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辛いけど、前を向け

皆様ごきげんよう。
なんて陽気な挨拶は、似合わないかもしれませんね。

昨夜、つばきファクトリーのリーダーである理子(山岸理子)と、オリジナルメンバーの1人であるきしもん(岸本ゆめの)の卒業が発表されました。
…という事実を、1日経った今でものみこめないでいます。

木曜22時、いつものように“お茶の間さまの言うとおり”を見ていました。30分間笑いっぱなしで楽しんだ後、その余韻で何気なくTwitterを覗きました。

え?どういうこと??嘘でしょ??
訳がわかりませんでした。夢なんじゃないかと、思わず目をこすりました。スマホを持つ手が震え、体の力がスーッと抜けていきました。“急すぎるやろ”。思わず呟いてしまいました。ショックを隠せず、涙が止まりませんでした。

1番最初に好きになった樹々(浅倉樹々)がいなくなり、今度は同い年の理子と同じ大阪出身のきしもんがいなくなる。自分が推したら卒業するなんて呪いでもあるのかよ。

心にぽっかり大きな穴が空いたような感覚になっています。正直な話、精神的にきついし、辛いです。こうして文章をしたためながらも、画面が涙で霞んでいます。

樹々のときもそうでした。心づもりなんて一切できていません。受け入れたくない、信じたくない。そんな気持ちばかり先走ってしまいます。そう簡単に前を向けるわけがありません。未来を見据え、卒業を決断した彼女たちを責めるつもりはないのに…

本格的にハロプロの沼にハマるきっかけになったのがつばきファクトリー。そんなグループから、中心メンバーが次々と去っていくのは、心中穏やかではありません。

アイドルというもの、いずれは卒業の時がやってきます。でも、よりにもよってつばきファクトリーでこうなるのは何でなの?考えれば考えるほど頭が混乱します。

1日経った今日、改めて卒業コメントとブログに目を通しました。ブログのタイトルが2人らしいな。そして応援している人を思う文章は、暖かくて愛に溢れているな。そう思うと、また涙がこぼれてきます。

理子は舞台女優を目指し、きしもんはソロ歌手だけではなく、フィットネスやファッション関係でも活動していきたいとのこと。
2人が語った言葉に、嘘偽りなんかあるわけない。今後の人生でやりたいことが明確になっています。キラキラ輝く夢に向かって、勇往邁進しています。

同年代の人間が、自分をしっかりと持っている。その姿は何よりカッコよくて、まぶしくて、美しい。まだ信じられないけど、自分たちが今できることは、彼女たちの背中を全力で推してあげること。精一杯つばきファクトリー、そして理子ときしもんのことを愛すること。叶えたい夢が叶うことを、心の底から願っています。

昨年7月、広島でつばきファクトリーと運命の出会いを果たした瞬間は、今でもよく覚えています。予備知識なんて全くなかったけど、理子が同い年なことくらいは知っていました。メンバーの顔と名前も一致しない分、そういうところはとっつきやすかったのかなと思います。

ビシッとままり、統一感のあるパフォーマンスに驚愕しました。会場が幸せと希望にあふれていました。ハロプロの実力の高さを痛感させられました。

理子は力強いダンスが印象的でした。ハロプロ研修生に入る前は友人とダンススクールに通っていたとのことなので、基礎はそこで培われたんでしょうね。そして童顔から感じられる安心感、自分が先頭に立って引っ張るというよりかは、メンバーの個性を尊重し、温かく包み込むタイプなのかなと感じました。

きしもんはその日、首と背中を痛めた影響でパフォーマンスが制限された中での参加でした。ただ椅子に座っていても、2階席まで歌声はしっかり届いたし、熱意はしっかり伝わってきました。アイドルのボイスは、ここまで人を感動させる力があるのか。同じ関西人かつ年齢も1つしか違わないことも知り、より親近感がわいてきました。

自分が言うのもおかしいですが、不安がないと言えば嘘になります。これからのつばきファクトリーはどうなるんだろう。誰がグループを引っ張っていくのだろう。そんなことを、仕事中もずっと考えています。

でも、ネガティブなことを考えてばかりじゃだめだ。そんなことをしたって何も良いことはないし、何も生み出さない。何より、卒業する理子もきしもんも望んでいるわけがない。

とにかく、秋の卒業まで全力でアイドルを全うしてほしい。
最後の最後まで、誰にも負けない、気高く美しい椿であってほしい。
後悔のないようにやり切ってほしい。

自分たちは、これからも全力で愛を注いでいきます。

これからもずっと、大好きです。

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