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肌荒れについて

嫌ですよね。肌荒れ。
ポチッとできるのもワワワッとできるのも。

まぁまぁ落ち着けよって思いますよね。

私は18歳で自衛隊に入って半年ほどしてから、高校生まではポチッとしたものしかできなかった肌荒れが、顔中で荒れていない場所を探すのが難しいほどに顔が真っ赤になりました。
無知とは怖いもので、当時の私は顔を洗えば治るはず!脂を取り除けば治るはず!と洗顔フォームで授業の合間にゴシゴシと洗っていました。

しかしながら洗えど洗えど顔綺麗にならず、アトピーも併発して首の後ろまで真っ赤になりました。
当時のプリクラ技術でも隠せないほどの肌荒れとなってからは人と会うのも辛くなりました。
また私の下手くそな化粧技術では到底隠せないのに、化粧や手の摩擦がまた刺激となりまた肌が荒れる。

あぁ、このまま私の人生が終わるのかと嘆いていました。醜い自分が許せずにご飯をガツガツ食べたりやっぱり吐いたり、わけのわからない日々を過ごしていました。

現在、ふとお肌がとても綺麗ですねと褒めていただけたとき、本当はこの話を全部お伝えしたいくらいです。
暗黒時代があったんだよ!
辛かったんだよって

でも、本当は当時の私が1番聞いて欲しかったんだと思うんです。
肌荒れが辛いんだよ!醜い自分が嫌なんだよ!って。

だから私は話を聞ける人にならなきゃいけないと、思い切って自衛隊を辞めました。

そこから美容の道に入りました。
知識もつけて、肌荒れとも向き合えるようになり、お客様にアドバイスできるようになりました。
肌荒れを直接直すのはお医者さまがいいかもしれません。クリニックがいいかもしれません。
私がなりたいのはその手前にいる人たちにとっての保健室のおばちゃんなんです。

辛いよね、病院に行ってみたらどう?って
私もそんな時期があったけど綺麗になったよって
教えてくれる人に会いたかったし、今の私は教えられる人になりたいと思ってます。

皆さまにお伝えしていることは
📎お肌は長期戦ということ
📎水分も油分も必要ということ
📎口から入るものも大切ということ
📎ストレスが1番の肌荒れになること肌荒れを気にすると、また肌が荒れること
📎夜寝ること
📎いつかは必ず綺麗になっていくこと

です。

洗顔のしすぎはNG。
当時の私は肌荒れしないようにするためのバリアをことごとく洗顔料で洗い流していました。
それがまた外からの刺激を全面に受けてさらに顔が過剰に赤く反応する原因でした。

また、職場のストレスも大きな原因でした。
職場というよりも女性自衛官同士の付き合いでしょうか。。。
先輩女性自衛官との折り合いがつかず女子寮にいたくない、いたくない、いたくない戻りたくないと夜中まで職場にこもっていたこともとても悪い原因でした。

ストレスに睡眠不足に、
もーーーダメダメな習慣ばかり身についていました。

コーヒーメーカーが職場にあり、いつもコーヒーを飲んでいたことも今思えば刺激だったのだと思います。

皆さんも思い当たるところがあればそこを改善できたらすぐにお肌が変わります。
それでも変わらない場合はアレルギーの可能性も高いので一度病院に行って細かく検査することも大切だと感じています。

以前肌荒れがずーーーっと治らないねと話していたモデルさん、病院で穀物アレルギーとの診断を受けました。
まさかアレルギーだったとは思わずパンもお米もパスタも毎日と言っていいほど召し上がっていました。
その頻度を下げることで肌荒れがみるみる改善したのを目の当たりにして、アレルギーって怖いなと感じました。
それは検査のできない美容の世界では解決できません。

病院のほうが保険がきくので適正に診断や薬の処方をしてもらえます。クリニックはもっと美容に特化しているので値段は安くありませんが効果にコミットした施術を受けることができます。
私は皆さまのセルフメンテナンスのお手伝いをしながらも、どうしてもというときはそういった専門のところへ目を向けるアドバイスもできたらと思っています。

肌荒れは今よりも良くなる!と信じていると不思議なことに綺麗になっていきます。
諦めずに向かい合って、今のお肌を受け入れてあげて、温かく手を当ててあげましょう。
手当てという言葉の通り、冷たく冷やした手や温かくした手を当ててお肌をリラックスさせてあげるだけでも10日後のお肌が変わってくるはずです。

なるべくストレスを減らしてあげて、与えるものを少し多くしてあげてみてください。

私の経験からお伝えできることでした。

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