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【夫婦で不妊検査①】禁欲期間と生命の神秘について。

しおこんぶ、先週土曜に、はじめて夫と病院へ。2時半の予約だったが、とても混んでいる病院とあり、全て終わったの7時だった。

意外とカップルや男性だけの患者さんもいて、みんな頑張ってるのだと、見ず知らずのひとたちに勝手に仲間意識が湧く。

受付してから、問診票を書いて、診察を待つ間、いろんな紙を渡される。
その中の一枚に、「良い精子のためにの日常の注意事項」というリストがあったので二人で眺める。

「禁煙する」

「禁欲しすぎない」

「睾丸を温めすぎない」

「育毛剤に注意」

「肥満に注意」

「食生活に注意」

「飲酒は適度に」

「長時間の自転車に注意」

「精神的ストレスの軽減」

「電磁波に注意」

ふむふむ。
煙草も吸わないしお酒も飲めない体質、心配することはそんなになさそうだなぁ〜と眺めていたら、

夫が「禁欲しすぎない」を指さしながら、

「うん、これはもうすぐ○○○(欲しかった車の車種)を買うから大丈夫だね。」と、真面目な顔で言ってきた。

それとは違う欲のことだよ!!

最近、ほしかった車を買う準備を進めている夫、そのことが頭の半分をしめていた模様。
君が車を持っていない期間、ずっと「禁欲期間」だったんだね。

ちなみに、リストにある「お股を暖めない」ですが、ふんどしがおすすめだそうです。夫は、健康オタクとあって、ふんどし歴はかれこれ7.8年。もはやふんどしマスターと呼べるでしょう。当時は妊活関係なく、知り合いの東洋医学系のお医者さんに、化繊のブリーフが良くないと言われて買ったそう。でもふんどし姿を私に見られる時はいつもすこし恥ずかしそうです。

スマホの電磁波カットも対応済み。というのも今年になっていきなり私のスマホに黒い1円玉くらいのパッチがついている。
何かと思ったら、電磁波がスマホやPCから身体に向かって発信されるのをカットするチップが内蔵されているらしい。一個2500円くらいと聞いて当時は少しもったいないと思ったけど、このリスト見て、急にパッチへの信頼感が増した。パッチ様何卒お願いします🤲

診断では、ちょうど私の排卵日が近かったので、その様子を見てもらった。
「うーん、19ミリの卵がいるね。LHサージもみてみよう。」となり、尿検査したところ、排卵検査は陰性。
「でも、もうすぐ排卵だろうから、明日から排卵検査薬使ってみて、陽性が出たらその日にタイミングとってね。」との指示をいただく。

その後、不妊検査に必要な検査の種類や予算について聞く。
そう、不妊検査は保険適用外💰チーン。

why japanese people why...きっとパックンもびっくりだよ。

診察の結果、不妊検査の一つ、フーナーテストというものを受けることになった。
ざっくり言うと、なかよしの後、夫の精子が私の子宮でどれだけ沢山かつ元気に動いているかを調べる。実はその日の朝タイミングをとっていた私たちは、初診なら保険適用で受けられるとのことで、やってみることに。
てか初診なら保険適用になるって、その決まり、一体なんなんやろか。

検査の結果。映像で見せてくれる。
「うーん、いるけど、理想的な状態に比べるとあんまりいないね。動きもイマイチ。上中下の中かな!」
確かに、細かな四角い塵みたいな細胞の間を動く子たちは、まばらだった。でも、自分の組織の中におたまじゃくしみたいな可愛い奴らがチョコマカ動いているのをみて、なんとも愛おしく思ってしまった。生命の神秘よ!
現代治療はほんとに凄い!昔の人は、こんな奴らがいることを知らなかったでしょう!

最後に、ホルモン検査となんとか検査のための採血して会計して、やっと病院を後にしたら、もう日が沈んでたよ〜

会計
夫 初診料 約1300円
私 初診料 内診料 ホルモン検査 フーナーテスト 約8000円

保険効いてこの医療費よ。泣

つづく。




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