルの一大勢力です。捉え方は様々あるかと思いますが、未来は明るいと思っています。お先はまっキラです。これからも、死ぬまでハロヲタであり続けることをここに誓います。

p.s. 浅倉樹々サイン入り写真集、当選祈願!!!

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