まつげとビューラーとマスカラと

この拙いブログではありますが、読み続けたら男性もお化粧のこと、お化粧にまつわることがわかるようになってもらえたらいいなと思っています。

ということでビューラーという男性は普通なら一生使わないであろう器具の説明をします。

まずは、なぜ女性はまつげをカールさせたがるのか。

上まぶたのまつげは通常下に向かって生えます。海外の方や、まれに日本人でもクリン!と上を向いて生えてる方がいますが基本的には《ひさし》のように眼球を覆うように生えています。
それのなにが問題なのかというと、

📎目にかかっているので目が小さく見える
📎目にかかっているので目が光らない(目に明かりが反射しにくい)
📎目にかかっているので伏せ目、静的に見える

要するに、目が小さくて輝かないつぶらな目にみえる!

その印象を変えるためにまつげを上向きにしたいんです。
まつげをくるんとすることで、

📎毛が目の輪郭からはみ出るため目を大きい印象にできる
📎まつげのひさしがなくなるので太陽光、お洒落なバーのライトが目に入りやすくなって、目がキラキラしてみえる
📎上記の影響により目がパチっとするので明るくクリッとした元気な目にみえる

こんな効果があります。
この効果を得るために必要なのが、まつげとビューラーとマスカラなんです。
ビューラーは画像の器具ですが、金具と受けにある硬いゴムとでまつげを押し曲げます。
ギュッと一回曲げると直線にカクッと1つ角ができます。」〉←こんなイメージ
それだと横顔がなんだか雑にみえるので、
できたら )←アールがある、こんな感じにしたい!

この方が上品にメイクしてるようにみえるんです。

ということは、まつげを曲げる手順は何度も位置をずらして1センチほどのまつげを丁寧にカールしていくと綺麗な仕上がりになって、目もぱっちりハッキリ!

ただ、まつげも毛です。空気中の水分に触れるとカールをしても元の下向きに直ろうとします。それではこまる!せっかくビューラーしたのに!

ということで登場するのがマスカラです。
カールが無くならないように毛を顔料で包み込んで空気に触れないようにしてしまえー!
というアイテムです。
なのでまつげのカールを綺麗にキープする1番の方法は片目のカールをビューラーでつけたら、すぐにマスカラを塗って固定する。
片目ずつビューラー→マスカラとやることがコツです。

細かいテクニックもあるのですがマニアック過ぎて文字では伝わらないなと思って結局消してしまいました…悲
男性のヘアメイクをするときでもまつげの根元だけビューラーはします。
写真を撮った時に白目にまつげがかからないようにするためです。
是非機会があれば皆様ビューラーを使ってみてくださいね。

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