去年1番良かったイベントの話

去年のバースデーイベントで司会を務めていた安元洋貴さんは沢山の人にお祝いされてる西明日香さんに「これはお前がサボらずやった結果だよ」と声をかけていたのを今でも覚えてます。
これは去年有料記事に書いたけど、西明日香さんは最初本当に酷い状況だったと言っていました。
俺はその頃の西明日香さんを知らないし俺以外のファンだって知らないし、こんな事そもそも一握りの人達しか知らないに決まってる。
それを見てきた安元さんがかけたこの言葉はどれだけ救いになったのかなぁと今でも考える時があります。
自分がファンとして見ている西さんはいつも明るく周りの人を笑顔にしている姿でしたが、ちゃんとそうじゃない部分がちゃんとあるよな、人間だもんなと思ったのが去年の2月の話です。
そんな西さんの声優としての声優の姿を見たのが去年の12月に行われた朗読劇『ロミオとジュリエット』でした。
ラジオやユニットとしてのイベントで見る西さんと違う西さんが本気で演技をする姿はとても衝撃的だったし素晴らしかったんです。
席にも恵まれて最前ど真ん中だったんですよ、周りは殆ど女の人だったし朗読劇なんて初めてだし俺の座り方とかが悪かったらお気持ちスクショ4枚とかあるんじゃないかと勝手な被害妄想でめっちゃビクビクしてました。
とはいえ始まってしまえばそんな不安も無くなるというか見入ってしまってあっという間に終わってしまいましたね。
やっぱりいつもと見る西さんと全然違くて。
楽しく歌ってる姿やゲラゲラ笑ってる姿と違う真剣に演技をする姿。
本当に素晴らしくて、目の前で喜怒哀楽がどんどん変わってくあの光景は今でも忘れられないし本当に良いものを見る事が出来たと思います。
最前だから手に持つ台本も見えるんですけど、めちゃくちゃ書き込んであるんですよ。
なんというかそういう声優としての姿を見れたのが本当に嬉しくて。
初めての朗読劇だったし、そもそもロミオとジュリエットも知らなかったんですよね。
「あなたは何故ロミオなの?」ってやつ、めちゃくちゃクライマックスでの発言かと思ってたんで序盤で出てきてビックリしました。
勿論、西さん1人のステージでは無くて他のキャストさんあっての素晴らしいステージだったわけですけどやっぱり西さん目当てで行ったし、1度は見たかった真剣に演技をする西さんが見れたのが強すぎました。
だから多分朗読劇そのものをちゃんとやれてない気がしてて今年はそういったイベントも行けるといいなぁと思ってます。
西さん自身、ラジオで「もう2度とやらないかもしれない」みたいな発言もしててレアな体験が出来た喜びもあるし、もう無いのか…という悲しさもあります。
これから自分がイベントで見る西さんはまた明るく笑顔の絶えない姿だと思うんですが、こういった真面目な部分だけの西さんを見れて本当に良かったという話でした。

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