にちぎんのエッセイ
日本銀行の広報誌に、季節ごとに発行している、
「にちぎん」という雑誌がある。
私が関わっている職場で回覧されるモノの一つとして、
少し(時には相当)遅れて、廻ってくる。
この中の、表紙裏に掲載されるエッセイが好きで、結構楽しみにしている。
今回のエッセイ(2021年冬号)は、青木祐子さんが書いていた。
食べるのに困らない稼ぎがある今、
過去の働き始めたばかりの自分に、仕送りをしたいと思いを馳せる。
その頃に欲しかった位の物なら何でも買ってあげられる。
ただ、よく考えてみると、
今の自分にその稼ぎがあるのは、
その頃の自分が、当時の稼ぎの中で精一杯の事をしていたからだ。
仕送りをもらっているのは、今の私だ。
という話。
バックナンバーは、読めるようになっているので、
興味のある方は、眺めてみてください。
https://www.boj.or.jp/announcements/koho_nichigin/backnumber/data/nichigin68-1.pdf
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?