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ネットの内海のごいた

ごいセトラ(ダウンロード販売中、収益金は全額寄付されます)の編集にあたって
ほぼ活かされなかったものの、ネットのごいた紹介記事やらなにやらをあたるフェーズがあり、
あの方のお若いころのお写真が!!みたいなこともあって楽しかったのと
私自身忘れてしまうともったいないので、とりあえずリンク集にしました。


広報のと

広報のと 2006年 11月号 特集「ごいた」

広報のと 2013年(2012年度) 3月号

能登町旧町村史デジタルアーカイブ

第2巻 漁業編 第7章 漁家の生活 第4節 漁村諸事
にて、ルールの紹介あり。
ゲーム進行の例も取り上げられているが、香が5枚出てる誤植を見つけてしまった。

個人的に興味深いと思っているのは、
第1巻 資料編(自然・民俗・地雑誌) 第6章 言語 第2節 語彙
にて、牛の呼び方が「ばっこ」とされていることで、
東北で「べこ」とも言うので牛ばっこに不自然さは感じないのだけど、
そうすると、ごいたの馬を「ばっこ」というのがミステリーだ。

ここからは完全に私の妄想なんですけど、
どこで聞いたか忘れてしまったのだけど、一説に駒製作の簡略化のため
「歩」→「ふ」→「し」(しの上の点はふの名残)になったという話を聞いたことがあるので、
いまの「馬」の駒も一時期「牛」にしていたことがあり、
その時の名残が呼び名にだけ残っていた、みたいなこと仮説を立ててみたけどどうだろう。
100年前の駒でそういう例とかぽろっと出てきたりしないかしら。

もっとも、では飛とか銀とかにだって簡略化されてていいんじゃないかと思うんだけど
点数が安い駒からこうつう、ちょっと雑な扱いをされていたというのはありそうだ。
「こう」→「ごん」ももしかしたら「言」とかを経てるかも?これはさすがに無理筋かな。
金に困らない生活ができる身分になったら調べてみたい。

宇出津物語

宇出津物語 (11) 「ごいた」に魅せられた宇出津びと。
平成29年に書かれたもの。宇出津の外にごいたが急速に広がり始めたころの様子がうかがえる。
個人的には(7) 宇出津びとが好んできたグルメも見逃せない。


以降、コメントつけてるとキリなくなってきたなと思ったのでとりいそぎリンクだけ。元気が出たらコメント付け足すと思います。


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