【12】続く旅路を何故と問う
今日はずっと話したかった福岡旅行の話を。
いつ決まったんだかはっきりと覚えていないんだけど、2月〜3月前半の個人的なオフシーズンの締めくくりとして、本当に楽しみにしていたイベントでした。
福岡が好きです。
初めて行ったのはたぶん、人狼TLPTの福岡公演。
出演累計100ステージを福岡の劇場で達成させていただき、東京からも沢山の方が駆け付けて下さって、嬉しかったのを今でも覚えています。
その後は児玉健さんとの出張極上人狼、アルティメット人狼選手権の福岡予選、2度目の人狼TLPT福岡公演の他、個人のイベントのためのロケ旅にも行きました。
そもそも旅行が好きなので、中でも行く機会の多かった福岡に愛着があるのかもしれませんが、ご飯の美味しさや、自然と都会のバランス感がすごく自分好みだなと思います。
内陸で生まれ育ったので、海が近い地域に憧れるのもあるかも。
今回の旅はディズニーと同じ友達グループで、でもディズニーと違って僕が案内役でした。
勇んでレンタカーを乗り回し、最初の太宰府天満宮で運転用のメガネを失くすという残念すぎるアクシデントでタイムロスもしながらの1日目。
去年の夏に撮った写真に眼鏡が映ってたので掲載。気に入ってたのでショックだったんだけど、友達は口々に「あれ似合ってなかったから丁度良かったよ」と。それ気を遣ってくれてる?どっち?
そんなわけで「眼鏡買ってるから1時間くらいどこかで時間潰しておいて!」と初日から案内役とは思えない動きをしてしまいました。
ちなみに視力的には眼鏡なくても問題ありません。気持ちの問題。
現地で友達が似合うと言ってくれた眼鏡を買ったけど、先日のイベントで共演者から「その眼鏡があるだけでオタク感がすごい」と話題でした。もう誰も信じられない。私には何もない…何も…
初日の夜は中洲にある、僕のお気に入りの店へ。
美味しい鯖をたくさん頂いて、皆も喜んでくれて案内役としての名誉挽回となりました。
宿泊は人生初のゲストハウス。
子供の頃に乗った寝台特急を思い出したなぁ。意外とアリでした。驚くほど安かったし。
2日目は博多駅地下で美味しい朝食を頂きつつ、車をぶっ飛ばして県の北端、門司港へ。
3日目は糸島に行ったので、FLAG公演の解禁前にたくさん海を見られてよかったです。
細かい思い出は話し尽くせないほど色々ありますが、ものすごく長い記事になってしまいそうなので、またの機会にさせてもらいます。
旅行ってお金もかかるし、人と行くなら予定を合わせるのも大変だし、なんだかんだ疲れるけど、
やっぱり僕は旅をするとすごく心が澄んでいく感じがして好きです。
夏にまた旅行に行く計画を立てているんだけど、それを待たずに1人で近場に日帰り旅でもしたいなぁ。
皆さんはお気に入りの場所はありますか?
まだまだ知らない土地がたくさんあるので、是非皆さんの好きな場所を教えてください。
さて、そんな休み期間も終わって今は稽古の日々です。
忙しさや色んな事情でゆっくり旅行にも行きづらい人たちにとって、劇場での演劇体験がその代わりになるような時間になったらいいなぁ。
今向き合っている作品たちは、どれもきっとそうなってくれると信じられるものばかりなので、皆に届くことを祈っています。
それではまた次回。
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