第12回フラガールズ甲子園出場校紹介 オイスカ浜松国際高等学校

2024年8/18(日)の第12回 #フラガールズ甲子園 出場校をSNSで紹介する取り組み。5校目は、オイスカ浜松国際高等学校。
私の故郷の静岡県から2015年、突如として出場してくれた(ように見えた)オイスカ。3人での出場は大会の規定での最少人数だったが、独創的な衣裳と、高校生とは思えない大人びた演舞に、誰もが圧倒されたと思う。そして総合3位入賞。少人数でも基礎と独創性があれば上位に食い込めることを証明した初めてのチームだった。とても嬉しかった。今でも語り草になっている演舞だった。
さだまさしさんの「風に立つライオン基金」が主催する高校生ボランティア・アワードがコロナ禍でリアル開催を見合せ、オンラインで高校生たちが交流を深めた際、オイスカ浜松国際高校も事例を発表していた。そのなかでフラで地元のイベントやボランティア活動していることも報告されていて、胸が熱くなった。
2022年の第10回、2023年の第11回に連続出場し、特に昨年の大会の自由曲では、いわきの郷土芸能とオテアを組み合わせた「オテア・じゃんがら」を披露。フラガールズ甲子園史上に残る前衛的なと言ってよい演舞で、2年連続の総合3位を掴んだ。そして、今年3月の故・小野恵美子先生のお別れ会にもわざわざ来てくださり、その「オテア・じゃんがら」を再演してくださった。小野先生が大事にされた「踊るこころ」の本質を理解、継承しながら、出場校のなかで最もグローバルな視点も持ったオイスカのステージは、フラガールズ甲子園の歴史と可能性を前に押し進める力に満ちた最前線に立っており、絶対見逃すことができない。
https://iwaki-alios.jp/cd/app/?C=blog&H=default&D=02576

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?