見出し画像

【夜作業】キールローラー交換&バンクレール角度調整等

どうもです。NGFC編集長でございます。
懲りずに再度登場です。

今回は、週末が別の予定で埋まっておりました為
釣りへ行かず、仕事後に港へ集合して行った夜作業の様子をお届けいたします。


以下、今回の作業一覧です。


張り切っていきましょう!(超眠い)


1.キールローラー交換

まずはボートトレーラーのキールローラー交換から!

まずキールローラーとは何ぞや?という方向けに説明から

キールローラーは、ボートをトレーラーに乗せる際に、ボートの腹下がトレーラーに当たらないようにするローラーです。
船のキールがキツく、トレーラーのフレームに船底が当たってしまう場合、キールローラーを数箇所に取り付けることで、船体とトレーラーの両方を保護し、上げ下ろしをスムーズに行うことができます。

既存のキールローラー幅が小さすぎてNGFC号とあまりにも合ってなかったので交換しました。

交換前がこちら

分かりにくいですがギリッギリで乗っている状態
126cm = 5インチ

交換前は赤枠のヘリ部分2点でキールを支えているだけという
過負荷でいつローラーが逝ってもおかしくない非常に危険な状態でございました。

購入したキールローラーがこちら
2倍ワイドな10インチ仕様でございます!

副部長によるピッチビタビタの穴あけ

もちろん専用品という訳じゃないので、追加で穴あけをして取付していきます。

交換後がこちら

2倍ワイドな10インチキールローラー!

あ、交換した段階で既存のキールローラーが逝きました!

まだ3回くらいしか載せ降ろしやってないですが…
スロープ使用時でなくてよかった…
中古品の消耗品関係は本当に要注意ですね!いい教訓!


2.バンクレール角度調整

次にこれまたボートトレーラーですが、バンクレール角度調整をしていきます。

再三の専門用語失礼いたします。バンクレールとは何ぞやと言う方に説明いたします。

バンクレールとは、ボートトレーラー周辺のパーツの1つで、ボートの出し入れをスムーズにするローラーや滑り材などがあります。

見にくいですが写真赤枠部分です

ここの角度が微妙で以前から気になっており、NGFC号に合わせて角度をバッチリ決めるべく調整していきます。

これは簡単、船をジャッキアップして目視で角度調整していくだけです。

すみません、ちょっとだけケツが出てました。隠蔽。
すみません、会長の目がパキパキでした。隠蔽。

目視のみの確認ですが角度ビタビタに決まりました。おおむね満足。


3.振動子配線通線(船内通し)

次に振動子配線を船内通しでセンターコンソールまでもっていく作業です。

これがマジで鬼畜作業だった…

俺たちのDCM

まず、ケーブルワイヤーとして細い針金と2mmのステンレスケーブル(5m)を事前に購入しました。

これをセンターコンソール側から船尾側へ送って、振動子配線を巻き付けて引き戻すという作戦でいきました。

先に言いますが、集中しすぎて写真を撮っておりません泣

ケーブルワイヤーは船尾側へ上手く送れるのですが、引き戻しの際に抜けたり引っかかったりとどうしても上手くいきません泣

そんなこんなで2時間くらい格闘し、もうラストにしようと諦めかけてたところに副部長がグリスを持ってきて配線に塗布してワイヤーを引っ張ったら

一瞬で通線できましたw NGFC一同放心状態w

一息してからグリスすげえ!と超感心したと同時に
俺たちは2時間何をやっていたのだと猛省。

今度からグリスとローションは一斗缶で準備します。潤滑剤、超大事。

会長本気の通線作業
目がマジすぎる

このように私、通線作業が終わってから写真をパシャパシャ撮りました(ほとんど意味ない)


4.振動子トランサム直付け

夜作業の最後にトランサムへ振動子を直付けする作業をしました。
モノはGARMIN製 GT-20TMでございます。新品!

購入したものは4ピンタイプの振動子でございます。

これも簡単。
まずしっかり垂直を出して、位置決めして、下穴あけて、タッピングビスをズドンです。

位置決め
振動子ドン

はい、完了です。もちろんネジ穴はコーキングでびっちびち!
配線保護レールは会長に取付してもらいました!あざっす!


5.ボートシート交換

既存のボートシートがありましたが
走行中にシートが台座から外れるハプニング発生…ケツが吹っ飛んだかとおもた…
このハプニングでネジ穴が本当のバカになってしまい
修復が超難航しそうな為、新しいシートへ交換します。

夜作業の現場で交換しようと思いましたが、付属ボルトの長さが全然足りず台座へ取付できずに断念。編集長の宿題となりました。
Amazonのレビュー見ててなんか嫌な予感がしたんですよねーチクショウめ!

んでもって後日ボルトの在庫に定評があるハードストックへ行きました。
しかもこのボルトがインチ規格でウィットネジでございました。ダブルでめんどくせえ。しかもステンレスであるのかこれ?

しかしさすがのハードストック在庫アリです。素晴らしい。
W1/4×40mm(ステンレス)を4本購入、ワッシャーを噛まし台座を取付。ガチ固定。

かなりガチガチ。これで壊れたら痩せましょう。


番外編.ロックセーフティスイッチ&キーフロート取付

番外編として個人的な作業を!
NGFC号のセカンドキーを預かりましたので、早速マリン用にカスタム!

ロックセーフティスイッチはエンジン起動する為の必須アイテム!
また、緊急時にすぐエンジンを切る為のアイテムでもあります。
クワ型の部分を船外機のセーフティスイッチに取付けて安全回路をOFFさせる事でエンジンが掛かるようにします。
緊急時はこれを抜くだけでエンジンを切ることができます。
役割的にバイクで言うキルスイッチみたいなものだと認識下さい。

ロックセーフティスイッチは必ず純正品を購入しましょう!
全然高価なものではありませんので。
実際に社外(中華)製のモノを使用したらエンジンが掛からないなんて事例がかなりあります。最初は掛かっても後から掛からないなんて事例も!?
大事なので2回言います。必ず純正品を購入しましょう!

キーフロートはその名の通り、鍵を万が一海に落としてしまった際に浮かす事が目的です。沈んでしまったら二度と戻ってこないですからね。

さすがの密林、安価なモノは死ぬほどありましたが、どうせならカッコイイのが良いって事でVARIVASのキーフロートを選定。VARIVAS ショックリーダーにはいつもお世話になっております。
カラーは万が一落としてしまった際、見つけやすい様にイエローを選択。
実はあまり好きではない色ですが、色の組み合せ的にイケてる気がします。


押忍!以上で今回の作業は終了でございます!

地獄の作業帰り、会長から一報「〇岡家、どうでしょう?」
勿論イエス。この時、午前1時過ぎ。後腐れは無い。

深夜の国道を駆け抜け、ロードサイドにそびえたつ赤い建屋へ攻め込み
暴力的で背徳的なラーメンをキメて帰宅。

勝利と怒りの特製味噌チャーシュー麺(この時午前2時)

うおっ!け〇ワレ確定!

冒頭で週末に予定があると書きましたが
実は日付変わってこの日、NGFC各家庭総出で旅行へ行く予定でございました。野郎共、ラーメンくさいボディで10時間後にまた会いましょうw

これにて一通りの艤装、整備関係は終了したのではないでしょうか??
しかし、今回の作業もしんどかったー泣

あとは全力を尽くして魚を釣るだけです!
NGFC頑張っていきましょー!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?