BF買ったものまとめ

ブラックフライデー何も買いませんなどと言ってましたがやはり買いました。とても楽しかったです。(感想)

この記事を見るのはDTM始めたての作曲家やボカロPの人が多いと思いますが、そういう方はこの記事よりテンションが上がる音源系プラグインか、izotopeをチェックしてください!笑

一つ一つが長くなるので気になるところを読む感じでどうぞ。

教科書

とーくばっく&Plugindoctarで遊ぼう

DTMで使ってるけどなんとなくスルーしてるところをしっかり勉強しようと思い購入。
「これからDTM始めるよ!!」って人にはあまりお勧めできませんが深く関わっていくなら絶対理解していたほうがいい一般教養詰め合わせです。
とりあえず目次読んで「よく眠れそう…」とおもったら買わなくてOKです

もう一冊はプラグインドクターという"プラグインがどういう挙動をしているか調べる"プラグインの使い方です。ややこしい笑

使いこなすと、"単体だといい感じだけど2mixまで行くと微妙" といった原因を突き止められたり、
"せっかくお金を払って買ったのに結局使わない"
と言った事を回避できるらしい。

ここまで言っといてプラグインドクターそのものは買ってません。本がセット買いでお得なので仕方ないですね。

ちなみにラウドネスノーマライゼーションのところの話は動画で無料で見れるのでどうぞ(製作者は同じ方です)

YOUR MIX SUCKS

レコーディングとミックスについての本。

エンジニアの方が激推ししていたのを見かけて安心して購入。基礎的なことはこれで足りるとの事。
セール中で約2000円で買えましたが、セール期間が書いてなかったのでいつ終わるかは不明です。

詳細を説明する前に特に推せるポイントを紹介。

この本と一緒に、1年間の無料ミックスフィードバックが付いてきます。あなたのミックスを送っていただければ、チーム全員と私がそれを聞いて批評します。

アフターケアまでバッチリすぎる。
これが約2000円ほどで買えてしまうのは安すぎでは?

とまぁ内容も評価されててコスパもいいのに調べると日本語のレビューはほぼ出てきません。
なぜなら全編英語なのです…

ですが、最近PDFにも対応した翻訳サイト、DeepLに突っ込めばそこそこ快適に読めます。
有料版であればPDF丸ごと翻訳できそうですし、無料版でもちまちま分割すれば問題なく変換してくれました。

問題の内容はこんな感じ。

第1章 - モニタリング、ラウドネス、そしてあなたの耳

第2章 - "good enough "なミックスルームを作る

第3章 ミックスセッションの準備

第4章 1回目に聞いたときのマジック

第5章 - 私たちはミキシングしている!基盤となる低音とゲインのステージング

第6章 ヴォーカルが決め手

第7章 - 継続性

第8章 並列処理

第9章:色、寸法、ミックスのダイナミックさ

第10章 ステム、マスタリング、デリバリー

こんな感じでミックスする時の準備や聞き方など細かいお作法が多めですが、実践的な内容も多くてやや難しいです。専門用語についての解説はないのでこちらもDTM始めたての方には難解かもしれません。
ですが、丁寧にこれからMIXを始める人に向けて書かれている部分も多いので本格的に学びたくなった時には是非思い出して欲しい一冊です。

何故かボーカルの章は無料配布されてたのでとりあえずこれを読んでどのようなものか感じ取ってもらえれば!

ユーティリティ系

dSONIQ Realphones

ヘッドホンでスピーカーっぽい鳴りを再現するミックスお手伝いプラグインです。

スピーカーは耳に届くまでの空気感や部屋鳴り、LRの混ざりが起きるんですが、ヘッドホンだとそれがないんですね。どちらがいいと言うものでは無くどちらでも確認するのが良いのですが、スピーカーの導入はハードルが高すぎるので、まずはこう言うところから。

ヘッドホンで聞くとわからないけどスピーカーで聞くと1発でわかる問題があったりします。(逆もまた然り)

wavesやacousticaなんかも似たようなものを出してます。個人的にはなんでもいいんですが、価格と「一番テンションが下がる音」と言う噂を聞いてこれにしました。
こう言うプラグインは現実を見せられてテンション下がるのものだと思うのでとても魅力的な文言でした。(テンション下がるけど)

使ってみると大体イメージ通りに鳴ってくれたのでrealphoneを通したリスニングに慣れていこうと思います。

グレードが3種類ありますがヘッドホン補正機能が充全につかえる真ん中がオススメです。
まだちゃんと理解してないので詳しくはリンク先をどうぞ。

エフェクト系

Soothe2

これは何をするか説明するのが難しいのでそのまま引用しますと

「レゾナンス」は、”共振””共鳴”とも訳され、ラージダイアフラムマイクを用いたボーカルトラックで不快となる高域成分などが該当します。本製品は、必要な時・必要な場所で、必要な分だけレゾナンスを削減します。

という事です。
わかりやすい例で言うとギターやピアノの高域が耳に刺さる時にEQで下げるとこもった音になってしまう時に使ったり
ボーカルにかけるとなんだかわからないけど滑らかでいい感じになります。
またバストラックやマスターバスにも使えるらしいです。(勉強中)

やや癖のあるデザインなのでマニュアルは必読ですが、脳死でかけてプリセット選ぶだけでも効果はありますし、理解するほど出来る事も増えてくるプラグインなので勉強のためにも購入しました。

買ってすぐテンションが上がるタイプのプラグインではないですが、DAW付属はもちろん、外部プラグインでもなかなかできない唯一無二のプラグインなので買って後悔はありません。ありませんがとても高かったです…

ちなみに対抗馬でsmooth oreratorというものがあります。soothe2に比べて非常に安いですが結構違うので僕個人は別物と認識してます。

まとめ

とまぁあまり面白くないけど地力をつけるタイプのお買い物となりました。
ついつい音源や派手なエフェクトに目が行きがちですがこう言うのもあるんだなくらいに知っていてもらえれば幸いです。

結構な量になったので続きはまた今度やるかもしれません。
やるとしたら欲しかったけど買わなかったモノ編。
まだセールやってるものもあるので先に名前だけ並べときますね!

買い寸前のもの

気になってるもの

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