ナガノデイズ

東京で英語教育をしていた夫婦の長野移住日記。山(高原・森も)と温泉を愛するふたりが長野…

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東京で英語教育をしていた夫婦の長野移住日記。山(高原・森も)と温泉を愛するふたりが長野暮らしの魅力を発信します。将来は長野の雄大な自然のなかでただただ生きる喜びを実感できる山小屋(ロッジ)を開きたい。大自然と過ごし温泉に浸かり「大地の恵み最高だな~!」を皆と一緒にわかち合いたい。

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  • 私の本棚

    読んだ本や日々の学びから自己成長や変化を楽しむコンセプトのマガジン。

  • トレイルブリス

    人はなぜ山に登るのか。人を魅了し時に自然の厳しさを知らしめる山とは一体なんなのか。登山に目覚めた私と山について。

  • 長野移住日記

    スローライフと健康的な生活を求めて生まれも育ちも東京の筆者が地方移住生活を語る。

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海外移住を夢見ていた人が長野に移住してみたらどうなった?

海外移住を夢見ていた人が長野に移住してみたら… 独立心・起業意欲をかき立てられた いままでと豊かさの種類が違うと気づいた 自分が知らない日本がまだまだあるなと知った 結論:長野に移住してきてめちゃくちゃ良かった!価値観・人生変わった! 長野移住に至るまでの道のり私とパートナーは以前からずっと海外移住を目指していた。海外移住を実現するために職種まで変えてその職種でスキルアップを図ってきた。職種を変えたキャリアチェンジでまだまだ未熟すぎる頃に、コロナウイルスが世界に猛威

    • 【山と私】長野にきて初めて「高原」というものを知った編

      私は長野に引っ越してきて、長野の山を登るようになってから、初めて「高原」というものを知った。 国土地理院の「新版日本国勢地図帳」の定義はこんな感じ。 長野での初登山はどこにいこうかな?と様々な本を漁っているうちに、一冊の本に吸い込まれた。『山と高原』という本。帯に「高原にはいつも、いい風が吹いています。」なんて書かれていたら高原に行ってみなきゃ!と思ってしまう。 長野での初登山は霧ヶ峰高原というわけで、雪もだいぶ降らなくなった4月末に霧ヶ峰高原(車山)に行ってみた。

      • 移住から1年経って長野愛がとまらず長野県内で引っ越しと転職をした話

        生まれも育ちも東京の江戸っ子が長野県への移住を経て1年たったいま、さらに長野県内で就職(転職)と引っ越しをした。 長野愛がとまらなくて長野で働きたい実際に1年間住んでみて(住んでみないと分からない)私たちはとにかく長野への愛が溢れていてとまらない。 特にこの1年間はパートナーと2人で過ごしてきた数年間の中でも、最も心豊かで穏やかで幸せな時を過ごした。走馬灯にもこの1年間が凝縮されて見えるのではと思うくらい濃密な時だった。 なぜ長野はこんなにも私たちを魅了してやまないのか

        • 天職と思えるものに出会うには運とタイミングと答え合わせ:『なぜ会社辞めたんですか!?』Chapters森本さん編を観て

          最近だいぶハマってしまった動画がありまして… Chaptersという読書×恋愛のマッチングサービスを展開している社長の森本萌乃さんの電通辞め話。 この動画をみて、自分自身の人生とキャリアを照らし合わせながらこんなことを考えていた。 1人生とはどこでどうなるか自分でも予測不可能な面白いもの私たちは結構な割合で自分の人生をコントロールしようとしている。そして、コントロールできると信じている。でも、案外、自分が想像したように事が進むことはどれくらいあるのだろうか? 例えば身

        • 固定された記事

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        • 【山と私】長野にきて初めて「高原」というものを知った編

        • 移住から1年経って長野愛がとまらず長野県内で引っ越しと転職をした話

        • 天職と思えるものに出会うには運とタイミングと答え合わせ:『なぜ会社辞めたんですか!?』Chapters森本さん編を観て

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          あきらめることとやめることで人生を存分に楽しむ道筋ができる:『QUITTING やめる力』を読んで

          諦めがよく、スパッと物事(や人間関係)をやめてきた20代の自分はどこへ行った? ここ最近、仕事で上手くいかないことが増えてきた。成果を出そうにも出せない。なぜだ… スキルや技術力が不足している? 社内での人間関係がよくない? 自分のやる気(モチベーション)がない? 上手くいかない原因をいろいろと考えてみた。悩んだときの必殺技のごとくいつものように大量の本も読んでみた。 あきらめが悪いと上手くいかなくなる社会人経験を積めば積むほど、日本社会に飲み込まれていく。いつの

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          ネガティブ思考の負のループに陥ったときの特効薬:『Chatter 頭の中のひとりごと』を読んで

          ここ2週間ほど仕事においてネガティブな思考が続く状態から抜け出せず、ネガティブな思考に押しつぶされそうになり、頭の中の悪魔(内なる声)に苦しめられた。 社内事情を同じように分かっている同僚と話してみてもネガティブ思考をポジティブ思考に変換できない… なぜネガティブ思考の負のループに陥ってしまったのか同僚にいま目の前で起きている問題を話したくなってしまったから 職場環境に秩序を感じられない瞬間が多々あり自身のコントロール喪失感が高まってしまったから 今回ネガティブ思考の

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          長野に移住して実際どんな暮らししてるの?移住と幸福の話

          長野に移住してきてあと1ヶ月で丸1年が経とうとしている。 移住生活を振り返りつつ、地方で暮らしている私は以前より少しでも幸せになれているのだろうかとこの記事を書くことで客観視してみたい。 新たな幸せのカタチを模索している人にもぜひ読んでみてほしい。 居住環境は毎日別荘に泊っている感覚都会のように家が密集しているわけではないため、非常に静か。日中はたまーに車が家の前を通ったり、小学生がペラペラお喋りしながら登下校しているのを見かける。夜は出歩く人もおらず早めに帰宅し家族と

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          【山と私】愛犬を亡くして寂しさを紛らわせるために高尾山に行ったら登山が趣味になって長野に移住してしまった編

          『トレイルブリス』マガジン初投稿は、「なぜ私は山へ行くの?」。 登山やトレッキングが趣味だと言うと、必ず周囲からは「なんでそんな大変なことをわざわざ好んでやるの?」と聞かれるのが常。 正直私も今の今に至るまで、人が山に登る理由が分からなかった。ニュースで登山家が滑落した報道や遭難者の捜索報道を見聞きしては、自分は生きているうちにそんなことやろうともしないから大丈夫だと思っていた。 思っていたけど、ついにやってしまった。 小学生の頃から年下の兄弟のように可愛がって育てて

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          IDEA:適職を見つけたいなら検証しまくろう

          最近なぜだかふと「予定調和」ということばが頭に浮かんでくるようになった。予定調和とは、予想通りに動いて結果もまあそれ相応になるよねという意味。自分がそうしたいと願うことの実現において、周りの物事をあたかも最初からそうであったかのように調整することである。例えば、私自身の例を挙げてみると、《海外に住みたい》だから〈海外でも通用する仕事をする〉ために職種を変えた、といった具合だろうか。 それはそれで、目的を達成するための手段となり得るし、過程においてその手段さえも納得するものに

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          夢の長野ライフへ!移住準備の全てを徹底解説

          東京から長野に移住して早半年以上(厳密には9ヶ月)が経ったので移住までに何をしてたっけな〜と振り返りつつ、今後移住に挑戦してみようと思っている方の参考になればと思います。私は長野県へ移住しましたが、他の県を検討している方でも参考になるよう書いていますのでぜひ! 地方移住目的を明確にする地方への移住は単なる引っ越しではありません。例えば生まれも育ちも東京の場合、コンビニは探さなくてもすぐそこにあるし、電車は数分毎にくるし、UberEatsで食事も注文配達できるし…数え始めたら

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          なぜ長野?移住を決めた理由

          最近読んだ写真家・星野秀樹さんが書いた『雪のくに移住日記 ブナの森辺に暮らす』に触発されて、長野移住のあれこれを書き残してみようと思う。 移住を考え始めたきっかけミニマリズムな生活を始めてから物欲がなくなってきた モノよりコトを重視して心穏やかに毎日過ごしたくなった 常に自然を身近に感じたかった 長野移住の直前まで住んでいた埼玉の賃貸の契約更新前にどこかに引っ越したいなとは思っていた。 東京生まれ東京育ちでずっと関東から出たことがなかった。関東といっても東京か埼玉で

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          理由なき学びを楽しもう!未来を拓く学びとは:『最高の学び方』を読んで

          これまで「学び」というものにかなりのこだわりをもってきたことに気付いた。 どんなこだわりかというと、せっかくお金と時間を投資するのだからちゃんと見返りがほしいというものだ。 そのこだわりは、元を辿れば自分の英語教師時代の固定観念が影響しているのだろう。 生徒を試験に合格させねば 生徒を志望校に入れさせねば 教育が資本主義に翻弄された結果だ。 生徒の辛そうな顔を見ながら、自分自身も学びは単なる学びでよいのではないかと思いながらも、資本主義経済で教育を施すというのはそ

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          資本主義をどう生きていくかを考えよう!個人の生き残りをかけた闘い:『僕は君たちに武器を配りたい』を読んで

          ITベンチャー企業であるサービスに携わっていると、資本主義で一企業が生き残っていくことの難しさと大変さを身に染みて感じる。 資本主義で、すでにより安くより良いモノ・サービスが溢れかえっている世の中。 消費者も何を選んだらいいのか、自分は何が欲しいのかを分からずに商品を買っている(買わされている)。 そんな中、どうしたらうちのサービスは広がるんや!多くの人に利用してもらえるんや!(利益を最大化していくにはどうしたらいいんだ!)みたいなことをただの一社員だが毎朝ふと思いなが

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          大人こそたくさん遊んでいい!:『自分のために生きる勇気』を読んで

          おとなになった今だからこそ、もっと遊ぼうと伝えたい。 おとなになると、遊ぶことを忘れてしまう。 金のため、キャリアのため、ポジションのために休日も資格の勉強やらビジネス書やらに吸い込まれていく。 そんなことをしていると気がつけばあっという間に月曜日だ。また1週間が始まる。 習慣化し意識せずに繰り返していくと普通に2年や3年経っている。 それがたまらなく好きでついやってしまうならばそれは幸せ以外のなにものでもない。職業病というやつだ。 そうではなくて将来への不安や心

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          シゴトと関係ない本もたくさん読んでみよう:私の読書遍歴と人生を変えた本

          最近ふと気づいたのが、自分の読む本が以前と変わってきたこと。 これまでは趣味=仕事か?ってぐらい仕事に関連する本ばかりを読み漁ってきた。もちろん仕事をするうえで日々自己研鑽し知識をアップデートするために仕事関連の本を読むことは大事だ。 Kindleに入っている本を眺めてみたときに、もうだいぶ昔(大学生~社会人になりたて)に購入した本を読み返す気には自然とならない。当時はあんなにも熱中して読んでいたのに不思議だ。 働く環境や職種、住んでいる場所、家族構成、解決したいことに

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          IDEA:人生や仕事に計画を立てたり目標を持ったりすることをやめよう

          企業で一社員として働いているなかで、全社目標やチーム内OKR、個人目標に対して、目標を立てることってそんなに重要なのか?と思うことが最近よくある。(もちろん目標を立ててそれを達成することには企業成長において大いに意味のあることだが) だいぶ前だが前職で教育業界に従事していたからかもしれない。いい意味で比較対象を持っているということにしておこう。 教育業界は営利追及が主ではなく、生徒の人格形成や学力向上が主となるため企業でよくある目標設定や評価制度といったものは基本的に存在

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