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高校生活は楽しむ必要があるか、ないか

どう思いますか。

僕は最近、高校一年生なりました。なんか早いですね。小学生の時は中学生というのに憧れ、高校生なんてのは存在すら怪しかったです。

そして今では、怪しむこともないな……。

ということもないんですよね!

二ヶ月間、高校に通ったのですけど……僕が高校生というのが未だに信じられません。怪しいんですよ! 周りの高校一年生を見ても僕と同じなんて思えないです。

という、高校生になって二ヶ月経った僕の感想です。
そんな僕は、この二ヶ月間。今もすごい悩んでることがあります。

「高校生活は楽しむ必要があるか、ないか」

高校生というのは楽しくて、華やかなイメージがありますよね。
新しい環境、義務教育からの開放。

入学式の前日はドキドキだったんだ。だけど、新しいお友達ができた! 毎朝思うけど、学校に行くのが楽しみ! 帰りにはクレープをお友達と食べるんだよ! 家に帰ってくるのは夜の9時……だけどオッケー! だって、高校生だもん! 今は、あのカッコイイ先輩に恋……しちゃってます。青春してます♡

みたいな!?
ふざけんな!!

入学式の前日はドキドキだったんだ! まあ友達は自然にできるよね! だけど、お友達はできなかったんだ。はあ、学校に行くのつらいな。授業めんどい。急いで家に帰宅! 家に帰ってくるのは午後4時……やったー! 早く帰って来れたよ! でも、高校生だもん! 勉強しないとね。えーと、恋愛? 今はテスト期間中です♡

女子高校生ならこんな感じですよ。まあ僕は男ですけど。

全員がこんな高校生ではないですが、中学生のおまいらは気をつけて下さい。

友達は自然にできない。
陽キャになりたければ中心人物になりそうな人に話を合わせ、その人に敬意を払え。だが、堅くなりすぎるな。面白いことは率先して言えるようになるんだ。最後に、笑顔の練習だけは忘れるな……。

まあ、理想の実現は困難というのが伝わりましたかね。
入学式から一週間後、僕はその困難を諦めました。

高校生活を楽しむことを諦めました。

諦めた後はつらかったです。
中学の時にぱっとしてなかった奴が、今は僕より充実してそうでした。そいつは、僕の友達の数をバカにするほど大きくなりました。
高校の同じクラスの人が騒いでる時に、僕は読書をしてました。

沢山の友達と騒ぐことが楽しむことなのか、というのは勿論違います。でも、僕は理想とのギャップに「楽しい」という感情は湧きませんでした。

そんな日々を過ごしているなか、実は友達が一人いました。
正直、理想の高校生とは程遠い感じの友達です。でも僕は、その友達が高校に行こうかなと思える、唯一の存在です。

入学してから二ヶ月経った現在、別に楽しくないです。
中学生の時のほうが比べられないぐらい楽しかったです。家から高校まですごく遠いし、高校に行っても眠いだけなんですし。

でも、充実してます。新しい環境で、唯一の友達を大切にしながら、夢を追いかけながら、必死に生きてます。

「高校生活は楽しむ必要はあるか、ないか」

答えはNO

今はそう思ってます。
無理して理想を追い求め楽しもうとしなくていいかな、学校の帰りに友達とクレープを食べなくたっていいのかな、と。

「楽しむ」必要はないです。

だけど、「充実」は必要だと思います。

高校生活は楽しくない! 充実もしてない! というのは、つらいです。
僕なら耐えられないですね。

ところで、楽しむのと充実することは一緒だと思いますか?
「楽しむ」ことと「充実する」ことを、イコールにする人もいるし、イコールにしない人もいます。

だかこそ、答えは色々あるでしょう。

でも、「楽しもう」と思うより、「充実させよう」と思う方が気持ちは軽くなるんじゃないですかね。

「高校生活は楽しむ必要があるか、ないか」

これについて考えてみて下さい。

そして、これから高校生になる人達へ。先輩からのアドバイスです。
高校生になって何をするかは、絶対に考えといて下さい。それを有耶無耶な考えで入学してしまったら僕みたいになります。

変なところで諦めて、つらい気持ちを味わうことになりますよ。

方法はどうであれ

高校生活は充実させれば良いのだ!

真の意味でのリア充になるんだ……。

good luck

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