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日本のシャツ生産を担う企業が長野にもあった!

ラジオとyoutube LIVEによる同時生放送を行っている「ながのKEN!JIN!KAI!」。今回も11月2日(月)の初回放送を振り返っていきます。

シャツの流行は、千曲市で生まれる……!?

フレックス写真1

番組の後半では、丸山珈琲に引き続き、信州の気になる企業を取材した「信州トピックス」のコーナーを放送。長野県千曲市に本社を置く、ワイシャツを中心としたアパレルメーカー「フレックスジャパン」が登場しました。

「倍返しだ!」のセリフで社会現象にもなったTBS系列の有名ドラマ「半沢直樹」でも着用されているなど、高いシェアと確かな実績を誇るフレックスジャパンの創業は、なんと戦前の昭和15年!2019年2月期の売り上げはおよそ100億円、従業員数470人という県内を代表する企業です。

話を聞いたのは、入社8年目の千野さん。
地元の高校から都内の大学へ進学しましたが、卒業後にUターンしてフレックスジャパンに入社しました。市場の動向や世の中のニーズを見極めて、大手量販店を中心にワイシャツやジャケットの企画・提案を行っています。

千野さんに取材をした美斉津レポーターがフレックスジャパンにつけたキャッチコピーは、「シャツの流行は、千曲市で生まれる!」。

そんな取材の風景をご紹介します。

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「大学進学の際に東京に出たんですが、人混みに疲れてしまって。就職するときには、長野に戻りたいと思っていたんです。あと、昔からファッションが好きで、アパレルに携わりたいという気持ちもありましたね。しかも、カジュアルよりはスーツなどカチッとしたものが好きで。そのジャンルを取り扱っていて、しかも本社が長野にある企業としてフレックスジャパンを見つけたんです。」

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「毎日気持ちよく働くことができる人間関係はとても恵まれていると思いますね。困ったことがあれば仕事以外の面でも相談に乗ってもらえるんです。」

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「フレックスジャパンならではのやりがいは、裁量権が大きいこと。担当者自身で決められる範囲が広いんです。バイヤーさんとの商談の場では、自分が判断した通りに物事を動かせます。いま売れている商品をチェックして、市場予測をして、販売枚数を増やしていく……そうやって自分の計画のもと動いていける魅力がありますね。あと、フレックスジャパンは水曜日がノー残業デー。18時の定時であがって、仲間とフットサルを楽しんでいます。オンとオフのメリハリがつきやすい環境があるなと思います。」

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スタジオでは「社員ひとりひとりに裁量権があって、自分がファッションの未来を創造していくって素敵だなと思いました」と、高橋さん。新田さんは、「働くのが楽しいんだろうなというのが伝わってきました。水曜日のノー残業デーにフットサルをする……とてもいいですね」と、感心の様子。

レポーターの美斉津さんは、「インドネシア、中国、ミャンマー、バングラデシュなど、フレックスジャパンは、今や世界に進出しているみたいです。現地に工場を設けて、日本の技術を海外で拡げていく活動をしていることも印象的でした。


Youtube Liveのコメントでも「ノー残業はすてきだなぁ……」「たしかに楽しくないと、働く意味がない」など働き方に共感する声が多数届きました。


次回の「ながのKEN!JIN!KAI!」は12月7日(月)19時~オンエア。
note更新は12月14日(月)の予定です。どうぞお楽しみに!

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