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また行きたい場所へ行くために

高所恐怖症と閉所恐怖症の私は、飛行機が怖くて10年以上日本から飛び立てずにいました。そんな私が2019年にアイスランド、2020年にサイパンへ行きました。サイパンはロックダウン以前だったのでギリギリでしたが、帰国後トイレットペーパーが売ってなくてビックリしました。10年以上海外旅行への憧れや妄想をしてきたので、海外に行けない今の状況でも、変わらずYouTubeや書籍で旅の想像をしています。

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初めての1人旅になったアイスランドでは、絶景を中心にプランを立てましたが、もう一度行きたい場所があります。ヨーロッパ最大の氷河、ヴァトナヨークトル氷河のオーライヴァヨークトル氷河です。チョコミントみたいな氷、青い氷の間に地層になってる部分は、火山灰と聞きました。思ってたより随分大きくて度肝を抜かれたと同時に、地球の歴史を感じる場所でもありました。ギシギシと鳴る氷河を眺めて恐怖も感じましたが、大きな氷河に比べると自分がちっぽけで何とも言えない感動があった場所です。コロナが収まったら必ず再来したい場所です。

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サイパンでは、主に海を楽しみました。趣味で素潜りをしているので、ロングフィンを担いでたくさん海に入りました。絵に書いたような青空にエメラルドグリーンの海でした。

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アイスランドとは真逆の気候のサイパン。現地の人も陽気だし気さくな方ばかりでした。親日家の方も多かったように思います。海がめちゃくちゃ綺麗だったしお洒落なカフェやお店もあったのですが、サイパンで再来したいのは…バンザイクリフ・スーサイドクリフです。第二次戦争の爪痕が残されている歴史景観地なのですが、とても感銘を受けて帰ってきました。写真は水没させてしまったので、バンザイクリフに居た猫ちゃんだけなのですが…。無数の銃弾跡や自決したと言われる洞窟・現地人と日本軍が共に飛び降りた崖を見て言葉が出ませんでした。更にびっくりしたのは、記念碑にはいつも綺麗な花が添えられていました。現地の人なのか?日本人なのか不明ですが、感動しました。戦争は悪です、それでも守ってくれた人がいたから私は今こうやってこの場所に立てると打ちのめされました。またこの場所に来て、英霊達に感謝したいです。そして次はパラオに行ってみたいと思っています。

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さて、コロナ騒動になって簡単には海外に行けないと分かっていても、旅行計画の想像だけはできます。それは平和だからこそできると思っています。しかしこのままでは、経済的に平和とは言えない世の中になりそうで危機感を感じています。どうか今想像している楽しい旅の計画が実現できますように…と願うばかりです。その為にしていること…と言ったら語弊があるかも知れませんが、旅行の時お洒落したいという気持ちが私は強いです。なのでいつか海外旅行で着ていく服を買ったりして気持ちを高めています。国内旅行もGOTOキャンペーンを使って、初めての伊豆に行ったりしました。夏は真っ黒に日焼けするぐらい素潜りしました。悪意のある報道を聞いて塞ぎ込んでいても仕方がないので、私は旅の計画以外で出来ることを、自分のやり方でやっていきます。

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