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違う世界を生きている

友人が教えてくれた新しいカフェに友人と
店に一歩入った途端もうふわっと気持ちいい
大きなガラス面からの日差しでどこも明るい店内
席に着いて古民家を改造した高い天井見上げたら
視界いっぱい何とも言えない心地のよさに包まれる

「…気持ちいい」

すっぽりとやわらかいものに包まれたような
その空間ではネガティブな気持ちを持つのもむずかしい

そんな心地よさ

こんな風にたやすく単純に、気持ちよく過ごせるところがあるのに

単純に「いい」と思えないところに身を置きにいくのは

やっぱりもう何か違うんだろうな

本当はすごく簡単なのに

自ら、難しくしているみたいだ

情とか、しがらみとか、慣習だとか

そういったもろもろからの「やらなきゃ」

思い切って離れていいのかなもう

本当は全部知っている

からだは何でも知っている

だってもう「そこじゃないかな」と思う時には

ちゃんと感じているよ違和感

ひっかかりがある

すっきりこない

しっくりしない

簡単にいかない

意味づけをしようとする

言い訳してる

言い聞かせてる

このどうにかしなくては、な感じ

これはもう愛じゃない

義務とか義理とかそういう感じ

そこはもう散々、やってきたよ思えば

もういい

もういいよ

もうそことは、違う世界を生きている

それだけのことなんだ

相手を受け入れられない自分は、悪くない
でもその、噛み合ってないように思える、相手も悪くない

これはもう

ただ違う

違う世界を生きている

それだけ

優劣もなく

正誤もない

でも

合わせる必要、まったくない

罪悪感も要らない

違う世界を生きるもの同士

それぞれの世界を楽しめる同志と

各々が楽しめば、まっとうすればいいだけのこと

くどいようだが

ただ「違う」それだけ

時々交わることもあるかもしれない

でも違う道を行けばいい

自分が本当に輝くことのできる

各々の世界で

もう

違う世界を生きているから

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